1
/
5

仕事を楽しみながら自然と成長できるチームを目指して。「型にはまらない」マネジメント

オーリーズの事業成長の要となる「マネジメント」にスポットライトを当てるマネージャーインタビュー。

今回は、2023年7月に新たにチームを立ち上げることになった中野さんにお話を伺いました。

新卒でマーケティングDX支援サービスを提供する企業に入社。広告主・広告代理店向けに広告効果測定プラットフォームの営業を担当する。 業務を通してデジタルマーケティングの世界に強い興味を持ち、 オーリーズであれば「自分を叶え」つつ、お客様のビジネスも叶えられる環境があることに感動し、入社を決意。 「代理店の担当者」ではなく「お客様のマーケッター」になることを目標に邁進中。

本質的な課題解決に向き合う姿勢に惹かれて入社

ー中野さんは入社前からオーリーズと関わりがあったと聞きました。

そうなんです。オーリーズは、前職でウェブ広告関連ツールの営業をしていた時のお客様でした。当時からオーリーズ側の担当者だった肥田さんの凄さは感じていて、あまりの優秀さにオーリーズとの打ち合わせ前は「自分もしっかりしないと」と緊張していたほどです(笑)。

ーそうだったんですね。オーリーズがお客様先から「働く場所」になったきっかけはなんだったんですか?

きっかけは本当に偶然でした。転職エージェントからの営業電話で「オーリーズという会社を紹介したい」と連絡が入ったんです。

もともと転職する気はなかったんですけど、肥田さんのように優秀な方が働いている企業であれば、話を聞いてみたいなと……。それで選考をお願いすることにしました。

ー実際に話を聞いてみて、入社の決め手になったのはどんな点だったのでしょうか?

一番惹かれたのは、オーリーズのお客様に向き合う姿勢ですね。

面談を進める中で「広告を売ることを目的とせず、本当の意味でお客様の利益を追求しているんだ」と感じました。

本質的な課題解決を大切にしているからこそ、広告運用にとどまらない多彩な打ち手を提案・実行できるという点で、私自身の「なんでもやってみたい」というスタンスと合っていたことも決め手になりましたね。

入社1年でマネジメントに挑戦。周囲の期待に応えたい

ーオーリーズ入社後のお仕事について教えてください。

入社後はストラテジストとして、主にBtoBビジネスを展開されている企業や介護系の人材派遣会社に対するマーケティング支援を担当しました。

上長から「マネジメントに興味がないか」と声をかけてもらって以降は、アシスタント・マネージャーとしてメンバーのマネジメントを経験。マネージャーの肥田さんの支援を受けながら、経営戦略的な視点を持ったマネジメントを学んできました。まさに、この1年は「マネージャーまでの助走期間」といった時間でしたね。

現在は、ちょうど先月にあったチーム体制の変更に伴い、肥田さんのチームを離れて自分のチームを持ち始めたところです。これまでサポートを受けながら行ってきたマネジメント業務を一人称で遂行できるように奮闘しています。

ゼロからチームを立ち上げるのは初めてなので、試行錯誤の日々ですね。

ー入社1年でのアシスタント・マネージャーへの抜擢でしたよね。

そうですね。まさかこんなに早く声をかけてもらえると思っていなかったので、数週間は悩みました。ストラテジストとしての経験も浅い状態で、まだ早いんじゃないかなと……。正直、自信はありませんでした。

でも、評価の理由も教えていただけて「期待に応えたい」と、最終的には挑戦してみようと決断しましたね。

ー評価された理由というのは、どのようなところだったのでしょうか?

二つの理由があったと聞いています。

まずは、ストラテジストとしてお客様への向き合い方を評価していただいたとのことでした。

私は仕事をする上で「NOと言わない」というポリシーを持っています。もちろん、なんでもかんでも無茶をするという話ではなく、やる前から諦めたくないという思いがあるんです。

最初から「できない」と突っぱねるよりも、挑戦した上で「できなかった要因」を分析してあげた方が体験として良いなと。そんな思いが根底にあるので、割とお客様の課題解決に必要なことは「なんでもやる」タイプなんです。時には、妥協せずにもっと良い提案をしようと時間を忘れてしまうこともあります。

それもオーリーズの仕事が楽しくて没頭してしまうゆえなのですが、そこを評価していただけたのは嬉しかったですね。

二つ目の理由は、後輩の引き上げ方だと聞きました。アシスタント・マネージャーになる前から後輩のサポートを任せてもらっていたのですが、メンバーに接する時の対応などを評価いただけたようで「より大きな範囲でオーリーズに影響を及ぼしてほしい」と声をかけていただきました。

