高校卒業後は、自衛隊員として勤務。在籍中は西日本約2万人の隊員の中で体力検定総合1位で表彰を受けた程の圧倒的な身体能力を持つ池田。全く異なるフィールドへの転身、そして新規ビジネスプロデューサーとしてand factoryにジョインした理由と今後のビジョンを語ってもらいました。
池田 幸司プロフィール 淡路島出身。高校卒業後陸上自衛隊にて2年勤務し、優秀隊員として新人教育部隊を牽引。 その後、自衛隊以外のことも経験したいと思い大きく転身。 大企業向けITソフトウェア・ハードウェアのセールス経験を積んだ後にand factoryへジョイン。
自衛隊からIT企業の営業マンへの転身
小学生の時に阪神淡路大震災を経験し、自衛隊の方達が活躍しているのを見て、人のためになることをしたいと思ったのがきっかけで18歳の時に自衛隊に入隊しました。姉が現役の自衛隊員で入隊を薦められたことも大きな理由です。2年間は陸上自衛隊として勤務し、厳しい規律のなかに身を置いていたことで、心身ともに鍛えられました。新入隊員時代の教育期間や体力の競技会などでは常に1番を取り、西日本約2万人の隊員の中で体力検定総合1位をとったりと僕自身全力でやりきった2年間でした。しかし自衛隊以外の世界を経験したい、違う形で社会への貢献をしたいという思いを抱き転職することを決めました。
毎日テレアポ、毎日新規開拓
自衛隊を退職してから、大阪でOA機器販売の会社で営業として新しい環境で働きはじめました。一日中テレアポをして、翌日は外出をして営業、そしてまたテレアポをする、といったような毎日を繰り返していました。営業として未経験だった僕にとって新規開拓をし続けた経験は、ビジネスマンとしての基礎を作るためにもとても良い経験になったと思います。
上京と同時に転職し、新規事業の立ち上げを支援するコンサル会社に入りました。0→1で新規事業の立ち上げを支援する事業部と、1→100で事業を更にスケールさせる営業部に分かれており、僕は営業部に所属していました。1年程して営業部が独立・子会社化されることになり、立ち上げメンバーとして参画しました。独立後は大企業向けITソフトウェア・ハードウェア商材を扱うメーカーやIT商社から営業を直接アウトソーシングで請け負い、いわゆる新規開拓営業のプロフェッショナルとして法人営業を支援する仕事をしました。各企業から新規開拓営業のアウトソーシングの依頼を受けて、テレアポや営業訪問の代行を行い、案件化しそうになったところで、各企業に案件を戻すというような内容でした。この時のセールス経験が今and factoryでビジネスプロデューサーとしての仕事にとても役立っていると感じます。
転職の経緯
在職中は50社300プロジェクトくらい経験しました。1日の中で複数社の社名を名乗り、各社異なる商材の特徴や優位性を常に頭を切り替えながらプレゼンし、ひたすら新規開拓をしていました。一方で案件を発掘しても受注という最後のゴールを蹴り込めないフラストレーションのようなものがずっとありました。営業のコンサルとしていろんな企業さんを自分の会社のように考え、行動したとしても結局は一時的なコンサルで行っているものでその会社のメンバーではないので、その先を担当することができないというもどかしさがありました。
そんな中、and factoryの執行役員に転職の相談をしました。元同僚で定期的に会って近況報告などしていたので、彼自身がとても活き活きと仕事をしていたのを知っていました。これまでの経験を活かしたセールス職で自社サービスを持っている企業への転職を考えており相談しました。
しかし、彼から、決められた商材をひたすら営業してシェアを拡大し、営業の毎月の目標を達成するために何件アポ・何件訪問・何件見積り・何件受注するということをこれから先ずっと続けていきたいのか、と問われました。決まったものを売り続けるより、売るもの自体を自分たちが創り出して広げていく方がおれは楽しい、という熱い言葉に、そういう視野もあるのかと。これまでがむしゃらに走りながらもなんとなく満ち足りないと感じていたのは、そういったチャレンジなのではないかと腑に落ちた感じがありました。
and factoryに入社を決めた理由
会社選びの基準の一つに社長の人柄というものがありました。面接で当時代表の小原と初めて話した際に将来の大きなビジョンを持っていて、その実現のためにものすごいスピード感で意思決定される方なんだなと感じ、この会社は今後ますます成長していくんだろうなとワクワクしました。
