2025年5月に実施した月1回の社内定例会で、新卒入社から在籍20年以上のベテランエンジニアが発表してくれた「Slack活用によるタスク管理術」がとても有益だったため、こちらでもシェアさせていただきます!
発表してくれたのは勤続年数20年以上の現場経験豊富なエンジニアです。現場で使われていたslackのこの活用方法を知り「状況把握がしやすく、見落としも少ない」と感じて取り入れ始めたようです。
1行タイトル+ピン留めでタスク管理
基本的な使い方は以下の通りです。
- チャンネル本体に1行でタイトルを記載する
- そこにぶら下がる形でスレッドに詳細を記載
- 話題がアクティブな間はピン留めしておく
- ピン一覧がそのままタスクリストになる
- 話題が完了したらピンを外す
slackは気軽にテキストコミュニケーションが取れるというメリットがありますが、チャット形式なためメッセージが流れていきがちで後からメッセージを追うのが難しいことがよくありますよね。
今回ご紹介する方式ではチャンネル本体に「1行でその話題(タスク)を記載する」というところが大変ポイントになると思います。これにより話題の整理・検索が格段にしやすくなります。
使い方のポイント
スレッドの中で関係者にメンションする
1行タイトルのスレッドにぶら下がる形で詳細を記載していきますが、そこに関係者をメンションしておきます。そうすることで書き込みが発生するたびにスレッドの項目が光るので、動きがあったことが確認でき見逃しを防ぐことができます。
1行目に情報を可能な限り集約させる
ピン留めしたリストをタスクリストとして管理するため、1行目になるべく情報を集約しわかりやすくしておくことが重要です。
- 期限がある場合は期限をカッコ書きで記す
- チケットがある場合はチケットのリンクを貼る
- 定期タスクは「◯月」や「◯年」などを入れて重複を避ける
情報量を増やすことでピン一覧を見た際に内容がわかりやすく、優先度もつけやすくなりますよね。
貼付するチケットについて
チケットの方は関連情報のリンク集になるようなイメージで作成します。
- 概要は常に最新情報となるよう更新しておく
- 概要を見ればすぐに全体像が把握できる状況を作る
- リンクにはチャンネルが複数ある場合や別チャンネルで話題が出た場合は、slackのリンク先を追加していく
slackだと会話ベースで進んでいくため結局どういう結論になったのか追いにくいですが、チケットの概要を更新し続けておくことでその課題を解決することができます。
またslackでは終了した話題のピンは外していくと情報を追いにくくなりますが、チケットとして残しておくと後から確認したい場合にわかりやすいですね。
この活用方法のメリット
- チャンネルの一覧性が上がる
- 過去から長く続いている話題のスレッドもすぐに見つかる
- 同じテーマの話題が1箇所に集約されるため、過去の経緯が追いやすく、仕様経緯などが探しやすい
- 無関係な話題で光ることが減るので、業務に集中しやすい
- 光るのは関係のあるスレッドだけなので、未読無視も減る
- 「Thread」タブを読めば最近の状況が全てわかる(Activityだと、他のメンバ同士のやりとりには気づかない)
- 知らない間にスレッドでやり取りが進んでいた、という事がない
この活用方法だとタスクリストとして見やすく、また経緯が可視化されわかりやすくなりますね。
またslackにありがちな「通知が多すぎて追えず後で見ようと思って忘れる」といった事態を減らすことができそうです!
活用方法のコツについて
まず関係者には「こういう運用方法でやる」という説明が必要となりますが、認識を共有できれば有効な活用方法になりそうです。また終了した話題についてピンを外す時にも、勝手に外すのではなくコメントを入れて関係者へ周知するというのも大切ですね。
定期的な棚卸しをすることでタスクの優先度の変更をしたり、タスク漏れを防ぐこともできそうです!
以上、slackを活用したタスク管理についてお伝えいたしました!最後までお読みいただきありがとうございました!
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