変わるなら「自分」。相手に期待を“押し付けない”マネジメント

ー後輩の引き上げ方……気になります!中野さんがメンバーとの接し方で大切にされていることを教えてください。

まずは、とにかく丁寧に接することを心がけています。相手が誰であっても基本的には敬語です。

たとえ、過去に教えたことの繰り返しになったり、失敗があったりしても、感情的にならずに「うまくいかなかったのは自分の責任だ」と考えるようにしています。

何より自分が一番助けてもらっている立場だと思っているので、メンバーに対する感謝と尊敬は忘れません。オーリーズには、私よりも広告運用の知識が豊富なメンバーも多いので、知らないことを素直に教えを乞うのは自分の成長のためにも大切なことだと考えています。

ー自分に責任があると受け止めるのも簡単なことではないと思います。その大切さを感じたきっかけがあったのでしょうか?

大学時代に競技ダンスをしていたのですが、やはり男女ペアでダンスの採点をされる中では、嬉しいこともうまくいかないこともありました。

当時を振り返ると、イライラしてしまうのは「自分が勝手に期待している」時だったなと……。「こういう風にしてくれたらいいのに」「こんなに頑張ったんだから、こう返してくれたらいいのに」と、期待通りの反応じゃない時にがっかりしていたと気づいたんです。

それから、何かを変えられるとしたら相手ではなく、自分自身の感情やアクションだけだなと思い始めました。マネジメントにおいても、後輩に対して「育ってほしい」「ミスしないでほしい」と思ってしまうのはマネジメントする側の都合なんですよね。

ー過去の経験が今のマネジメント業務に活きているんですね。中野さんが感じているマネジメントのやりがいを教えてください。

メンバーが自分のフィットする居場所ややりたいことを見つけてくれた時にやりがいを感じます。

たとえば、自分のスキルをどう活かせばいいのか迷っていたり、いろいろ挑戦しているけれど「しっくりこない」感覚を持っていたり。

そんな思いを持っていたメンバーが、社内で評価されるような成果を出して、自分なりに「はまる場所」を見つけてくれると、マネージャー冥利に尽きるなと思います。

また、これはオーリーズならではかもしれませんが「マネージャーの意思決定権の広さ」は感じていますね。チーム体制や獲得する案件の方向性など、やりたいことに対するアウトプットがしやすくなりました。

マネージャーになって「自分なりの方向性」を示せるようになったのは、私にとって大きなやりがいになっています。

のびのびとやりたいことができるチームにしたい

ーチーム立ち上げの真っ只中ですよね。今後の目標を教えてください!

まさに、自分のチームをしっかり立ち上げて軌道に乗せることが一番ですね。

まずは、EC関連のお客様を支援するチームとして、扱える広告の種類を増やしたり、広告領域以外の打ち手を増やして専門性を高めることが必要です。

そのためには、お客様の声に耳を傾けて「ECサイト運営における困りごとは何か」を教えてもらい、未知の領域にも挑戦し続けていくことの重要性を感じています。

私も含めてチームのメンバーにとって「ゼロからのスタート」は、大きなチャレンジです。大変なことはもちろんあると思いますが、ゼロから作る面白さを体験してもらえるようにチームをマネジメントするのも私のミッションだと思っています。

最終的に、メンバーが「のびのびやりたいことができる」チームにすることが目標です。

そもそも「型通り」のマネジメントが苦手なので、自分が教えるとか指導する感覚ではなく、あくまでも機会を提供できたらと思うんです。メンバーにはその機会を活かして、自然と実力を伸ばしてもらえたらいいなと思います。

将来的には、オーリーズで吸収できることを吸収して「やりたいことができたから、外の世界も見てきます!」と他の環境に羽ばたいていけたら素敵ですよね。もちろん、極端な話ではあるんですけど……(笑)。それくらいの環境を作っていきたいと思っています。

ーメンバーに楽しんで仕事をしてもらいたいという気持ちが伝わってきますね。ありがとうございました!

[取材構成編集・文]神谷愛美子

If this story triggered your interest, why don't you come and visit us?
広告を中心に幅広いソリューションを提案できる/WEB広告コンサルタント
株式会社オーリーズ's job postings
12 Likes
12 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Like まる美's Story
Let まる美's company know you're interested in their content