こんにちは!アストロスケール人事部の阿部です!
今回は…
アストロスケール社員インタビュー第1弾です!!🎊🎊🎊
記念すべき第1弾には、【生産・調達部門】を取りまとめる Vice President の方に直撃してきました!🎤
- 自己紹介
- 転職理由
- 働き方
- 求める人材
大手自動車メーカーからアストロスケールへ転職、その理由に迫ります…!
🎤まず、自己紹介をお願いします!
自動車会社で11年間、燃料電池の生産技術に携わり、設計部門との仕様検討から、製法、装置開発と量産立ち上げまで行ってきました。その中で、問題点からの課題抽出と、中長期の技術戦略を描いてプロジェクトを提案、チームを率いて運営してきました。アストロスケールではこれらの経験を活かして、ProductionGr=生産部門をリードし、衛星の生産現場のマネジメントをしながら、将来の量産に向けた課題抽出と、中長期計画の策定を進め、できるところから順次、開発、生産フローの改善を行っています。
🎤転職の理由を伺ってもよろしいでしょうか?
これまで培った経験を活かして、新たな分野で製品・サービスの具現化をし、新規事業を実現することで世の中をよりよくすることに貢献したかったからです。前職の自動車業界では、CASE対応で攻めより守りに入った状態で、そんな中リーダーを務めている役割上も異動を伴うチャレンジは難しく感じていました。
🎤そんな中でも、なぜアストロスケールを選んだのでしょうか?
宇宙の持続的な利用に対する危機に衝撃を受け、将来の世代へ利用可能な宇宙を残すというビジョンに共感したからです。前職で、"子供たちに青空を"をスローガンに燃料電池開発を行ってきたので、通ずるものがありました。
ー未経験から宇宙業界へ!ー
🎤宇宙産業特有の技術や知識に対しては、具体的にどのようにキャッチアップしていますか?
私の場合は、退職~入社までの期間でインターネットや書籍などから宇宙ビジネスや、衛星開発の概要を知ってイメージをつかみました。ただし、特に技術面ではこれだけでは到底足りないので、現在も都度、わからないことがあれば、【調べる】【教えてもらう】で、キャッチアップしています。
【調べる】では、インターネットで図等を探してイメージをつかみ、詳細は文章で、最近ではchat GPTも活用しだしました。【教えてもらう】では、当社にはレジェンドのような方含め、宇宙経験者が多数おり、彼らに気軽に聞くことができます。また、私たちのチームでは不定期の勉強会も開催しています。
まだまだ宇宙特有の技術・知識は不足していますが、まずは自分にできることをやり、貢献しながら、不足部分は、都度補いながら、できる範囲を広げていっている状態です。大変ではありますが、そもそも興味があることなので、『苦しい』よりも『楽しい』が勝っています。他にも異業種からの技術者はたくさんいて、皆さん活躍しているので、必ず何とかなると信じています。
🎤入社前後でギャップはありましたか?
事前に調べてはいましたが、想像以上にフラットで、意見を言って・聞けて・議論できる場だと感じました。前職も大企業では比較的フラットと言われていましたが、それ以上でした。また、前向きで"良い人"が多く、建設的な話がほとんどであるように思います。そのため、ベクトルの不一致やモチベーション有無からくるストレスが少なく感じます。
一方で、まだ若い企業ゆえ、仕事のやり方などが確立していないことが多く、 こういった所では、大企業でのベストプラクティスは貢献できるところだと思っています。
ーアストロスケールでの働き方は如何に?ー
🎤普段のワークスタイルについてお伺いしてもよろしいですか?
フレックス制度を利用して、出勤時間はまちまちです。私は朝のラッシュを避けて少し遅めに出社しています。本当に皆バラバラです。在宅はGrによって異なるようです。私たちProdGrでは、対面コミュ重視のため基本出社にしていますが、業務の効率化を目的に、必要に応じて各自在宅利用しています。私には幼児がおり、共働きですので、妻の負担の方が大きいのは事実ですが、朝の保育園送迎や帰宅後の家事などできる範囲で行って、負荷分担するようにしています。特に不満も聞かないので続けていけると思っています。
ー求める人材は?ー
🎤どんな方を募集していますか?
Production=生産Grでは、生産技術・生産管理・製造の3機能を持っており、進行中プロジェクトの衛星生産を行いながら、将来の量産実現に向けた検討を進めています。日本の宇宙業界はまだ量産経験が少ないと聞いているので、他業界、例えば自動車業界等、量産に成功し、世界と闘っている業界の知見は参考にすべきと思っています。前例のないことをやろうとしているので、これまで新技術の開発や量産立ち上げ等、0から自分たちで行ってきた経験がある方はより活躍できると思います。
調達や、品証についても同様に、まだきっちりしたルールや業務フローが無い中で、自分たちでそれらを作り上げていっています。異業種からの様々な知見が集まることで、選択肢が広がり、よりよい解に近づけると思います。
宇宙業界の方はもちろん、異業種の方々もそれぞれの強みがあり、貢献いただけると考えているので、是非様々な業界の方からチャレンジいただきたいです!
🎤ありがとうございました!
アストロスケールで働くイメージがしやすくなりましたでしょうか?
アストロスケール日本法人の社員のうち、エンジニアが8割以上を占めています。エンジニアは宇宙産業出身者が約40%、宇宙以外の分野の出身者が約60%です。宇宙産業以外で出身者が多い業界は自動車業界です。その他にも資源開発分野のエンジニアや、電子機器開発、医療機器開発、ソフトウェア開発、楽器メーカー、JAXA等、多種多様な分野からの人材が集結しています!