私たちはこれまで、少数チームでやっていたこともあり「社内人事」というものへの取り組みが、やや手薄になっていました。
そんな状況に見かねて?この秋からCodenbergにジョインしたメンバー、安武が人事部を発足。
採用ツールのコンスタントな運用にはじまり、採用フローの整理、選考基準の再設計、そしてWantedly visit awardsなど勉強会・イベントに参加……などなど、力を入れるべく色々なアクションを起こしてくれています。
https://www.wantedly.com/companies/wantedlycs/post_articles/142682
そんな活動を通して「人事」に向き合いはじめた私たちですが、その中で改めて会社として大切にしたいことも整理できるようになりました。
いくつかご紹介をすると、
1. メンバーのキャリア形成を考える
起点は「本人が何をしたいか」「どんなキャリアを積んでいきたいか」
そのために会社をどう利用してもらえるか?という視点で会社とメンバーの関係性を考える。
2.「このチームだからできること」に取り組む
例えば、最近はじめた「全員面談システム」
10人以下の小さい体制であることを欠点ではなく逆に利用して、新しく迎え入れる人となるべくスタッフ全員が対面する。候補者の方へ負担をかける部分もあるが、面談を通してそれぞれが新メンバーへの”期待”や”信頼関係”を築けるような仕組みに。
など。
「この会社だからできること」になるべく一人ひとりが気持ちを向けられるよう、仕組みづくりから取り組んでいきたいと思っています。
さて。「人事」「チームづくり」と聞くとなんかハードな印象があるし、キーワードとして聞くと当然のように”必要なこと”と思ってしますが、
なぜ「サービスづくり」ではなく「会社づくり」は大切なのでしょう?
そんなことをふと考えて、いまの私が出せる答えは
(もちろん、その必要性は会社の状況や体制により異なるが)
いい会社だから「いいサービスが作れる」のか
いいサービスを作っているから「いい会社」なのか?
その関係性は”鶏が先か、卵が先か?”の問いに近い のかもな、ということ。
そして「いい会社」をつくる信頼関係は、個人の能力だけでは補えないもの。
だからこそ、デザイナーである私も、いちメンバーとして会社づくりには出来る限りのことはしたいなぁ、と思っています。
今回の記事は「会社づくり」という視点で記事を書いてみました。
もちろんこの先もずっと続く取り組みなので、これからもどんどんトライして、試行錯誤して行く予定です。
そして、弊社ではオープンポジションでの応募も引き続き行っています。
>>オープンポジションでの募集をはじめました
https://www.wantedly.com/projects/260806
色々なことをやっているけど、一体どんな会社なんだろう?そんな視点からの興味でも歓迎です。
ぜひ一度、私たちのオフィスへ遊びに来てみてください。