こんにちは!株式会社ダイブで広報インターンをしている高山です。
今回は、ダイブの人事担当である石川さんに
・ダイブに入社した決め手
・HR事業(リゾートバイト)営業時代のお話
・人事から見たダイブ
・求める人物像について
本音限定でインタビューしてみました。はじめてのインタビュー記事作成で拙い部分もあるかと思いますが、ぜひ最後までお付き合いください!
◆プロフィール紹介
■ 石川さんプロフィール
26歳・19卒(ダイブ新卒1期生)・入社5年目
新潟県柏崎市の田舎町で生まれ育ち、大学進学を機に上京。英語や海外が大好きで、学生時代は空港勤務やホテルのフロント、留学エージェントイベントスタッフとして働くなど観光業に携わる仕事に積極的に就いていた。新卒でダイブのHR(リゾートバイト)営業職として入社したのち、入社2年目に人事へとジョブローテーション。現在は主に、新卒・中途の人材採用・説明会・新卒研修などを担当している。
◆入社前 :学生時代
── 新卒でダイブに入社を決めた石川さんですが、ダイブを選んだ理由は何だったのでしょうか?
ダイブに入社を決めた理由は3つあります。
1つ目が「都市」と「地方」をつなぐ会社だったから
2つ目が「海外」と「日本」をつなぐ会社だったから
3つ目が「人」にスポットライトが当たっている会社だったから
です。
01.ダイブ=「都市」と「地方」をつなぐ会社
── 石川さんが、都市と地方をつなぐ会社に興味を持ったのはなぜですか?
わたし自身「都市」と「地方」でカルチャーショックを感じたのが大きなきっかけです。私は新潟県柏崎市の田舎町で生まれ育ちました。
田舎といっても都会に住む方々にはイメージが湧きづらいかもしれないですが、例えばわたしの地元はすれ違うおじいちゃんおばあちゃんと「今日も良いお天気ですね〜」「身体に気をつけて〜」と、知らない方とでも当たり前のように挨拶が交わされる地域で......。ご近所付き合いも深く、家に帰ると玄関先に名前も書いていないような野菜が置いてあって「○○さんかな?」とか。
「当たり前のように密度が高く、つながりが深い小さな地域コミュニティ」で育ちました。
ただ、生まれてから18年間ずっと新潟に居たので「もっと大きな世界を見ないと」「もっと知らない世界を見ないと」って心のどこかで視野が狭くなることに対する焦りもあって......学びたいことも東京にあったので、大学進学の時に上京を決意しました。
でも、いざ東京に来てみると地元の新潟とは全然違った人々の姿があって ── 。
例えば上京してきて驚いたのが、駅構内でぶつかってしまったとき。「あ、ごめんなさい!」と後ろを振り向いたときには、もうそこにはその人が居ないとか。
「ああ......これが東京か......」って。
一人一人と話していくと、良い人も居るともちろん分かるのですが......。視野を広げたくて東京に出てきたはずだったのに、逆に「地元のあたたかさ」や「地域の良さ」を振り返ることが多くなっていました。
と同時に、日本全国それぞれの地域が魅力を持っているのに「各地域のあたたかさ」や「地域の良さ」って全然知られていなくて......悔しさやもったいなさを感じるようになり、次第に「『都市』と『地方』 をつなぐ = 観光業・地方創生を行っている会社」に興味を持つようになりました。
当時は特に観光業に就きたいという想いが強かったため、大学時代のアルバイトはホテルフロントを選択。ただ実際に経験してみるとホテルで「お客様を待って迎え入れる」のではなく、もっと積極的に「自分が懸け橋となって、地域の良さを発信できる仕事がしたい!」と思うようになりました。
実際にダイブのHR事業では、「日本各地で働きたい方々」を「人材不足に悩む全国のリゾートホテル・旅館」に派遣する『リゾートバイトダイブ』という事業を行っていて......。日本全国の魅力的なリゾート地を自ら知って縁をつないでいける、「待ちの姿勢ではなく自らが率先して懸け橋になれる!」と期待で胸がいっぱいでした。
担当するクライアント(リゾートホテル・旅館)の元に「リゾートバイトスタッフさん」が来て、当日安心して「お客様」の受け入れができて。観光に携わる人々それぞれの『あの日』をつくり続けることで、今度はその地域にも彩りが生まれて、地域の方々の『あの日』や笑顔、地方創生にもつながっていく ── 。
『都市』と『地方』 をつないでいるリゾートバイトダイブのサービスは、私の目にはものすごく魅力的に映りました。
02.ダイブ=「海外」と「日本」をつなぐ会社
── 石川さんが、海外と日本をつなぐ会社に興味を持ったのはなぜですか?
