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イーロン・マスクのような事業家になりたいと新規事業立ち上げをやっていたら、業務フローを描いていた件について

どうも皆さん、こんにちは!Arinosの馬渡です!

またまた前回に続いて、Arinosの自社サービス立ち上げの記録を綴った、新規事業奮闘記を書いております。

ちなみに他にも二名一緒に立ち上げを行っている方がいますので、この場を借りてご紹介させてください。

▼われらがスーさん、お茶農家の新規事業立ち上げています!


「新規事業立ち上げ」お茶農家のコンサルティング 現地訪問編 | Arinos新規事業奮闘記
最近の健康診断で、中性脂肪の基準値を超えていた鈴木です。クランンキーホイップにどハマりして毎日1袋以上食べていたのが原因だと思ってます。 ↑これめちゃうまです。案件先で隣の席の女性に、「鈴木さん...
https://www.wantedly.com/companies/arinos/post_articles/113887



▼われらがユーさん、今を時めく動画メディア事業を立ち上げています!


カナダ帰りに新卒入社した会社で、入社3年目の田口が立ち上げている自分の会社の話 | Arinos新規事業奮闘記
どうもこんちには!時間が経つのは早いもので、ついにArinos入社3年目に突入しました田口です。入社直後、唯一できた仕事が「PDF化」だった頃のことを思い返すと、懐かしく感じるくらいです。※ちな...
https://www.wantedly.com/companies/arinos/post_articles/115201



Tips:
ちなみに、僕は「マーさん」と呼ばれることがあるのですが、それは苗字が「馬渡」だからです。
「ユーさん」は下の名前が「雄」、だが、「スーさん」は、鳴き声が「スー」なんです。
キャッチーですね。



あと、ちなみに、

タイトルのイーロン・マスクが気になった方へ、この記事にイーロンマスクの話は登場しません。

※本当すみません!!個人的にイーロン・マスクが大好きで、とりあえず「イーロン・マスク」って入れておけば、自分に近しいタイプがなんか見てくれそうな気がして、、、
でも、きっと将来起業したい方に役立つ情報が載っていると思うので、良かったら見ていってください。

改めて、題して、

新規事業立ち上げ時に苦労したことと、それによって得た気づき

です。(デデーン)

タイトルと違うやんって思うかもしれませんが、

違くないんです。本当にイーロン・マスクすごいと思っているし自分もそんな人間でありたいと思っているんです。でも気づいたら自社の新規事業の企画で、業務フロー書いていたんです。本当に結構苦労したんです。

そして、今もまだその業務フロー、完成していないんです。


実は馬渡は既に一回記事を書いているので、事の背景・経緯は前回記事をご覧ください!!!


「社長直下で事業開発とか新規事業立ち上げとかやりたいな」と考えていたら本当にやっていた話とそこから学んだ大事な事。 | Arinos新規事業奮闘記
どうもこんにちは、この前新しく「マーの翼神龍」っていうあだ名ができた馬渡です!(元ネタの「ラーの翼〇龍」を知っている人とは仲良くなれそうです。)※仕事が切羽詰まってて、天井向きながら目をつぶって...
https://www.wantedly.com/companies/arinos/post_articles/112861



ふざけすぎたので、少し真面目に書きます。。。。。

新規事業を立ち上げるにあたって、皆さんはどうやって進めていくものだと思いますか?

まあ、一般的には、ざっっっっっっくりいいますと

①解決したいと思う課題の発見(ビジネスチャンスの発見)
②課題を抱えているユーザーの定義(ターゲットの選定(策定))
③解決方法の定義(自社サービスの開発)
④市場に送り出す(売る)!!!

といった所でしょうか。
※最近のスタートアップの手法に慣れ親しんだ方には、MVPの制作や課題の検証、PMFなどといったキーワードも思い当たるかもしれません。が、今回はそこを省いてご紹介します。

前回の記事をお読みになった方はなんとなくわかっていると思いますが、前回の記事では主に、

②課題を抱えているユーザーの定義(ターゲット選定) について、紹介



しようとしたら、話がそれてよくわからない結論に着地していました。


なので、今回は話をそらさずに③解決方法の定義(自社サービスの開発)で苦労した話(主に業務フロー)について話をするつもりです。

▲あ、そういえば家の前の桜が咲いていたので思わず写真撮ったんですけど思いのほか綺麗に映ったので載せておきます。

はい、話を本題に戻します。

正直一般的には、サービスの企画段階では業務フローは書きません。
もちろん、僕も当初は業務フローを書くつもりはありませんでしたが、
ビジネススキームを考えている際に、図に落とす作業をしていたら、それとなく業務フローっぽくなってしまったんですよね。

