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システム開発メンバー座談会|Vol.2 業務と課題編



即戦力を絶賛募集中!アットインのシステム開発チーム

転職検討中の方の参考になれば、という思いから、現在、同チームで活躍するお二人を質問攻めにして、アットインの魅力や本当の姿をレポート。
マンスリーマンションの管理運営を行う株式会社アットインでは、社内で独自にシステム開発チームを持っています。
今回はシステムチームが現在取り組んでいる業務や課題についてお聞きします。

新しい開発ツールの導入にも寛容的。現場の裁量が大きいのが魅力


入井 啓太(31歳)
入社1年半
家庭でも妻、娘、猫2匹(メス)と女性に囲まれて過ごす

瀧本 秀幸(42歳)
入社1年3ヵ月
意外にも家ではパソコン等は触らない。目指すは穏やかな老後。

「システム開発チームに即戦力求む!」と題して、アットインで現在活躍するシステム開発チームのお二人に、どんな職場環境なのか、どんな仕事をしているのか、そしてどんな人に来て欲しいのか、について赤裸々に語っていただきました!

今は主にどんな仕事をされているんですか?

入井:主となるのは、ユーザーからのシステムに対する細かな要望対応ですね。
社内システムを開発している私たちにとって、ユーザーとなるのは同じ会社の従業員。
要件定義から開発までを社内で行っているので、要件定義はユーザーと直接顔を合わせて細部まで確認しています。
仕様が固まったら、ひたすらプログラミング。
コードが完成したら環境動作確認テストを行って、プルリクエスト、レビューで問題なければ共有ブランチにマージ、その後、本番環境リリースという流れです。

瀧本:通常、この規模の会社だとシステム開発は外注していることが多いんだと思います。
実際、私たち2人が入社した当初は、外注したシステムを自社でカスタマイズして使用していました。
でも最近は開発を内製化することが増えてきています。

入井:そもそも私たちが採用されたのも、内製化を進めていくためだったので。

やはりシステムは内製化したほうがいいですか?

瀧本:そうですね。
何といっても責任感が違います。
私は前職まで外注でシステムを作る立場でしたが、比べてしまうと、やはり責任感が違います。
そして何よりスピードがアップするのが大きいですね。

入井:長い目でみると内製化のほうがいいでしょうね。
ユーザーに近いので柔軟性を持って対応できるのも良いところです。
ただ「きちんとやれば」ですが。

「きちんとやれば」というのは?

入井:同じプログラミングでも、人によってやり方は違います。
例えばコードが整理されていないまま開発を進めていくと、後々、修正をかけたりする際に大変なことになります。

瀧本:内製化する場合は開発についてのルール作成が不可欠だと思いますね。
私が入社した際は、よく言えば「自由」。
でも、ずっと大手メーカーの開発を担当していた私にとっては「設計図もないの?」という驚きもありました。
どうしてもスピードを優先させがちですが、今後内製化をさらに加速させていくためには、ルールづくりは必要だと思いますね。

入井:そんな背景もあって、今年に入ってから社内勉強会をスタートさせています。

勉強会ではどんな内容を?

入井:「どのように開発を進めていくのか」について話し合ったり、自分たちの開発の振り返りをしたり。
また、外部の技術について「こんな技術が開発されました」という情報共有をしていますね。

瀧本:今後、内製化を進めていこう、メンバーを増やしていこう、とするには今やっていかなくてはいけないことだと思います。

そういった場を持てるのはいいことですね。

入井:かなり風通しのよい職場ですね。
現場の意見を聞いてくれる、というか、現場の裁量が大きいというのは、うちの会社の特徴であり魅力だと思います。
システム開発の現場でよくあるのが、「このツールを導入したいんですが」といった現場の声に対して、上層部から「それを導入したら大きなメリットは得られるの?」といったことを何度も聞かれたりして、そのうち「じゃあ、いいです」って現場が諦めてしまうパターン。
当社の場合には「とりあえず試してみる」というのが許されるんですよね。
もちろん事前の許可は必要ですけどね。
新しい開発ツールの導入に関しても寛容的。
上司からは「やりやすいようにやって欲しい」と言われています。

システムチームは2ディスプレイが基本。これに加えて打ち合わせ用にノートパソコンも使用。

現在の課題は何でしょう?

瀧本:実は…システム改善の要望が300件ぐらいたまっているんです。

300件ですか?

瀧本:はい。
小さい物から大きな物まで合わせてですが。
早く片付けて、もう少し会社の成長戦略に寄与できることや、新しいことをやりたい!というのが本音。
でも足元の300件をとりあえずやらなくてはいけない。

入井:10減らしたら10増える、といった具合で、なかなか減らない(笑)。
健全な状態ではないので、改善したいと切実に思っていますね。
今は優先順位をつけて、ひとつひとつ解決していくのみです。

瀧本:私たち二人が入社してから1年間で200件ぐらいクローズしたんですけどね。
時々「あのぉ、私が以前リクエストした要望ってどうなっていますか?」と遠慮がちに聞かれたりすることもあるんですよ。

それはちょっと気まずいですね(笑)。
瀧本さんの転職理由のひとつが「ユーザーとの距離を縮めたい」でしたが、実際に近くなってどうですか?

瀧本:そうですね。
ユーザーの意向に沿わない改善をした時に文句を言われたりもします(笑)。
その反面、自分が担当した開発や改善に対して「使いやすくなったよ、ありがとう」と直接言ってもらえることもあるし、反応もダイレクトに感じることができる。
メリットもデメリットも一緒ですね。

入井:システムに関して、改善や機能追加などの要望をもらえることは、前向きな証拠だと思うので、マンパワーを増やしたり、効率を上げたりして、どんどん解決していきたいと思っています。

次回は「労働環境編」

Vol.2として、現在の情報システムチームで仕事をしているスタッフの業務と課題を掘り下げてみました。
引き続き現場のインタビューを行い、レポートとして掲載していきますね。

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