「海外」に出たことでもっと「日本」の魅力を伝えたいと思ったことが大きなきっかけです。
わたしは元々海外旅行や英語が大好きで。大学進学の際に学びたかった学部も、英語が学べるという理由で英米文学部にしたくらい。
大学生の時も、長期休みを使ってしばしば海外留学に行っていました。
(▲実際に留学で行ったニュージーランド)
当たり前ですが、海外留学に行くと日本に居る時よりもより深くその国のことを知れるようになる。実際に海外に行ってみてはじめて気づいたのは、海外の方って愛国心の強い方々がかなり多いということ。
自国の文化や歴史に対して誇りを持っているので、他国の人々が来た時に自国について言葉を尽くして説明してくれる。愛国心が強い方々と触れていく中で、私自身も「日本の良さって一体何があるんだろう」と考えた時に、日本は独自の文化がすごく確立されているということに気づいて。
「和食」などの食事、「J -POP」などの音楽、「日本語」という言葉、「着物」などの服装、「お城」などの建築、「華道・茶道・書道・歌舞伎」などの芸術や「武道」などのスポーツもそう。海外の方とお話して、色々な価値感や文化に触れる度に気づきも多くあったのですが、それと同時に「日本の文化って本当に素晴らしいな」と日本の良さに改めて気づく良い機会にもなりました。
ただ、自分は日本が好きであるにも関わらず、海外の方のように自国について説明できないことに一種のもどかしさも感じて......自分自身も「もっと日本の良さを知りたい」と思うと同時に「もっと多くの人に日本について知ってほしい」「日本と海外をつなぐ架け橋になりたい」と思うようになり、『海外』 ×『日本』 をつなぐ会社に興味を持つようになりました。
実際にダイブでは、特定技能人材を紹介する「外国人求人ナビ」や日本でのワーホリや留学を支援するサービスも行っていて、「都市 × 地方」だけでなく「海外 × 日本」をつなぐ会社を探していた私にとって、まさにうってつけの会社でした。
03.ダイブ=「人」にスポットライトが当たっている会社
── ダイブ=「人」にスポットライトが当たっている会社だと感じたのはいつですか?
はじめてオフィスに足を運んだときです。
(▲実際のダイブオフィス)
実は、私がはじめてダイブに足を運んだのは「就職先」としてではなく、当時、旅人採用というサービスを行っていたダイブを「エージェント」として利用した時でした。その時対応いただいた社員さんの対応や熱量は今でも鮮明に覚えています。
ダイブを受けている就活生でない私に対して、会社のサービスの詳細や想い、自分の共感している部分や「将来どんなことしていきたいの?」ってお互いの夢の話にまで。1対1でかれこれ2〜3時間くらい、その方が後輩の方に「〇〇さんミーティングありますよ!」って言われるまでずっと話してくれてた笑 でもその面談で、ダイブが利益を追い求めながらもホスピタリティを追求する姿勢や、一人一人に向き合いながら仕事をしていることがひしひしと伝わってきて、「ダイブ=人を想う会社」なんだなと強く感じるようになりました。
(▲実際に働くダイブ社員たち)
実はダイブをエージェントとして頼る前に、オンラインWEBメディアで日本地域の良さを発信している別の会社さんに足を運んだことがあって ── 。
ただ実際に足を運んでみると、皆が皆パソコンに向かってカタカタカタカタ手を動かしていて「あ、自分はここじゃないのかも」と思ったんですよね。オンラインだけじゃなくて、オフラインでの人とのつながりも大切にしている会社が良いのかもなと。私が就活していた2019年頃は「IT」や「オンライン」に焦点が当たっていたのですが、自分は敢えて「人」の価値を全面に出している企業を見るようになっていきました。
オンラインもオフラインも、どちらもは欲張りだと今ならわかるんですが、その時の自分が諦めなかったおかげで「ダイブ」に出会えた。説明会の中でも、実際に社員さんが「ダイブは他社と比べて、リゾートバイトさんの元に直接足を運ぶことも大事にしている」と仰っていて。
(▲実際の写真)
すごく素敵な会社だなって。「人」にスポットライトを当てている会社でもあるし、私にはダイブで働く「その人自身」にもスポットライトが当たっているように見えた。
エージェントとして利用したはずだったのに、帰る頃にはいつの間にか「ここに就職したい!」に変わっていて笑 急いで帰ってダイブの採用サイトを見たら、掲げているミッション、サービス内容の一つ一つに興奮してしまってワクワクしすぎて汗をかいていました笑 「もう私ここだな!」「ここに入社するしかないな!」って。就活中ではじめて採用サイトを印刷までして「わかるわかる」「ここも共感!」って受験勉強並みにマーカーを引いてましたね笑
◆入社後:HR時代
── 実際にダイブに入社してからは、どのようなことをされてきたのでしょうか?