それで、代表の古家さんからのレビューをもとに、図の修正を繰り返しているうちに気づいたら、ガチで業務フローを書いていた。という流れです。
(古家さんにも「あんまりこの段階で細かい業務フロー書かないんだよー」って突っ込みを受けましたけど、良い訓練だとそのままやらせてもらえました。)

先ほども書きましたが、結果、今も業務フロー終わっていないです。

原因は僕の力不足なのですが、それ言ったらこの記事はもう終わりなので、どういった所に苦労したかを書いていきたいと思います。

苦労1 想像力だけではどうにもならない

この記事を見ている方の中で、業務フローを書いたことがあるなら、ある程度イメージがつくかもしれませんが、大抵ある業務に対してネットで調べたり本で読んだりして、その事前情報をもとにある程度想像で書き、そのあと実際の現場担当者にヒアリングして想像の業務フローをブラッシュアップする、、、と言った流れになります。
※もちろん、そもそも描く人自身が業務の担当者本人で、すでにその業務について理解しているから、事前調査がいらないケースもあります。

でも、今回は調べても全く分かりませんでした!!!!!
僕たちの企画しているサービスはいわゆるシードアクセラレータ事業と、新規事業の立ち上げコンサルなのですが、両方とも一般的な業務の流れといったものがどんなものかわからなかったのです。
(もちろんそれっぽい記事はありました。だ、情報が全部ざっくり過ぎて、本当わからなかった!)

だから、描いては古家さんに見せて、レビューいただいて、反映して、古家さんに見せて、レビューいただいて、反映して、古家さんにみせあwp@おいあわ;ljふぁ;kjdf

って感じで、苦労していました。


苦労2 正解がない

苦労1につながる話なのですが、正解がないです!本当、別に自分の考えた業務フローが100%あっているとは言わないとしても、100%間違っているとも言えないのです。そして、例えどんなに十分に時間をかけて検討しても、それが100%正しいとは言えないのです。

なので、想像力を働かせながら、途中で自分でもこれ違うなと考え直しては、描きなおしてってのを繰り返していたら、3時(早朝?深夜?)過ぎていた。みたいな。(ちなみに半分意識無い事が多いです。


苦労3 作業が地味

いや、これ文句じゃないです。業務フロー描くって本当に地味な仕事なんです。だから、夜中に着手すると、「気づいたら3時になっていて1時~2時の間の記憶が無い事件」とかが、たまに起きるんです。

めっちゃくちゃ頭使うし、正解がないから何回も見直すし、その上作業が地味で眠くなるし、だから(意識がなかったりで)めっちゃくちゃ時間がかかるし、今でも未完成の業務フローを触ろうとすると、気持ちが暗くなります。


という流れで色々苦労話を上げてきましたが、

実はこれって業務フローだからの苦労ではなく、仕事全般に言えることであり、かつ起業を夢見る人には特に大事なことなのかなと思っています。

良く言われていて、もはやありきたりなことだと思いますが、この世の中に正解なんて存在しません。事業をやっていく上では本当にそれが顕著で、何が正しいか誰も示してくれないし、というか、示せる人などいません。

だから、自分自身が納得いく結論を自分で見出して、たまには人の力を借りて、そして、微妙に方向転換して、、、とただただ考えては行動するのみなんです。

そして起業家ってはたから見たら、かっこよくて、キラキラしていますが、実は陰でとんでもない苦労をしていて、数えないくらい地味な作業を淡々とこなしています。(って友達の起業家が言っていました。)


なぜそんなことができるかって、

情熱があるからです!(って友達の起業家が言っていました。)

実際に今自分とスーさんやユーさんと一緒にやっている新規事業の立ち上げも、正直楽ではないですし、先輩、上司の時間を奪ってばかりで、まだ業務フローすら完成していないですし、ぶっちゃけずっこけまくっています。

そして、業務フローを思い出すだけで暗い気持ちになってはいますが、それでも少しずつ前に進めています。それも結局、自分が将来やりたいことがあって、今の経験が確実に将来につながっていると思えるからであり、情熱というほどじゃないけどそれに通ずる何かがあるからなのかなと思っています。


なんかいい感じにカッコいいこと言った気がするので、そろそろ終わりにしたいと思います、この記事を読んでいる皆さんにも何かしらかの気づきを与えられたら幸せです。

連載はまだ続くので、引き続きチェックお願いします!!次は、スーさんのお茶です!

乞うご期待!

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