1
/
5

大手ネット広告代理店を経て入社した僕が、新たな挑戦を心から楽しめている理由

オーリーズの個性あふれるメンバーにスポットライトを当てる社員インタビューシリーズ。

今回は、大手インターネット広告代理店を経て入社した後藤さんに、オーリーズの組織や働き方の魅力について聞きました。

【プロフィール】

大手インターネット広告代理店に入社。営業組織の課長職として、メディアプランニング、サイト制作ディレクション、MAツールのディレクション等、顧客の課題解決に必要なデジタル施策を幅広く提案・実行するディレクション業務を担当。その後、オーリーズに入社し、ストラテジスト職として窓口対応から広告運用まで一貫して担当。

広告代理店・8年のキャリアで得た仕事観

— オーリーズに入るまでのキャリアについて教えてください。

株式会社プライムクロスという新築分譲マンション・戸建に特化したネット広告代理店で約8年間の勤務を経て、オーリーズに入社しました。

プライムクロスでは、主に新築分譲マンションや戸建てのWEBプロモーションの戦略立案・プランニングを担当していました。また、戦略をもとに販売時に必要なサイト制作費・メディア費などの予算配分の策定をしたり、マンションの魅力を引き出すための企画立案やサイト制作のディレクションをしたりと、幅広い業務を経験しました。

入社後すぐに異動した大阪支店では、仕事観のベースとなる経験をさせてもらいました。

一番は、クライアントとの働き方についての経験です。当時の不動産業界の広告活動は、チラシや新聞広告が主流だったので、インターネット広告の提案を受け入れてもらえることは簡単ではありませんでした。また、東京生まれ・東京育ちの僕にとって、関西圏のコミュニケーションには壁を感じていました。そんな中、とにかく「一緒に仕事をしたい」という熱意で根気強く提案し、クライアントと二人三脚でプロジェクトを進めていくうちに、思いを共有しながら仕事をすることの楽しさを感じるようになりました。

「クライアントに向き合いきれない」苦しさと違和感

— 転職を考えたきっかけは何だったのでしょうか。

その後、大阪から東京本社に戻ってきて、所属する組織の規模と業務が大きく変わりました。このことが、やりたいことを考え直すきっかけになり、オーリーズへの転職に繋がりました。

まず、組織の規模とチームに対する帰属意識の変化。大阪時代に所属した組織は小さかったこともあり、「チームで働く」という意識が強い環境でした。一方で東京に戻ってくると、組織は150人以上。マネージャー職だったためメンバーのより良いキャリアに貢献したいと思う一方で、働き方や価値観の違いに戸惑ったんです。そのときに、自分は同じ価値観を共有しながら「チームで働く環境」が好きなのだと気付きました

次に、業務内容の変化です。プライムクロスの親会社であるセプテーニホールディングスに戻った際、僕がこれまでやってこなかったダイレクトマーケティング型の広告戦略を担うようになりました。当時、僕の担当クライアントは大手人材紹介サービスと外資系ハイブランド。打ち合わせでは経験の深い担当者と対峙することや運用型広告の知見が求められ、自分の業務スキルでは歯が立たないと思ったんです。

私は営業担当だったので、窓口担当として、クライアントと直接コミュニケーションを取ることが主な業務でした。そんな中、広告運用の実業務をしていないのに自分の手柄のように報告することや、マネジメント業務を兼任する都合上、細かい施策に目が行き届かないことにモヤモヤを感じていました。その感覚が、クライアントに向き合いきれていないことや自分の役割に対する疑問に繋がっていきました



「信頼・尊敬・成長」をキーワードに関係を築く組織

そんなときに、友人にオーリーズを紹介されました。

当時からオーリーズは、組織運営のスタンスに「信頼・尊敬・成長」というキーワードを掲げていました。これは、対クライアント、対メンバーともにお互いのことを信頼・尊敬し、成長し合える関係を築くことを重視する価値観を表します。

これを聞いた時、事業に真剣に取り組むクライアントを本気で支援したいと考えていた自分にとって、これ以上ない環境だと感じました。

— 他に転職を後押しした魅力はありますか?