2019年にダイブ新卒1期生として入社してからは、HR(リゾートバイトダイブ)事業部で、営業活動を行っていました。
クライアントのリゾートホテルさんや旅館さんへの営業活動、リゾートバイトスタッフさんを担当してフォローするなど、とにかく仲介役に徹する日々で。来る日も来る日も、ひっきりなしに誰かと違う内容のLINEが飛び交っていました。
(▲実際に営業で足を運んだ長野県の城下町)
例えばリゾートバイトのスタッフさんを同時に100人ほど担当させてもらった時は、「ハッピーバレンタイン!」などととにかく口実を作りまくって全員にLINEをしてみたり、「最近はどんな毎日ですか?」「悩み事などあったらいつでも連絡ください!」と近況を確認できるようなLINEを積極的に送ってみたり......。
自分から連絡することはもちろんなのですが、連絡を続けていくと、逆にスタッフさんの方から「こんな事が現地で起こったので、対応お願いしたいです」とか「こういうことで今困っていて......」と、どんどん連絡をいただけるようになって、信頼関係の積み上げを感じられた瞬間がすごく嬉しかったです。
── HR業務を行っていく中で、実際にどういったときにやりがいや面白さを感じましたか?
「色々な方の『あの日』に携われた瞬間」に特にやりがいを感じました。
例えば、「英語を使って接客したい!」とスキー場のフロント業務に就いたスタッフさんに「普段と全然違った出逢いがあって、やっぱり英語を使う会社に就職したいと思うようになりました。人生のやりたいことが明確になってきました!」と言ってもらえたときや、クライアントの担当の方に「石川さんが紹介してくれた〇〇さん、ものすごく頑張ってくれてお客様からも好評で助かってるよ!」など、嬉しい言葉をいただけたとき。
自分が居ることで少しでも、その地域やそこに関わる「誰か」の課題解決や、その人の人生の一部分になる『あの日』につながったと実感できた時は「この仕事をやっていてよかった......」と、しみじみ思いました。
(▲実際に働くリゾートバイトスタッフさんの写真。人生を振り返った時、ターニングポイントとなるような『あの日』の創出に取り組んでいる。)
◆現在:人事のお仕事について
── 現在の人事のお仕事は、実際にどのような業務を行っているのでしょうか?
主に、新卒と中途の面接、説明会の開催や新卒研修を行っています。
(▲23卒新卒研修の様子)
例えば新卒研修だと、はじめて社会人になる「はじめての会社=ダイブ」の方々が相手。色々な不安もある中で、それでもダイブを選んで来てくれた仲間たちが、しっかりと活躍できるようなカリキュラムづくりに取り組んでいます。やっぱり「社会人のキホンのキ」から教えてもらうことって、新卒しか得られない特権。だからこそ、社会人として最低限のマナーは網羅できるよう心がけています。
加えて、ダイブは「Vision・Mission・Value」をものすごく大切にしている会社。
それこそ日常業務の中でも「あの日」というワードが頻繁に飛び交っていたり、経営陣やマネージャー陣は月1で「あの日会議(注1)」と呼ばれる会議の開催を行っているほど。
(注1)「一生モノの『あの日』を創り出す。」というミッションに向けて、今各事業部がどのような状況にいるのかの報告や、これからどうしていくかの共有・考案がされる会議。
新卒の方々にとっても今の業務が「自分たちのビジョンやミッションに繋がっている」という意識を、入社後の忙しない日々の中で忘れてしまわないように。「ダイブのスタンス」や「心構え」も重要な部分として新卒研修に含めています。実際の業務内容については、各部署の先輩方に直接教えていただけるので、まずは「『ダイブ』という会社が伝えるべき全体部分」を人事として前もって伝えています。
── 人事の石川さんが思う、他社に負けないダイブの魅力は何ですか?
