こんにちは!ダイブの採用担当です!
今回は、ダイブに2019年【新卒第一期生】として入社した林田くんにインタビューしました。
就活時代から現在、そして未来について語ってくれました!
ぜひご一読ください(^^)
■ 林田くんプロフィール
- 2019年に新卒第1期生としてマーケティング部署へDIVE
- 入社半年で基幹事業《Resort Baito Dive》サイトリニューアルのPM
- 翌年、地方創生事業へジョブローテーション
- 2020年6月~《The Lantown東かがわ》の施設運営責任者@香川
- 2021年2月~《The Lantownあば村》の責任者として新規施設立ち上げ・運営@岡山
- 2021年10月~現在、地方創生事業のWEBメディアやITソリューションのPM
- 2022年度 年間優秀社員賞 受賞
就活時期にはどのようなことを考えながらダイブにたどり着き、現在に至ったのか ──
彼自身の心の揺れ動きに迫ります!
人の気持ちを前向きに変えられるシゴトをやりたい
── 林田くんの就活時の想い、興味範囲はどんなところにあった?
就活当時、業界は問いませんでしたが、人のキャリアに携わることに興味がありました。
自分のなかでそう思った理由があって。
大学生にあがる高校生の時に、叔父から「とにかく海外経験してこい!」と言われたことが大きなきっかけなんです。どこに、どういう風に行くのか、すべて自分で決めていきました。
それこそ初めての海外。自分の慣れ親しんだまちから初めて外に出た経験だったと思います。
実際に留学に行くと、自分がやりたいことってなんだろう…と深く考えるようになって。とても楽しみながらも学びある期間でした。
今思うと、それまでは周りに合わせていた人生が、これからは自分の意思で決めて動かなきゃ、と思ったきっかけだったかもしれません。
そんな自分自身の経験から、自分もこんな風に人の気持ちを変えられるもの、前向きな気持ちに変えることができるシゴトに携われたらいいなぁと考え始めるようになったんです。
自分の人生に寄り添ってくれることを感じたから
── そんな想いをもって就活してた林田くん、なんでダイブに入社しようと思ったんですか?
・キャリアに携わるシゴト
・ヒトに前向きなきっかけを与えられるシゴト
世の中に沢山溢れてると思いますが、
どれだけ社員一同がVisionMissionの想いを体現できているのか。就職活動でダイブの社員に会う度に、特に強く感じていたからでした。
面接官のスタンスも、決して形式的でなく、僕自身の人生に寄り添ってくれていることを心から感じたからですね。素直にここで一緒に働きたいと、思うようになりました。
自分で考えたことをやるのが当たり前。自発的に。
── マーケティング部署から、地方創生事業へ転換。なぜ部署転換のチャレンジを?
まずマーケティング部署にいたときの話です。印象に残っているのは、入社半年で、PMポジションとして基幹事業の《Resort Baito Dive》のサイトリニューアルを任せてもらったときのことですね。
分からないことしかないから、現状把握して課題を見つけて、やりきる!決められた期日までにリリースする!その一心でした…!
ユーザーが一番最初に訪れてくれる大切なサイト。最初の窓口です。不自由なくユーザーの方が登録できるよう、漏れなく進めていきました。
そんな中で、「自分で考えて動く」を無意識的にもやれていた環境だったと思います。0から自分で考えてやりきる。期待してもらえてる分、それに充分応えたいなと。リゾートバイトを自分があまり知らないのであれば自ら知っていく。自発的に。同期のつながりも使って、よく営業担当ともコミュニケーションをとろうと動いていました。どこかしらで誰かは飲んで語っているので、よく行ってましたね(笑)
自分自身に責任があって0⇒1でやりきることに、模索する大変さがありながらもとても楽しさを感じていました。
同時にプロジェクト内外のつながりを重んじてきた経験があったからこそ、入社2年目に、新規事業であった地方創生事業のグランピング施設運営責任者に声掛けしていただけたのかなと思ってます。
実際、いま地方創生事業のなかで、同様の楽しみを感じながらやれているんです。
やっぱりお客さんが来てくれて地域の方もお客さんも笑顔になってくれること。
── グランピング施設運営のなかでの林田くんにとっての達成感、やりがいってどこで感じてきた?
まずはやっぱり、たくさんのお客さんが来てくれて、楽しんで帰ってくれることかな。日々の業務の中で、お客さんと接する時間も多いです。
まだ知られてない地域の魅力を知ってもらうために、何が正解か、なにがいいのか、これって喜んでくれるのかなとか。実際にオープンしてスタートするまでは、正直分からなくって。
でもオープンしたあとに、たくさんのお客さんが全国から来てくれて、アンケートで良い点数や喜びの声をいただけるくらいに素敵な時間を過ごして楽しんで帰ってくれたとき。
そしてその光景を見た、地元の方々が本当に喜んでくれているところを間近で自分も感じられる。それがやっぱりひとつの達成感かなって思ってます。
加えて、自分自身が企画、開発、運営、組織開発…。多くの運営業務を担うなかで、それが形となって成果につながること。それを自分の肌で各地域で感じられること。
もちろん、働く仲間たちと協力していきますが、責任者として自分で決断して実行していったことが、実を結んだとき。それはもう一つ、とてもやりがいを感じる場面ですね。
たくさんのつながりが創れること。
── 施設運営責任者をしてるなかで、林田くんが携わった「あの日」ってある?
