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「多職種の個性がアマナで群れをなす理由」 プロデューサー×クリエイター(OnlineMeetupレポートVol.3)

Vol.12に続く最終回、2021年5月18日(火)にライブ配信した、第一線で活躍する“プロデューサー&クリエイター”のトークセッション「審美眼を磨けるセールス&プロデュースのシゴト」の内容を一部抜粋してお送りします!

プロデューサーとクリエイターが集まる会社ってどうですか?

岡本:プロデューサー・クリエイターが集まっているアマナだからこそできたり、成長が感じられることがあると思います。実際どうなのかを案件とはまた別のところで、僕らが群れている理由みたいなところ、職種も幅がある中での特長などもざっくばらんに聞いていきます。新卒とキャリアでは感覚が違うと思うので、まず新卒の大迫さんからお願いします。

大迫:僕は新卒で入り、アソシエイトプロデューサーとしてクリエイティブの制作進行をしてきました。普通の四大卒で写真や CGのことはわからなかったですが、専門知識を教えてくれる人が社内にいて、成長させてもらいました。今ではクリエイターは何か新しいものを作っていく良きパートナーだと思ってます。アマナで0→1を生み出しやすいのは、プロデューサーとクリエイターだけでなくプロデューサー同士の掛け合わせでも十人十色な人たちが集まっているからだと思います。

岡本:僕も新卒なので、最初はクリエイター怖いな~と思っていましたが、キャリアを経ていくと関係性が変わりますよね。濱谷さんはキャリア入社ですがいかがですか?

濱谷:入社を決めた理由の一つで、これだけの規模感にこれほどのクリエイターがいるのは魅力でした。前職でもカメラマンやグラフィックの人選をしていましたが、それがちょっと扉開けたら隣にいっぱいいる状況は天国です。その人じゃなくても、これをやるならあの人に聞くといいと紹介してもらえる状況が社内にあることはすごく大きいと感じています。自分の知らない世界を知る、とんがったクリエイターがいるので、困ったら誰かに聞けば違う視点が出てきて飽きないなと思います。

岡本:なるほど。僕も若手時代はクリエイターに助けてもらった印象しかないですね。逆もしかりで、自分がプロデューサーとしてキャリアを積んでクリエイターを育てるみたいなこともあって、それが同じ社内でできることはいいですよね。アマナグループで「アマナナレッジボード(akb)」というインナーコミュニケーション活性化のシステムを作って外販もしていますが、そのコンセプトがノウハウではなく「ノウフー」。誰が知ってるかにいかに早くたどり着くか。この規模でこれほどの職種でいろんな個性のある人がいるので、デジタルを活用して情報をインプットしてノウフーに繋げていくのはこれから非常に重要になっていくと思いますね。クリエイターの立場からはどうですか?

堀口:僕は前職が10人規模のデザインのプロダクションでデザイナーしかいなかったので、アマナに来てこんなにいろんな人がいるんだってすごく思いました。クリエイターは偏りがちなので入り込んじゃった時にプロデューサーが横からアドバイスしてくれて、「あっ!」と発想が変わるのはすごくいい体験です。同じ社内なので、グイグイ来てくれるプロデューサーが好きですね。

岡本:クリエイティブについて社内外で意見が分かれることがあると思いますが、プロデューサーの役割としてそれを最適な状態にするという経験はありますか?

大迫:クリエイターのファンである一方で、お客様の競合他社やマーケットの状況をロジカルシンキングした上で課題を抽出した時に、自分たちがいいと思うからでは通じないのが広告だと思っています。答えがないので最適解をクリエイターと一緒に探すんですけど、そのベクトルがお客様と同じ方向に向かえるように指揮する役割がプロデューサーなので、僕たちは少し俯瞰で見たり、客観的に見ることを意識しています。

岡本:濱谷さん的には、両方の側面があるのかなと。

濱谷:クライアントに対してなんでこれがいいのか分かってもらう努力もプロデューサーの役目で、クリエイターを守る仕事であったりもしますよね。お客様の言うことを汲み取る視点とクリエイターの言っていることを翻訳してあげる役目、どちらの窓口にも立てるからこそ、お客様に対しても身内に対しても熱意を持って伝える努力を怠らないことは本当に大事です。

堀口:クオリティの担保という意味ではいつもコストとスケジュールに悩まされるんですが、その辺を客観的に見てくれるのがプロデューサーなので心強いですね。

岡本:俯瞰や客観視というお話が出ましたが、自分はクリエイターではないので生み出したクリエイティブを見る一般の方の目線を持っているのもプロデューサーの役割ですし、それをすぐに社内で意見交換できるのもいい部分だったりしますよね。

では、最後に案件とは別に皆さんが日々意識していることを聞きたいと思います。

大迫:クリエイティブに囲まれた環境だけじゃなくて、いろんなサービスとソリューションがあって、いろんなマーケットのお客様と向き合う中での自身の成長もやりがいに思っています。なのでスキルアップするためのマインドや熱量・愛情はすごく大事にしています。

濱谷:愛って大事ですよね。僕は特にコロナ禍もあって、アンテナを立てておくことと世界を狭くしないことは意識したいと思っています。プランナーとして広い世界を見ていたり、ちょっと違う視点を持っているのは大事だと思うので、身内に1つのことを掘り下げているクリエイターや面白い人たちがいるのだからもっと喋ろうと改めて思っているところです。

岡本:右脳と左脳みたいな人たちの雑談から生まれるものが、実はアマナの武器だったりするので、オンラインも含めて雑談していくって大事ですよね。

堀口:こうして配信ができたり、なんだかんだ言っても恵まれている環境にあるので、楽しむことは常に意識しています。そうするといい空気が伝播して新しいことが生まれたりするので、ものづくりをする人間として楽しむことを意識したいですね。

岡本:楽しめる環境をいかに作っていくかも大事ですね。

それでは以上で終了としたいと思います。本日はありがとうございました。

全員:ありがとうございました。

全3回にわたって、OnlineMeetupの様子をお伝えしました。プロデューサーとクリエイターが集まり面白がってものを生み出しているアマナのことを知っていただければ幸いです。

【参考情報】

アマナグループの事例がいつでもどこでも手の内に!アマナ流ナレッジ共有 | amanaNEWS
アマナグループでは1,000人以上の社員と18,000人以上の外部クリエイターが、年間2万件の案件に取り組んでいるため、日々多種多様な事例が発生しています。 アマナには、そんな事例をグループ内共有することを目的とした社内メディア「 akb(amana knowledge borad) 」があります! akbは「 know who(誰が何をしているかを知る) ...
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OnlineMeetupのダイジェストVer.をYoutubeにてご覧いただけます↓(約8分)

https://www.youtube.com/watch?v=B5QB3O8V8IE


撮影:AKANE

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