おはようございます!豊泉です。
都内から郊外へ引っ越しをして
1年が経ちました。
ぶっちゃけいうと、
1年前はもっと悲壮感あふれる1年後を
想像していましたが、
街には人も戻り
私も郊外生活は、今年までかな〜
なんて思ったりもしています。
でも、今の段階では
都内にオフィスを借りることはないので
テレワークはもちろん継続です。
さて今日は、
私の知り合いの社長のお話を
お届けします。
その、社長は探偵会社を経営してます。
探偵というと雑居ビルの中の個人事務所の
イメージを持たれたかもしれませんが、
その探偵会社は
全国に数十拠点も事業所がある
業界でかなり有名な探偵会社です。
おそらく読者の皆さんも
気になると思いますが
「なんで、探偵会社を起業したのか」
という質問は、
この社長はよく聞かれるそうです。
・元々探偵ドラマが好きで憧れていたから!
・常人離れしたドライビングテクニックがあるから
追跡が得意だったから
・忍耐強いので張り込みが得意だった
…不正解です。笑
この答えを
最初に聞いたときに私は、
「ビジネスってこういう”作り方”が
あるんだ!!」
と衝撃を受けたので
それを皆さんにシェアしたいと思います。
では、
この社長が探偵会社を
起業した理由を発表します。
それは…
”誰もオンラインを使って商売してなかったから”
社長は元々、
WEB業界で広告代理店をしたり、
ブログを書いて集客の代行をしたりなど
”WEBマーケ”畑の人でした。
あるとき、
探偵事務所が、タウンワークやチラシで
新規集客をしていて
WEBを全く使ってないことに気付いたそうです。
そして、
”自分たちが、集客をネットで行なって
見込み客を探偵会社に”売っていく”
送客モデルを行おう!!”
と、ビジネスをスタートしたそうです。
しかし
いわゆる、ドラマに出てくるような
昔ながらの探偵会社は
「ネットで集客した客なんて粗悪に決まってる!!」
と、全然”見込み客”を買ってくれなかったそうです。
集客はできて、
サービスの提供を待ってる人が目の前にいる。
でも、サービスを提供する人が不在。
この状況を打破するあることに気付きます。
”自分たちで探偵業務やればいいんじゃない?”
そこから約10年、
業界トップの探偵事務所になりました。
いかがでしょうか?
”良いものを作れば、売れる”
のではなく
”良いものを作っても、
知られなければ、ないのと同じ”
というスティーブ・ジョブズの名言にも
通じる話だと思います。
日本の中小企業は世界で比べても
”良いものを作る”そうです
ただ
”売り方が下手”
らしいです。
なんとなく理解できます…。
もちろん粗悪なものを
詐欺のような方法で売ることは
許されることではないですが
”売り方”については
しっかり勉強していくべきだ!と
このストーリーを読んで
思っていただけたら幸いです。
それでは、
6月最終週がんばりましょう!
ps
”売り方”を研究している弊社ですが
先日とあるプロモーションで
大失敗しました…笑
現段階で100万くらい損しました笑
敗因は
新規客の集客プロモーションなのに
使った手段が
既存客向けの手段だったことです。
この大失敗から学んだことなど
またシェアしたいと思います。
最適解の”売り方”に出会うのは
大変です。笑
まだまだ修行頑張ります!