僕が新規施設として立ち上げたあば村は、住民票登録されてる人口が約400名程度のまちでした。森に囲まれていてとても自然豊かで、最寄りのコンビニへ行くには車で15分くらい。夜の道では鹿に普通にばったり会えます(笑)
そんなまちでダイブの新規グランピング施設の運営責任者になりました。特にすごくアットホームな地域だったので、毎日地元の方々と一緒に作業したり、僕もみんな顔見知り状態でした。
地元の方々は「本当にここに人が来るんかなぁ」と自信がない地域だったんです。
でも、グランピング施設がオープンすると、オープン時からとても多くの予約をいただいて。地元の方々も一緒になって、グランピング施設にコンビニの代わりで特産品など自動車販売してくれたり。お客さんが喜んでくれるものを考えて地元の方々も自主的に協力してくれました。
「このまちのことを若者がこんなに真剣に考えてくれて嬉しい」「このまちにこんなに多くの人が来てくれるんだ」と。驚きと感動の言葉を直接いただくことができました。
それだけじゃなくって、驚いたことが。その光景を見た21歳の若者が、「ここでなにかしたいけど、、人が来ないな~」と躊躇してたけど、ダイブのグランピングでここにこんなに人が来るんだと驚き、実際に自分も牧場を始めようと、あば村に移住を検討してくれた若者もいたんです。他にも一緒の運営メンバーに加わってくれる村の方がいたり、夢の為に資金集めしてる子たちもいたりします。
それから僕は…
実は社宅の寮じゃなくって、地域の方のおうちを借りて自分の寮として住まわせてもらっていたんです(笑)
仲良くなった地元の方の一部屋をお借りして。そこに住んでるおばあちゃんが毎日ごはんをつくってくれてたんです…本当にありがたいつながりです!地域の方々と、お仕事中もプライベートでも、自ら積極的な交流をとてもとても大切にしていました。
観光地ではないけれど本当に魅力ある地域は日本各地にまだまだあると思います。自分ももっとたくさんの全国のつながりを創り、地域の方々やそこに訪れる方にとっての「あの日」を届けたいですね。
0⇒1が好きな方へ。
── これまでポジティブな面を聞いてきましたが、ぶっちゃけこの仕事をしていて大変なことは?
ざっくり言ってしまうと、「何も決まっていない」ことかな?
一個一個決めていく、そういうステップで進めていきます。とても簡単に言ってしまうと、一番最初は、グランピングの建てる場所と、いくつ建てるということだけ、決まってる状態でもあります。
でもだからこそ。
僕のように、裁量が大きなポジションで、決断して実行していきたい。そこに燃える方だったらきっとすごくダイブのグランピング施設運営責任者のシゴトはぴったりなはず。
やっぱり運営全般に携わる分、単純に業務が多岐にわたるので、大変で地道な作業はもちろんあります。自分で考えて何かアクションを起こすことが好きな方、得意な方はワクワクするんじゃないかな!
── 最後に、どんな後輩に仲間になってもらいたいか…なにかありますか!?
● 接客業が好きな方
● 人とのかかわりが好きな方
それに加えて…
● 若手から様々な挑戦をして大きな成長を望む方
● 自分で考えて、自分で何かを0からつくりだしたい人も
● 将来経営に携わりたいなんて方も
様々なつながりを創りながら、地方創生の価値を生み出したい方、
ぜひ待ってます!!!!!
酸いも甘いも知った林田くん、インタビューありがとうございました!
ここまで読んでいただいた皆さんにとって、なにか少しでも役立つことがあれば嬉しいです!
column
わたくし筆者が林田くんにインタビューして感じたこと。(筆者は新潟県の田舎出身です!)
まず。
わたしたちが2019年、グランピング施設をスタートさせた香川県の東かがわ市。その東かがわの市長さんが語ってくださったなかでとても印象深いお話がありました。
── このまちで課題なのは、人口減少や少子高齢化ではないんです。本当の課題は、地元のみんなが後ろ向きになってしまっていること。「このまちにはなんもない」そんな地域に人は残ってくれないし戻ってきてくれない、来てくれないと思ってます。
● 地域の魅力が眠ってしまっているという課題
● そしてそこに住む地元の方々が自信を失ってしまっているという悲しい問題
そのような課題の解決、「あの日」を体現するため、地方創生事業の仲間は地元の方々と一緒になって奮闘しているのだと、あらためて感じた筆者でした。