株式会社anveil's job postings
表札や看板の製造は、anveilオフィスである製造現場で行っています。
渋谷のオフィス内で製造とは?!と疑問を持たれることも多いです。
anveilのオフィスと製造現場があるのは、代々木八幡にほど近い“ 奥渋 ”なる落ち着いたエリア。
日々、多くのサインがこの場所からうまれています。常にクリエティブで新しい感性の中でうまれるPIECE OF SIGNの商品たち。
今回は、少しばかりその製造現場のようすをご紹介します。
看板の製造機械とたくさんの資材の棚が並ぶ製造現場。
製造スタッフの皆さんは真剣な表情で機械に向き合っています。
仕上がった商品は、丁寧に一つ一つ梱包して送り出されます。
製造はその日に決まっている生産数を、出荷のリミットに必ず間に合わせなればならないシビアなお仕事。時間との戦いでもあるため、スムーズなオペレーションが必要となります。
毎日の生産数に追われ、さぞ緊迫した雰囲気かと思いきや、真剣で黙々と取り組む職人的なムードが漂う中にも、どこかなごやかでリラックスしながら現場を行き来するスタッフの皆さんの姿がありました。
社員の中には、美大を卒業した方やクリエイティブな仕事を経てジョインしている方も多く、自然と感性が磨かれる場所となっています。
そんな製造現場の方々に、お話を聞いてみました。
製造をスムーズに行うために敷かれている現場ルール
PIECE OF SIGNのサイン製造はどんな感じで進んでいるのでしょうか?
PIECE OF SIGNはセミオーダーという形態なので、お客様からいただいたデータをもとにサインを製造していきます。丁寧にひとつ一つ梱包して発送するまで、すべてスタッフが手作業で行っています。
一日の生産数はかなりの量になるかと思います。どのように各スタッフまでフローを落とし込んでいますか?
出勤するとその日に行う作業をスタッフが把握できる仕組みになっているので、迷わずスムーズに業務に入れるようになっています。
できるだけ判断に迷うことのないようにオペレーション化しているので、各自でスムーズに自走できる仕組みになっています。そのためのオンボーディングも1ヶ月しっかり行います。
製造時の判断に迷っても、その都度チーム長に相談できるような環境にしていますね。
あたらしい門出にふさわしい丁寧さとオペレーション構築の奥深さ
製造はイレギュラーなことも起こる環境下かと思います。ミスが起こらないように工夫していることは何かありますか?
週1でロス管理をし、かならずロスの原因を解明するようにしています。
単なる人的ミスなのか、オペレーション改善なのか機械不良なのか。
原因を特定することで改善し、繰り返さない仕組みをつくっていきます。
PIECE OF SIGNの商品ならではの製造の工夫や、特に気をつけている点はありますか?
表札や看板は、店舗オープンや新居などあたらしい門出に購入されることが多い商品です。
問題なくキレイに届くことがとても重要になってくるので、丁寧に仕上げていく姿勢がひときわ重要です。オペレーションに関しては、現場スタッフの意見を取り入れながら決めていきます。
製造のお仕事のやりがいはどんな部分でしょうか?
「 開発されたものをどうスムーズなオペレーションにどう落とし込むか?」という課題は難しいですが、とても面白い部分です。
PIECE OF SIGNはすべての工程を社内で一気通貫で行っているので、
“ 同梱物は?発送方法は?” など、予算と資材管理上のバランスを考慮しながらどのようなオペレーションに乗せればスムーズかを取捨選択しながら考えていく過程はやりがいがあります。
ルールが敷かれている中で製造していく安心感
現場スタッフの方々は、しっかりとしたルールが敷かれているPIECE OF SIGNの製造環境をどう捉えているんでしょうか?
実際に作業に取り組む製造現場のスタッフの方にお話を伺いました。
PIECE OF SIGNの製造スタイルは、やってみていかがですか?
“ 時間内に決まったものを仕上げていく ”というルーチンが確立されているので安心感があります。あれこれ迷わないで黙々とやれることが自分の性格にあっていますね。
決められたことを黙々とやっていくこと。そんな中での面白さはどういった部分でしょう?
新商品が頻繁に出るので、その点は楽しみです。追加されても複雑なオペレーションではなく、基本ルールから応用させていく感じなのでフローが覚えやすいですね。
この仕事はどんな方が向いていると思いますか?