こんにちは! Attackの志摩です。今回は1月21日(木)に開催された無料オンラインセミナー『非エンジニアでもできる「エンジニア採用のPDCA」を回す方法』のレポートをお届け。簡単ではありますが、セミナーの重要ポイントに絞ってお伝えします!
当日のアジェンダは以下の通りです。
1.エンジニア採用の市況感
Doda(パーソルキャリア)の転職求人倍率レポート(2020年11月時点)によると、エンジニアの求人倍率は1.79倍と、コロナ禍においても高水準を保っています。全業界・職種と比較しても、IT・通信業界と技術系の職種は、突出して求人倍率が高いです。
それほど重要なポジションであるエンジニアですが、エンジニア採用に苦戦している企業も多く、実際にGoogle検索で「エンジニア採用」と入力すると、「エンジニア採用 難しい」「エンジニア採用 苦戦」などと表示されます。
その理由は、エンジニアの仕事理解が難しいからではなく、「求人倍率が異常に高いから」です。すなわち、適切にエンジニア採用プロジェクトを遂行することで、採用成功に導くことができると言えます。
2.エンジニア採用プロジェクトの回し方
採用成功を実現できるかどうかは、ボリューム(候補者の母集団)×クオリティ(候補者の質)×スピード(選考日数)で決まります。
上記の数字はあくまでも一般的な傾向ですが、弊社の採用支援プロジェクト『TARGET』では、企業様の採用活動に合わせて、スカウト送信数や面接人数、スカウトから入社までの期間を導き出します。採用プロジェクトでは、採用目標人数を決めるだけでなく、ボリューム、クオリティ、スピードのKPIを設定して、PDCAサイクルを回すことが大切です。
3.機会損失しないエンジニア採用の方法
転職理由ランキング2019(パーソルキャリア調べ)によると、エンジニアの転職理由第1位は「他にやりたい仕事がある」、第2位は「給与への不満」、第3位は「技術習得」です。このデータは、求人票作成などに活用することができます。例えば、エンジニアから「この仕事がやりたい」と思ってもらうために、自社のサービスやプロダクトの強みを盛り込む。「給与への不満」を抱かせないように、給与や働き方の魅力を伝えることもできます。最近では、リモートワークの可否も重要なポイント。エンジニアの多くはリモートワーク環境を求めており、実際に弊社でも、リモートワーク環境のない企業様の場合、スカウト返信率が低くなってしまうことを実感しています。
また、エンジニア採用のニーズの高まりによって、エンジニア特化型の採用サイトも増えてきています。サイトごとに候補者の属性(スキルレベルや雇用形態の希望など)は異なるため、自社の採用活動に適切なサイトを選ぶことが大切です。
弊社は、創業以来スタートアップ・ベンチャー企業様の採用活動をご支援しており、中でもIT業界やエンジニア採用を多く手がけてきました。そのため、エンジニアの開発工程や言語などの基礎知識はもちろん、効果的な採用手法の豊富なナレッジがたまっています。これからエンジニア採用に取り組む企業様や、難しさを感じている採用担当者様は、ぜひお気軽にお問い合わせください。