同僚のインタビュー記事(以下参照)でも語られていますが、理想を言葉で語るだけでなく、組織設計に落とし込まれていたことが魅力でした。


僕の入社の決め手になった、オーリーズの組織論とその"美しさ" | 株式会社オーリーズ
オーリーズの個性あふれるメンバーにスポットライトを当てる社員インタビューシリーズ。 今回はマネージャーの藤井さん。事業会社を経てオーリーズに入社し、現在はマネージャーとしてチームをリードしながら、組織の制度設計などを担当。入社前の印象やオーリーズでの仕事の楽しさについてお話を聞きました。 ...
https://www.wantedly.com/companies/allis-co/post_articles/248368

当時オーリーズは10名くらい。同年代の社長と副社長で、正直初めはちょっと不安だったんですが、2人の人柄と話の具体性から、理想の組織をつくるために本気だなと感じました。自分のやりたいことが叶うだけでなく、「こんな本気の人たちと仕事できたら楽しいに違いない」と思い、転職を決意しました。

クライアントの課題と自分たちの価値を深く考える

— オーリーズで働くおもしろさは何ですか?

オーリーズは、「なぜ?」「目的は?」など、一つ一つ深く考える文化があります。スピードも重要ですが、自分たちのアウトプットがクライアントにとってどんな価値があるのかを熟考したうえで、それを届けようとするところが面白いです。

例えば、クライアントへの提案準備の際、マネージャーに「何が揃ったらオーリーズを選んでもらえるのか、考え尽くしてほしい」と言われたんです。「過去に成功した型」を転用するのではなく、クライアントの課題は何なのかを突き詰めること、そして自分たちの価値は何かを問われた気がして、ハッとしました。

そして、自分と異なる強みを持つ人と働けることも面白いです。僕は人に寄り添う仕事が得意で、「その人が求めているものは何か?」を考えて目の前の人のために仕事をする姿勢が強い人間です。一方でオーリーズには、ときには人とぶつかることも厭わず「本質を突き詰めて価値を見出す」人もいます。自分と異なる強みや考えを持つメンバーと仕事できることが、思考の幅を広げる機会になっています。



支援にのめり込み、学ぶことを楽しむ環境

— オーリーズの楽しさ、得られるものは何ですか?

1つは、クライアントの支援にどっぷり浸かれることですね。クライアントの言葉を直接聞き、管理画面を触り、預かった予算を成果としてお返しする。これに大きな裁量を持って取り組めることは、オーリーズの魅力です。

これができるのは、特有の組織形態と目標があるためです。オーリーズは「フィーチャーチーム(機能横断チーム)」の組織形態なので、コンポーネントチーム(機能別チーム)のように営業は営業、運用者は運用、と役割が分かれることがありません。そして、現場のメンバーには売上や粗利の目標が与えられていないので、クライアントの目標に集中できます。

もう1つは、学ぶことを楽しむ環境に身を置けること。世の中は「学びなさい」と言われて何かを学ぶ人が少なくない気がしますが、オーリーズには「学びたい」から学ぶ人が多いように思います。そして、それを秘めずに表現することも、新鮮に感じます。

例えば、社内では、学んだことを情報共有ツールに何でも投稿する文化があります。自分たちが学んだことを公開することで助かる人は必ずいるし、組織の支援におけるアウトプットの品質も上がっていく。「どう思われるかな?」と気にせずに、アウトプットできる雰囲気が魅力だと思います。

さいごに

— どんな人にオーリーズをおすすめしたいですか。

2つあります。1つは運用型広告の運用者として壁にぶつかっている、またはキャリアに悩んでいる人。オーリーズでは、広告運用のスキルをベースに、営業やクリエイティブ領域など、新しい強みを築ける環境があります。チャレンジをしながらも、しっかりと学び、経験を積めると思います。

もう1つは、オタクな人。Webマーケティングの業界は変化が多いので、飽きがこない、ワクワクする業界です。探究心が強い人に向いていると思います。

— 今後の目標を教えてください。

ネガティブに聞こえるかもしれませんが、目標をもたないようにしているんです。目先の数日、数週間に集中して「刹那を生きる」ことを意識しています。

その結果、ふと振り返ったら”点と点が線で繋がっている”。自ずとやりたいことが出来るようになったり、新たな課題が生まれたりするかもしれない。この繰り返しによって、なりたい自分になることができると考えています。

そのうえで、僕のありたい姿は「目の前の相手と自分に対してサボってない状態」でいることです。例えばクライアントに対してであれば、少なくとも自分の役割で最大限のアウトプットを出し切っている状態です。これまで、ひたすら目の前のことを必死でやってきて、その結果、高い水準のクライアント満足度をキープできているので、このスタンスは間違ってないなと思えています。

Invitation from 株式会社オーリーズ
If this story triggered your interest, have a chat with the team?
株式会社オーリーズ's job postings
5 Likes
5 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Like Shiho Ishitaka's Story
Let Shiho Ishitaka's company know you're interested in their content