【#地方創生 #旅行 #観光】たった25日でグランピング施設を新規開業した、一生モノの「あの日」の話(約10,000文字あります...) | 株式会社ダイブ
はじめにこんにちは!株式会社ダイブでグランピング事業の事業責任者をしている増田です。弊社のグランピング事業では、グランピング施設専門のWEBメディア「GLAMPICKS(グランピックス)」の運営...
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こんにちは!株式会社ダイブで広報インターンをしている角掛です。
今回は、ダイブの地方創生事業グループの坂上さんに、
・なぜ他社ではなく『ダイブ』に入社したのか?
・現在行っているWEB業務について
インタビューしてみました。
はじめてのインタビュー記事作成で拙い部分もあるかと思いますが、ぜひ最後までお付き合いください!
■プロフィール
坂上 麗(さかのうえ れい)2022年入社・35歳・ダイブ2年目
幼少期から、5つもの国に居住経験のある帰国子女。新卒〜出産前までは不動産コンサルティングの会社に勤めており、2022年ダイブの地方創生事業グループWEBチームに中途入社。入社して2年目となる2023年からは、「GLAMPICKS」というグランピングに特化したWEBメディアの責任者を任されている。
プライベートでは、8歳・5歳・3歳の子供を持つママの顔も。最近は仕事の影響もあり、子供とグランピングに行ったり、海やハイキングを楽しんだりと、様々な自然体験を楽しむことにハマっている。
前職は海外の不動産コンサルティング会社に勤めていました。具体的には、海外の不動産を日本人のお客様に販売する仕事。私は「マレーシアで日本人に向けた不動産投資を行う事業」を担当していました。
前職に興味を持った理由は、学生時代に「建築設計」を勉強していたから。不動産投資というと、建築的な部分も入ってくるので面白そうだなと思いました。
(▲実際に建築設計を勉強していた頃の写真)
加えて、幼少期から海外で育ったということもあり、仕事をする場に海外を選びたいという気持ちもあって、前職の会社に入社しました。
前職は長男の出産を機に退職したのですが、一番下の子が2,3歳ぐらいになったタイミングで、手が離れてきて......抱っこをせがまれることもなくなり、幼稚園に行くようになるとさらに手が空いて、毎日子供に対しての時間をとる必要がなくなってきました。
そのタイミングで、もう一度仕事がしたいと思うようになりました。
(▲ 坂上さんとお子様 )
わたし自身、元から「頭を動かして何かを作り上げる作業」が好きで。子供も同じだと思うのですが、言われたことをただやるだけでは面白味がないですよね。今後もそれを続けていきたいという気持ちと、その姿勢を子供達にも見せたいという思いもあったので、自然に復職しようと考えていました。
リモートで仕事ができるという点で、Web系の仕事に興味を持ちました。加えて、元々学生時代に建築設計を勉強していたので、デザインの仕事にも興味があって......どちらも叶えられるWebデザインの仕事に興味を持つようになりました。
2つあります。まず1つ目が、WEBデザインだけでなく「マーケティング」にも携われること。
WEBデザインを始めようと考えて、スクールに通っているときに「デザインができる人」は沢山居たのですが、「マーケティングの視点も持ちながらデザインができる人」はあまり居ませんでした。「どういう視点で物を売りたいのか」「そのためにどういった営業をしていくべきなのか」「どうやって利益を上げていくのか」という視点が抜けていると、どんなに良いデザインのサイトでも、全然利益が上がらないということになりかねない。WEBデザインを学んでいく中で、ひしひしと「マーケティング視点の大切さ」を感じる部分が多かったので、どちらにも携われるダイブに魅力を感じました。今はWEBデザインというよりもWEBマーケティングの仕事をメインで行っています。
2つ目は、株式会社ダイブが掲げている「一生モノのあの日を作り出す」というミッションへの共感です。地方創生事業グループでは、特に「非観光地のあの日」をつくり出している。私自身も大学院生のときに、滋賀県長浜市で古民家再生を行っていた経験があって......