私は、大きく2つあると思っています。
1つ目は「やっていること」。事業内容やサービス展開の仕方は、この会社が人を引きつける特長だなと日を追うごとに強く感じています。私自身そこにハマって入りましたが、今見ても多様な事業を各グループがそれぞれの想いや背景を持ちながら行っていて、つくづく魅力的な会社だなと。「リゾートバイトダイブ」だけでなく「地方創生事業」や「情シスダイブ」「外国人求人ナビ」などいくつもの事業を熱い想いをもって同時進行で行っている。「〇〇会社」と簡単にカテゴライズできない会社だなというのは入社してからも一貫して思い続けています。
そして、2つ目が「人」。
(▲プライベートでもダイブ社員と!地方創生事業グループが展開する「ザランタン」に宿泊)
これはもうダイブ社員の誰に聞いても出てくることだと思いますが、やっぱりダイブの魅力って「人」で。「おはようございます!」などの挨拶から「ありがとうございます!」などの感謝の言葉、一つ一つの対応をとっても、本当に「気持ちの良い人」が多いなと思います。
ダイブ社員の人ともよく話すのですが「ダイブって『take』じゃなくて『give』の人が多いよね」って。人に与えてその見返りを求めるというよりは、与えてその成長を見届けようとする。なんなら一緒に成長していこうとする笑
(▲19卒と経営陣)
加えてダイブのビジョン・ミッションってただ掲げられているだけの張りぼてではなくて、いい大人たちがその実現に向けてがむしゃらに走っていて。経営陣だけでなく一人一人の社員が「リゾートバイトスタッフさん」や「クライアント」、「お客様」や「地域の方々」のあの日を創り出そうととことん「人」に寄り添っている。「みんなで成長していける、愛がある会社だな」と身に染みて感じています。
(▲ダイブ社員で同い歳飲み!)
(▲ダイブ社員総会にて)
── 人事業務の中で、新卒の面接も行っているとのことでしたが、新卒採用のときに大事にしている視点は何でしょうか?
「ダイブが大切にしている想いにどれだけ共感しているのか」は重要な視点の一つかなと思います。その方にとってもダイブにとっても、入社後、双方がギャップを感じないことが大事だなと。
人に惹かれて入社したいと思っても、会社って少なからずメンバーが変わっていきますし、その人がいつか居なくなってしまうことだってある。福利厚生やサービス展開も、時代や状況に合わせて変化してしまう。
だからこそ、その中で唯一変わらない「企業の価値観」や「理念」など、不変部分にいかに共感できているのかという視点は大事にしたいなと考えています。
(▲石川さんの仕事風景)
── 今後、ダイブでチャレンジしていきたいことは何ですか?
私はやっぱりダイブが好きなので、まだダイブのことを知らない方々にも、まずはこういう会社があるということを伝えていきたいです。興味を持ってくれた方々はもちろん、入社してくれた方や、今働いている社員のみんなにも「ダイブで働いていてよかった」「素敵な仲間たちと出会えた」「好きなことをやれているな」と、より前向きに仕事に取り組んでもらえるきっかけづくりができたら嬉しいなと。
『誰もがジブンの人生を愛せる世界へ。』というビジョンを掲げているダイブだからこそ、皆がダイブに入った後も生き生きとジブンの人生を歩んでいってほしいと思います。ビジョンを言うだけで終わらせるのではなく本気で実現していくために、わたし自身も力を尽くしていきたいです!
選考を受けようか悩んでいる方々、まずはダイブにダイブしてみてください!
まとめ
以上、「【「地方 × 都心」&「海外 × 日本」をつなぐ会社】ダイブの現役人事に本音限定インタビュー!」について書かせていただきました。長文お付き合いいただき、ありがとうございました。
そして!
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