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「自己実現の場、アマナで今後やってみたいこと」UI/UX&WEBディレクター向けイベントレポート vol.3

vol2.に続き、2021年9月にライブ配信した「アマナのシゴト WEBディレクター篇」より、デジタル領域で活躍するディレクター3名のパネルディスカッションを一部抜粋してお送りします!

■自己実現の場としてのアマナ

上原:当社のCEOがよく「会社は自己実現の場である」という話をしていますが、実際に自分のやりたいことができる風土や自己成長を実感したことはありますか。

児玉:仕事を通してやりたいことはどんどん出てくるというのもありますが、ディレクターとしての業務以外にも会社の中のことや、社外に向けてもっとよくしていこうという様々なタスクフォースがあるんですよね。そこに望めば入っていけること。あと、社内に様々なクリエイターの職種があり、そこでキャリアチェンジできる社内公募の仕組みもあります。自分の幅を拡げて成長に繋げることが自由にできる会社ですね。

上原:社内公募制はお客様と話していてもユニークな仕組みだと感じますね。タスクフォースのプロジェクトはどんなものがありますか。

児玉:一例ですが、アマナは2019年に40周年を迎え、次の40年に向けて会社の理念を刷新しました。社員を中心とした理念開発プロジェクトから新たに「世界にノイズと美意識を」という言葉が生まれました。社員自らが存在意義を見つめ直して理念を作りあげているんですね。こうしたタスクフォースが大小様々あり会社を動かしていけることを実感できるんじゃないかと思います。

藤岡:面白いなと思ったのが、アマナは撮影が多くて撮影後に不要になったモノを寄付する活動もあって、サスティナビリティの視点も持っているんだなと。

児玉:タスクフォースには手を挙げて入ったり、声がかかって入っていくという感じで、期間も1年がかりのものから3か月くらいまで様々ですね。

上原:藤岡さんは自己実現についてどう感じていますか。

藤岡:アマナは組織の規模が大きい割に個々の裁量があると思います。自己実現ができる場としてある一方で、自己管理ができないと淘汰されてしまう厳しい世界でもあると思っています。

寺西:自己管理の話が出ましたが、働き方に関してもアマナは自由ですよね。

藤岡:寺西さんも通称「〇時までの女」ですよね(笑)

寺西:この業界に入るまでは残業が多いかなとか、先輩や上司が帰るまで席にいなければいけないのかなと思っていましたが、いざ入ってみるとそこも自由。私は朝早く来て仕事を始める代わりに6時には退社するというスタイルを守ってきましたが、周囲がすごく容認してくれているというのはありますね。

上原:個人の働き方を尊重しながら一緒にやっていくところと、個人の役割を全うしていくというところで、自分次第で如何様にでもなりますよね。

寺西さんの自己実現についてはどうですか。

寺西:仕事と人生をバランスよく健康に生きながらアート&サイエンスの仕事ができるのが、私にとっては最高の自己実現です。アマナは個性的な方が多いので、日々雑談しているだけでも面白いですし。

上原:お話しを聞いていて自分のやりたいことを実現している人が多いのかなと思うんですが、社内にユニークなチームだったり、尖っている人の例はありますか。

児玉:社員一人ひとりに、アート好き、写真好き、音楽好き、ブランド好きとか、いろんな好きがあって、例えばストリートカルチャーを軸にしたクリエイティブで企業を支援するチームもいます。自分の好きと掛け合わせたり、好きの延長で自由にやっている人もいて幅広いですね。

上原:プライベートと仕事が交わっていきながら、どちらにもいい影響を及ぼしている人もいるので、本当に多様性がある会社だと思いますね。

■今後やってみたいこと

上原:本日最後のテーマとして、今後やってみたいことをぜひ皆さんに聞いていきたいと思います。それに伴ってアマナに期待していることがあれば合わせてお願いします。

藤岡:入社して驚いたことですが、ビッグクライアントがすごく多いこと、社内だけでなく社外にもネットワークが豊富だということがすごく印象的でした。そうしたことを生かしながらお客様と一緒に事業を作っていくCo-Creation Partnerという会社のミッションを、自分の進み行く道の中で果たしたいと思っています。

上原:その実現に使えそうなアマナの資産やサービスはありますか?

藤岡:アマナの中にはクリエイティブ全般だけでなくメディアという要素もあります。メディアの中でもライフスタイルだけじゃなくて人の周りにあるすべてを出せるリソースもあるので、今後事業を作っていくところに使えたらと思っています。

寺西:藤岡さんが仰ったように、アマナはナショナルクライアントを持ち、すごく大きな会社と大きな予算を動かしながら世の中にインパクトを与える仕事ができることは最大の強みであると思う一方で、長年マーケティング分野に関わっている立場からすると、マスの次は個人や小単位の人たちを相手にしたプロジェクトをやりたいなと思っています。例えば、一人の芸術家とか小さな地域コミュニティのデジタル上での発信をサポートするなど、社会貢献ではないですが、そういう人たちに手を差し伸べられる人になりたいと思っています。

上原:素敵ですね。アマナには同じ志の仲間が多そうだし、これからどんどん入ってきそうですね。

寺西:そういうマインドを持った人は世の中にいっぱいいると思うので、ぜひ横の繋がりを作って会社で何かをやりたいです。

上原:最後に児玉さんはどうですか。

児玉:今、UXデザインがビジネスと密接になり、重要性が増していると思います。変化が激しい分野ですが、この先にあるDX支援の大規模プロジェクトを、様々な考えを持つ人達とco-creation(共創)していきたい。そういう出会いや刺激のあるプロジェクトをやってみたいですね。

上原:ありがとうございました。最後にアマナで活躍できる人材像を、児玉さんよりお願いします。

児玉:アマナで活躍できそうな人材像は、理念の「世界にノイズと美意識を」に詰め込まれています。世の中の感性を高めることに共感をして、ともに一歩を踏み出してみたい方。そしてUI/UX&WEBのディレクターとして高みを目指し、好奇心やチャレンジ精神を持つ方にお会いできることを楽しみにしています。

全3回にわたってディレクターのトークセッションの様子をお届けしました。第一線で活躍するディレクターのリアルな言葉を通して、アマナを知っていただければ幸いです。

撮影:高橋直也(amana)

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