(▲大学院生時代の古民家再生の様子)
地域の方とどのように再生していきたいのかを話し合ったり、古民家内を一から綺麗にしていったり、カメムシだらけのスペースで作業をすることもありました(笑)
ただ、そんな学生時代の経験があったからこそ、地方創生事業グループ責任者の増田さんが、創業当時に書いた記事で「スペースも無いような部屋のすみっこでの作業」「ムカデが上から落ちてきた」といった「泥臭く、でも自ら地域に入り込んで地方創生を行う姿」には共感する部分が多くあって......地域に一から入り込んで地方創生を行っているダイブは、私の目にはものすごく魅力的に映りました。
(▲ 創業当時、実際に増田が住んでいた「隙間」の写真。上からムカデが落ちてくる、部屋ですらないこの「隙間」に、かれこれ4ヶ月近く住んでいた。)
普段は自社メディアコンテンツや、記事の執筆、他社様への有料サービスの提案〜実行、サムネイルデザインといったデザイン関係業務を中心に行っています。
加えて最近では、自社で「インバウンド向けの新規WEBメディアの立ち上げ」も行っているため、そのサイトのコンセプトづくりや市場調査なども併せて行っています。
ダイブは「ザランタン」という自社施設を、企画開発 → 経営・運営 → 自社メディア「GLAMPICKS」での集客まで一気通貫で行っており、「施設をどうやって運営していくべきか」という施設責任者目線からの共有や「ユーザーがどういったものを求めているのか」現場から吸収したお客様目線での共有も多いです。
(▲企画開発から、経営・運営業務まで一気通貫で行っているダイブ)
例えば、事業を持たずに外部から委託される「マーケティングコンサル会社」だと、他社様のプロジェクトに短期で関わっていく形式が多いので、現場視点で物事を考えられることが少ない。
それに対して「ダイブ」は、ザランタンという自社事業を持っているので、他社よりも学びが得られる部分が多いなと。私の中でそこはすごく魅力的な部分でしたし、自分の力にもなっているなと感じています。
自分の書いた記事やデザインしたコンテンツが、ユーザーに届き「誰かのためになっているな」と感じたときですね。例えば、自分の書いた紹介記事で、実際に自社施設のお客様の予約が増えたとき。ユーザーのためにもなったし、自社施設の集客にも少し協力できたのかなと感じたときにはやりがいを感じます。
というのも、自社施設であるザランタンは大きな広告等はあまり出さず、主に自社サイトである「GLAMPICKS」で集客を行っている。良くも悪くも「GLAMPICKS」のコンテンツが集客に及ぼす割合が大きいんですよね。そこはやりがいでもあるし、責任の大きい部分だなと常々感じています。
他には、広告枠をいただいている他社様の施設ページで、自分が修正した後にPV数が伸びたことを確認できたとき。ユーザーにも有益な情報を提供できて、かつ、クライアント様にも「記事のPVが伸びて、集客に寄与してくれた。助かりました。」とおっしゃっていただいたときには、自分が作り上げたコンテンツで、ユーザーのためにも、クライアント様の力にもなれたと肌身で感じられて嬉しかったです。
「誰かのためになっているな」と感じた時は、特にやりがいを感じられるなと思いますね。
「とにかくリアルな視点」で記事を書くことを意識しています。最近でいうと、私自身が3人の子供を持つ母ということもあり、子連れ向け施設の記事を書くことが多くて......子連れで、旅行やグランピングに行くユーザーが気になるポイントって、きっと私が子供を連れて施設に行く時に気にするポイントと同じ。
自社施設の体験記事を書く際にも、全部が全部「おすすめです!」と書くわけではなく、「この部分は注意した方がいいし、この部分はすごくおすすめ!」というように、「中立 かつ リアルな視点で情報を届ける」というところは意識するようにしています。
(▲坂上さん作成記事の一部。ユーザーの欲しい情報が、中立 かつ リアルな視点で書かれている。)
わたしは基本的にリモートとオフィス出社の併用で勤務しているのですが、地方創生事業グループはみんなが日本中の色々なところに点在しているので、リモートでも繋げるような環境が整っているなと感じます。
かつ、子育てをしているメンバーも多いので、かなり理解があるなと。例えば、私の家もよくあるのですが「子供が突然風邪になってしまって、午前中休みます。」という緊急のお休みにも、すぐに理解を示していただけるのはありがたいですし、とても心地よい環境の中で仕事できているなと感じています。
