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【あすけんインタビュー#08 黒田夏未】~本人の生活の質も家族の生活の質も落とさない開発を目指して~

こんにちは!

asken人事採用の本杉です。

あすけんで働く人々のインタビュー。

なぜaskenに入社したのか、どんな思いを持って働いているのか、今回は医療事業部で管理栄養士としてプログラム医療機器の開発に取り組む黒田さんにお話を聞きました。

前職では病院の管理栄養士として糖尿病や腎臓病患者さんの栄養相談に取り組んでいた黒田さん。趣味はオードリーのオールナイトニッポンを聞くことだそうです♪


ご家族のご病気をきっかけに管理栄養士に。

まずは管理栄養士になろうと思ったきっかけから教えてください。

私の家族が糖尿病を発症していて、小さい頃から糖尿病という病気が身近にありました。一緒に暮らしていく中で、家族の血糖管理、食事管理についてこのままで良いのかな?と思うようになり、少しでも自分が役に立ちたいという思いから、食事管理をサポートできる管理栄養士を目指すようになりました。

ご家族のことが大きなきっかけだったのですね。

はい、高校の時に管理栄養士になろうと決めて、そういった学部のある大学を目指し、入学しました。

大学在学中に1型糖尿病のある子供たちと、サマーキャンプに行くボランティア活動をしていて、そこで食事療法の重要性を改めて感じることになりました。子供たちが自然の中で、集団生活を通じてインスリン自己注射や血糖自己測定などの知識・技術を身につけるサポートをしていました。そこでの経験もあり、臨床領域を目指そうと、病院へ就職しました。すごく大変でしたが、サマーキャンプでの経験は今でも忘れられない思い出です。

病院勤務をしている時はどういったお仕事に携わられていたのですか?

主には外来や病棟で、糖尿病・腎臓病・透析患者さんに対する栄養相談をしていました。5年ほどの病院勤務でしたが、1200人以上の患者さんとお話する機会がありました。患者さんの生活背景や考え方、人生の生き甲斐としていることはそれぞれで、患者さんの意見を尊重しながら今できることは何か、続けられそうな食事療法はあるかということを日々模索していました。

その他には、入院している患者さんの食事の内容を変更して、少しでも食べられるように調整したり、腎臓病患者さん向けのメニュー開発などをしていました。




より良い栄養相談を模索し、転職を考えるように。

今回転職を考えられたのはどういった理由からでしょうか?

日々勤務する中で、栄養相談についての課題を考えることが年々増えていきました。患者さんの食事内容について聞き取りをして、その内容を紙に書きとって、電卓を叩いて栄養計算する、超アナログな作業の連続です。そちらにばかり時間がとられて、患者さん自身が今できることはなにかを考えたり、続けられそうな食事療法を見つけ出す時間が短いなと感じていました。

また、栄養相談の成果が見える化されていないため、患者さんにとって有意義な時間だったか、自宅に持ち帰った行動目標がどのくらいできているのかが分からず、モヤモヤしていました。でも一人じゃどうにもできないし、病院の仕組みを変えることは難しい。そういったことから転職を考え始めていました。あすけんは2年前くらい前から使っていて、たまたま採用のページを見たら管理栄養士の求人があり、自分がやりたいことに合致していると思い、すぐに応募ました。

あすけんを使うようになったきっかけを伺ってもいいですか?

管理栄養士は患者さんに見られる立場だから、自分の健康管理をしっかりとやったほうが良いと当時の上司に言われたことがきっかけでした。あらためて自分の食生活を振り返ると、栄養相談をしてるのに・・・恥ずかしい食生活だったと思います。それがきっかけとなり、転職活動をしている時に、ふと頭に思い浮かんだのがあすけんで、たまたまその時に管理栄養士の求人があったんです。

求人を見て、ぴったりだと思ったのはなぜ?

私が行なってきた糖尿病の食事相談の経験を、活かせると思ったからです。

入社当初はどんなお仕事をされていたんですか?

あすけんの成り立ちを学んだり、アプリを開いた時に出てくる挨拶の言葉、チアメールの作成、ユーザーさんからの問い合わせに答えたりしていました。仕組みを理解することで、とても勉強になりました。

今はどんなことを?

季節の挨拶、チアメール、問い合わせ対応などをやりながら、医療事業部で、糖尿病の治療、糖尿病の食事管理を補助するためのプログラム医療機器の開発に携わっています。




現職でも活きている医療現場でのリアルな経験。

エンジニアの方、デザイナーの方、それ以外にも様々な方と関わりがあると思いますがチームでの自身の役割はなんですか?

役割は今までの医療現場での経験を基に「患者さんはこの時に、こう反応する傾向にある」「医師はこう治療を進めていく傾向にある」など、実際の患者さんや医療スタッフの考え方、傾向などをチームに共有しています。また、患者さんの行動から「こういうものが医療機器には必要」、または「必要じゃない」などの意見を出したりしています。

まさに今までのご経験が活かせているのですね!改めて、今のプロダクトへの想いを聞かせてください。

私が病院で働いていた時に課題と感じていたことをチームのメンバーと話せて、それを解決するためのプロダクトを作るという過程にいて、すごく嬉しいですし、やりがいを感じています。とても楽しいです!

大変なことはありますか?

アナログな世界にずっといたので、最初はエンジニアの方やデザイナーの方が使う言葉が分からなくて大変でした。会議中は常に検索して意味を理解しながら参加という感じでしたね。チームの皆さんがとても温かく受け入れてくださり、本当に感謝しています。

チームで一緒に開発を進めていくことについて

楽しいなと思っています。プログラム医療機器として上市させるという、同じ目標に向かって、段階を経ながら、目指していくこと自体が初めてのことなので、難しさもありますがやりがいを感じます。

カルチャーショックはありましたか?

これまでのシフト制の勤務から、フレックス制で在宅/出社勤務など、業務や予定に合わせて自分で決めていく働き方は初めてだったので当初は戸惑いがありましたね。それから、高層階のオフィスでの勤務や、エンジニアやデザイナーの方など今まで関わったことのない職種の方と一緒に働いていることなど、すべてにカルチャーショックを受けました。

最後にプログラム医療機器の開発への思いなど聞かせてください。

本人の生活の質も家族の生活の質も落とさないプロダクトの開発に取り組みたいと思っています。

管理し過ぎたり言い過ぎたりすることを「糖尿病警察」って 言うらしいんです。「また甘いものを食べてる!」とか、「もう食べ終わってる!早食いだ!」とか。私も昔は家族にそうだったのかなと反省する部分があるんです。周りの家族も頑張りすぎると疲れてしまいますよね。糖尿病と一生付き合っていく患者さんの気持ちを考えると、無理なく長く続けられる食事療法を補助するプロダクトでないといけないと思っています。

また、医療現場で管理栄養士が栄養相談をできる人数は限られてしまいます。本当は栄養相談が必要なのに、施設や時間の都合で受けられていない人もいます。私の今の目標は、糖尿病の食事相談が必要な人がもっと身近に受けられる社会にすること。医療版のあすけんを使ってまた栄養相談をすることです。

あすけんに合う人はどんな人だと思いますか?

新しいことに対して前向きな人がaskenに来てくれたら嬉しいですし、活躍してくださると思います。後は、周囲の人の気持ちを考えながらも、強い優しさで自分の意見を相手に伝えられる人かなと思います。ここは私も日々意識しながら、頑張っています♪


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