社員インタビュー🎤【Electrical Propulsion Engineer /Mechanical & Propulsion Gr.】
こんにちは!アストロスケール人事部の阿部です!
今回は、Mechanical & Propulsionグループの電気推進エンジニア を直撃してきました!🎤
- 自己紹介
- 転職理由
- 働き方
- 求める人材
大手重工業からアストロスケールへ転職、その理由に迫ります…!
🎤まず、自己紹介をお願いします!
重工業の企業で、宇宙機用の推進機の研究開発に8年間携わってきました。キャリアの前半は研究開発部門で、後半は製品の設計部門に異動して一つの製品に携わってきました。初期段階のBBMからFMまでの設計検証に携わる中で、宇宙開発の面白さと難しさを学び、開発後半は推進機開発のチームリードとして開発をチームで進める経験も積みました。
アストロスケールでは推進系チームのリードエンジニアとして、衛星推進系の設計を担当し、アストロスケールの目標を達成するために必要なスピード感を出すため、従来の宇宙開発企業で実施してきた開発の手法を見直しながら進めています。
🎤転職の理由を伺ってもよろしいでしょうか?
宇宙製品を使ってサービスをするという新規事業に魅力を感じ、その中でのエンジニアにチャレンジしたかったからです。また、成長をつづけるベンチャー企業の中に飛び込んでみたい、という好奇心も大きかったです。
🎤アストロスケールに入社してどのようなことを感じましたか?
会社の目標が明確(まず直近のミッションを成功させる)なため、団結力があります。また、プロマネやマネジメント層に年齢の多様性があり、かつ非常にフラットな組織に感じます。
ー大手からベンチャーへ!ー
🎤old spaceとnew spaceに違いはあると感じますか?
良くも悪くも宇宙業界の常識を知らない色んな業界の人が参加しているので、常識に縛られない議論ができているように感じます。
🎤Astroscaleの特色はどのようなものでしょうか?
『軌道上サービス・スペースデブリ除去』というテーマがAstroscaleの事業の独自性だと思います。
さらに、自分たちの作った衛星で軌道上サービスを提供する、という事業性が、エンドユーザーの意見をダイレクトにモノづくりに取り込めることができ、学びが多くて非常に良いです。
ーアストロスケールでの働き方は如何に?ー
🎤普段のワークスタイルについてお伺いしてもよろしいですか?
製品の製造/試験立ち合いや衛星の運用などの現場業務が少ない時は在宅を併用しています。4歳の子供がいるため、在宅の場合、夕方17~20時は育児のために休憩を取る場合が多いです。オンラインツールを使いこなしている人が多く、オンラインの会議でも皆、議論がスムーズな印象です。
ー求める人材は?ー
🎤メカGrではどのような方が働いているのでしょうか?
メカGrは大きく、衛星構造、熱と太陽電池パドル、推進系の4チームがあり、宇宙業界出身と他業界出身の割合は半々くらいの比率になっています。 基本的には衛星のメカ機構の設計を担っている部署で、自動車や産業機器の設計経験のある方々が量産を見据えた議論を先導しています。チーム内での設計の議論は活発であり、どのような業界出身でも、設計経験があれば何かしら活かせる可能性のある部署だと思います!
🎤ありがとうございました!
アストロスケールで働くイメージがしやすくなりましたでしょうか?
アストロスケール日本法人の社員のうち、エンジニアが8割以上を占めています。エンジニアは宇宙産業出身者が約40%、宇宙以外の分野の出身者が約60%です。宇宙産業以外で出身者が多い業界は自動車業界です。その他にも資源開発分野のエンジニアや、電子機器開発、医療機器開発、ソフトウェア開発、楽器メーカー、JAXA等、多種多様な分野からの人材が集結しています。
少しでも気になる方、興味をお持ちの方は、是非お話を聞きに来てください!