ユーザーが触れ合えるような自社サービスを作っている会社に入りたいと思っていましたし、and factoryでの仕事内容や社風に魅かれました。そして何より新しいことをどんどん挑戦していこうよというスタンスがとても新鮮で楽しそうだなと思いand factoryへの入社を決めました。Business developmentは未経験で、最初は少し不安もありました。、 今もまだまだ改善していかなければいけないこともありますが、0→1フェーズに携わることに関しては、今ではとても楽しいと感じながら仕事をしています。とにかくこれまでの人生、自分がやりたいことだけをやってきているので、and factoryでもやりきるだけです。
信頼、そして尊敬できるメンバー
今は事業開発のプロデューサーとして「 tabii 」というサービスに携わっています。主に「tabii」導入のための施設開拓や、tabiiを急成長させるためのパートナー様の開拓といった業務を行っています。
「tabii」は客室設置型タブレットサービスで宿泊者は無料で利用できます。その土地ならではのグルメや観光情報、そして音楽やお笑いなど豊富なコンテンツを取り揃えており、宿泊者の目的や趣味に応じた楽しみ方が可能です。また、導入施設は月額無料で導入することができます。施設案内やお知らせなどの電子化することでコストカットを図れるだけでなく、これまで電話や対面で対応していた宿泊者からの問い合わせの多くをQ&Aチャットボットや案内表示に置き換えることができ、施設のランニングコストを増やすことなく【業務効率化】を実現するサービスです。
tabiiを通して、いろんな方とお会いさせていただくのはとても楽しいです。僕らはベンチャーとしてスピード感を持ってビジネスを展開して行きたいと思っている中、いろんな企業様にご興味いただき、またご意見いただくことによって、プロダクトに関しての課題であったり要望を受け、制作チームと密に連携をとり、情報共有をしながら進めています。
and factoryのメンバーはみんなそれぞれのスキルも高く、信頼できる尊敬できる面々ばかりです。プロデューサー陣であればスケジュールの立て方一つとってもすごいなと思いますし、マネージメント力も高いと感じます。目の前のことだけではなく、ゴールまでのプロセスをしっかり組んで行動できているメンバーが揃っていて学ぶことが多いです。クリエイティブメンバーもアウトプットのクオリティが高く、またスピード感持って対応してくれるのでいつもとても感謝しています。
誰もが知っているサービス「tabii」へ成長させること
and factoryは「日常に&を届ける」ことをミッションとしています。僕は、tabiiを通じて宿泊という体験に&(アンド)を届けたい。出張先で周辺の美味しい飲食店情報が知れたり、観光地に行けたり、そして現地の穴場スポットを知ったりしてもらえたら、より出張や旅行を楽しいものにしてもらえいると思います。事前に旅行の計画を立てる方が多いかと思いますが、計画を立てた人も、何も考えないでぽっと来た人も、tabiiというサービスを通しでもう一歩踏み込んだ情報を得ることによって、より楽しく思い出に残る旅にしてもらえたらいいなと思います。
そして「tabii」を誰もが知っているサービスに育て、業界のダントツナンバーワンを目指します!!
これからand factoryに入社する方へのメッセージ
明るく元気があり向上心を持ちながらとにかく何度でもチャレンジすることができる方、そして失敗してもそれをバネに前向きに改善する姿勢を持っている方、ぜひお待ちしております!
IoTは今さまざまな分野で注目され、世の中からも期待をされている市場なのではないかと思っています。その中でもand factoryは頭一つ抜きん出ていると感じています。その結果、多くの方が興味を持ってくださり、最近ではメディアでも取り上げていただく機会が増えてきています。入社して1年半ですが、常に新しい発見であったり、良い経験ができているなと感じています。会社も急速に成長しており、自分が自信を持って発信できるプロダクトがある環境が僕にとってはとても魅力的です。
一緒に新規プロダクトをどんどん生み出して行きましょう!
and factory株式会社では一緒に働いてくれる仲間を募集しています!