私はダイブに2022年に入社したのですが、リモートスタイルでの勤務ははじめてでした。仕事の中で気をつけている点は、とにかく「レスを速くすること」。離れた場所で勤務していてレスが遅いと、どんなに信頼関係があっても少しは心配になってしまうもの。出来る限りこまめなやり取りが出来るように尽力しています。
また、リモート勤務は、オフィスの出社に比べて雑談などがどうしても少なくなりがち。インターン生の方々とも、業務依頼のみを送付するのではなく、雑談もはさみつつ、出来る限り人間味があるところを伝えるようにしています。MTGでも業務のことだけでなく、子育てについてや恋バナなど雑談のようなコミュニケーションを取って、距離を近づけられるように心がけています。
(▲実際のMTG風景)
前の職場と違うのは、皆さん「何かしらのやりがいを感じながら、仕事をやっている人たち」が多いなと。
前の職場では、とにかく与えられた業務をこなす人が多かった。加えて、横の繋がりやチームとして取り組むということも少なくて......会社として何を目指したいのか、どのようにプロジェクトを進めていきたいのかなど、経営陣や上層陣から今後のビジョンについてのしっかりとした共有がなかったことが原因だったのかなと今だからこそ思います。
一方、ダイブでは与えられた仕事をこなすだけではなく、自ら考えて「こうしたらもっと良くなるんじゃないか?」という提案を入社入ってすぐの新卒の方も、率先して行っている。新規事業提案会『NEW-1』などが良い例ですよね。会社全体の雰囲気がすごく良いなと感じます。
(▲ 実際にダイブで行われている、新規事業提案会『NEW-1』の写真)
加えて、月1回の「全社共有会」では、各部署がどのような動きで、今何に進んでいるのかの共有や、年1回の「全社総会」では経営陣の方から社員に、『このようなスローガンを掲げていて、会社としてはこういう風に進んでいきたい』といった共有もある。会社のビジョンや、現在地の共有がしっかりと行き届いていることがこの雰囲気に繋がっているんだろうなと思っています。
何か一つ、自分のアイデアを持って、プロジェクトを実現させることにチャレンジしていきたいです。この1年は、業務に慣れることや、与えられた仕事をしっかりこなせるようになることがゴールになってしまっていたので......
ただ、この業界で自分がキャリアを築いていくには、何か一つ自分でプロジェクトに取り組む必要がある。加えて、ダイブでは自分の提案をオープンに聞き入れてくれる環境も整っています。「何歳であっても、どのポジションであっても、会社にとって良いことであればその提案を受け入れてくれる」ので、この環境を生かさないのはもったいないなと思います。
手始めに、まずは、今取り組んでいる「インバウンド向けの新規WEBメディアの立ち上げ」に注力していければなと思っています。そのサイトをより成長させていくために、今何を行えばいいのかをしっかりと考えながら取り組んでいければなと思います。
私自身、3児の母で今年35歳になりました。この先自分は一体何ができるんだろうと考えたときに、あまり限界を考えすぎないでほしいなと思います。何歳だからこれしかできないとか、子供がいるからこれしかできないとか「できない」ことばかりを考えるのではなく、自分が何をしたら楽しいのか、何をしているときは時間を忘れるほど熱中できるのか、「夢中」や「楽しい」という気持ちをベースに仕事を考えてほしいなと。
やっぱり、楽しくないと仕事でも何でも続かない(笑)もちろん一緒に働く人々や環境は、見るべき大事な要素ですが、「その仕事をやっていて自分がわくわくするのか」は一番大事な視点だなと。とにかく自分が楽しいと思うことを基準に、仕事を選んでいってほしいなと思います。その上で自分の生活スタイルだとか、自分の環境に合うものを絞っていくのが良いのかなと。その過程で、もしダイブに興味を持っていただける方が現れたらそんなに嬉しいことはないなと思います!
以上、
「WEBデザインだけ出来てもしょうがない」3人の子供を持つママが、『マーケティング × 地方創生』のダイブで挑戦を続ける理由」
について書かせていただきました。長文お読みいただき、ありがとうございました!
(▲記事中で紹介した、増田が「たった25日でグランピング施設を新規開業した記事」はこちら)
そして!
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