リード獲得をミッションに新設されたBtoB自社マーケティング部門。30以上のユニークな自社商材をプロダクトアウト/マーケットインのアプローチで、アマナの継続的な事業拡大を目指します。自社マーケの仕事やチームの特色を柴山英里さんに聞きました。
部署の業務内容、アマナでの役割は?
リード獲得を目的に、潜在顧客に対するマーケティング活動をしています。セールスチームが個別企業に営業活動をするのに対して、より大きい市場の括りでアプローチをかけていくのが我々マーケティングチームです。
全体のフローとしては、PR部門が潜在・顕在にかかわらずあらゆるステークホルダーに向けてブランドを発信し、そこからさらにターゲットを絞って顧客になりうる層にアマナのサービスの有用性を伝えるのが我々マーケターの役割。それに対して興味を持っていただいたお客様に営業をかけるのがセールスチームです。
作ったものを売るのではなく、どのような商材・サービスが市場から求められているのか?という観点でマーケティング戦略を立て実行しています。コロナ禍の2021年に発足した部署ということもあり、現在はデジタルを中心に活動しています。
市場に向けて、コンテンツ配信、イベント、広告などをアウトプットしますが、アマナはそれ自体を自社の商材として顧客に提供しているのでクオリティは高いです。
在籍メンバーの特徴、求められるスキルは?
メンバーはマネージャー2名、専任スタッフ4名、パートナー2名、私を含む兼務スタッフ5名が在籍しています。皆様々な経歴を持っており、前職ではプロデューサーやクリエイターを経験していたり、現在進行形でクライアントのデジタルマーケティング支援などにも携わっている者もいます。主にリード管理にフォーカスするメンバーとコンテンツ管理にフォーカスするメンバーがいますが、プランニングやアクションはチームでアイディアを出し合いながら、一緒に行っていきます。
リードの獲得という目に見える成果があるので、定量的なフィードバックを受け入れてPDCAを回していけるロジカルな人に業務適性があります。マーケティング業務は工夫を重ねて結果を出していくことに尽きます。立ち上がったばかりの部門で、新しいことを試してみたい方にはやりがいがあると思います。
自社マーケの仕事をするうえでアマナの強みは?
アマナは部門・職種を問わず、チャレンジが歓迎される恵まれた環境にあると思います。
また、マーケティング部門はスタートアップチームですが、アマナ自体はビジュアル表現の領域に強みがあり、業界では名が知られています。アマナのプロジェクトの事例を見ていただくと、テレビCM、広告ビジュアル、Web制作などの大規模な案件が多く、ナショナルクライアントが名を連ねています。既に業界で一定の認知があり、更なる認知向上や新たなパーセプションを獲得するために、自社の表現力を活かしたマーケティング活動ができること、はアマナの強みかと思います。
仕事の楽しさ・やりがいは?
商材の多さは、楽しさのひとつかもしれません。市場も多岐にわたります。例えば広告制作の他にも、インナーコミュニケーションの商材としてデジタル社内報(Xboard)、クリエイティブ人材育成プログラム(amana Creative Cam)、メディアと連携したイベント・セミナーの企画など、様々な商材・角度からアプローチをすることもあります。また、ビジネストレンドをリサーチして、どのような商材が企業の課題解決に当てはまるかを考えることもあります。プロダクトアウトとマーケットイン、どちらの起点でも考えられるので施策の幅が広がります。マーケターをしながら社内でいろいろな仕事を経験できるのも楽しいと思います。
クライアントのマーケティング戦略の支援はアマナ自体のビジネスですが、それを自社に対してやっていくことで成果が見られることもやりがいです。
「心を動かすコンテンツ」が我々の商材なので、マーケティングでもそこが伝わる表現を心がけています。
働く環境は?
アマナはもともと自由な社風で、リモートへの移行もシームレスに行われました。特にマーケティングチームの業務は、リモートと相性がいいと思います。
一方で我々は、コンテンツ制作を行なっている会社なので、専門スタッフとのコミュニケーションを取りながら、時には最新機材を備えたバーチャルスタジオからのウェビナー配信やオンラインイベントの運営のために、天王洲オフィスや芝浦オフィスに出社することもあります。
マーケティング部門ではチームでアイデアを出し合ってみんなで作ってチェックするので、コミュニケーションの頻度は多いと思います。オンラインで週1回、定例のチーム会議をするほか、ビジネスチャットツールで随時やり取りをして、その流れでWebミーティングを立ち上げて話すこともあります。
随意的に働くことができることに居心地のよさを感じている人が、アマナには多いと思います。
今後目指すことは?
昨年、オウンドメディアの会員や既存顧客に向けたウェビナーなどの活動から始まり、今年は一般向けのイベントを開催するなど、メンバーも着実に実績を積んで、市場に対してアクションを続けていける形になりました。
今後は、少しでも多くの企業にアマナのプロダクトの有用性に気づいてもらえることをミッションに市場へのアプローチを進めていきます。お客様の業績に寄与することはもちろん、お客様の企業価値を高めることにも、アマナの有用性を感じていただける活動をしていきます。
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