こんにちは!and factory株式会社 採用担当小山です。
先日7月23日に開催された「ISUCON12」にand factoryの3名のエンジニアが参加しました!
LINE社が運営する「ISUCON=(いい感じにスピードアップコンテスト)」
ISUCONはエンジニアの総合格闘技とも呼ばれ、約700組が参加するWebサイトチューニングバトルです。
https://isucon.net/
当日の様子について広報担当島田がインタビューを行いましたのでぜひご拝読ください!!
and factoryチームは「ヤンジャン!メンバー」で参加
今回当社から参加したメンバーは、サーバーサイドエンジニアより佐川・田島・河本が参加。
同メンバーでは2回目の挑戦となりました。
田島 香織(左)2019年入社 サーバーサイドエンジニア
当日のお昼はランチパック🍞で参戦!
佐川 豪(右)2016年入社 サーバーサイドエンジニア
コンテスト当日の昼食はパンとおにぎり🍙
河本 和也(写真なし)2019年入社 サーバーサイドエンジニア
冷やしラーメンを準備するも食べることができなかった🍜
お題は「日常で起こりそうなシチュエーション」が設定されるそうですが、今年の問題はどうでしたか?
佐川:ISUCONでは、チューニングされていない非常に動作が重いWebサイト(プログラム一式)がチームに渡されます。そのWebサイトを8時間という時間制限の中で出来る限り速くするコンテストです。
島田:当社のアプリの場合だと、大型CP(キャンペーン)の際にユーザーアクセスが集中しても落ちないようにする&レスポンスが速く返ってくるようにするとかでしょうか?
佐川:そんな感じです。CPの場合は事前に対策をできますが、ISUCONはお題がスタートまで分からないことに加え、タイトな時間制限がありますね。
今回は、ISUCONのシステムをSaaSとして各企業に提供する事業が前提でした。
スコアボードを表示するリーダーボードの速度に問題があるため、処理速度を早める必要があるというようなバックストーリーでしたね。
お題が出たときの感想は?
田島:「....」今まで触ったことがないサイトでした。“SQLite”というデータベースを使用しなければならなかったのですが、初見ということもあって手こずりました。
チームでの各自役割があったのですか?
河本:佐川さんがインフラ環境を整え、自分と田島さんは負荷対策とプログラミングを行いました。
佐川:事前に環境を整える準備をしていたので、その点は救われました。
田島:SQLite以外の他の方法はないか?など色々と模索しましたね。
そんな中で8時間!かなり長く感じませんでしたか?
田島:正直全然時間が足りませんでした。もっと時間があればできたことがあると思います。
佐川:ただただ辛かったです。(笑)
河本:お昼を食べる時間を忘れるくらい集中しましたよ。
気になる結果はどうでしたか?予選突破の上位25チームに入れたのでしょうか?
佐川:予選で敗退、惨敗でした。
最後の最後で失格になってしまいました。失格にならなかったとしても200位で予選通過はできませんでした。点数がよくなかったので競技終了直前まで修正を加えてしまい、最後に加えた修正に問題があったことが失格の原因です。
島田:最後まで粘り強く修正し改善をする姿勢は素敵ですね✨
参加約700チーム中200位は予選通過とはいかなくとも、大変素晴らしい結果だと思います!
事前にISUCON対策もされていたとか。来年も挑戦しますか?次回への意気込みも教えてください!
ISUCONに向けた準備内容。Notionで情報管理を行いました。
河本:佐川さんが対策をまとめてくれ、6月くらいから各自資料を読み込んできました。
とても助かりましたね。ISUCONの面白さは、普段の業務とは違った観点で負荷対策ができて知識をためることができる点です。
田島:前回出場時はただただ何も出来ずに悔しい思いで終了してしまいましたが、今回は冷静に様々な選択肢を考えられるようになっていました。その点では成長を実感しましたね。
日頃の業務で培ったものを活かせる場でもあると感じました。また挑戦します!
佐川:不本意な結果で終わってしまいました。あらゆる想定をしながら、実践に落とし込んでいきたいと思います!!エンジニア定例でメンバーを募っていますが、今後当社に入社してくれるまだ見ぬエンジニアにも期待しています!
当社代表青木よりメッセージ
当社ではこのような「挑戦する姿勢」を強く支持しています。
挑戦から学び得ることは大いにあり、結果として会社全体の文化醸成や競争力向上につながります。
これからも、様々な挑戦をand factoryではサポートしていきます。ガンガン攻めていきましょう!
and factory株式会社では一緒に働く仲間を募集しています
and factory社では皆様の日常に「&」を届けるため、様々なことに挑戦しております。
(前回記事:第1回テクニカルフライデー)
オンラインでの面談を実施していますので、少しでもご興味をお持ちいただけたら一度お話しませんか?お気軽にお問い合わせ、ご応募お待ちしてます!