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こんにちは!株式会社アクルの採用担当です。アクルでは、福利厚生の一環として「筋トレ部(健康増進プロジェクト)」を推進しています。CEO自ら率いるこの筋トレ部とは、一体どんなものなのか? 今回は、CEOの近藤さんに話を聞いてみました!筋トレに興味がある方も、そうでない方も、ぜひ最後までご覧ください。
1. アクル 筋トレ部(健康増進プロジェクト)とは
ー近藤さん、まずは筋トレ部(健康増進プロジェクト)について詳しく教えてください。
はい。まず、アクル筋トレ部についてですが、「部活」というイメージを持つ方もいるかもしれませんが、実際には福利厚生の一環として行っている「健康増進プロジェクト」です。このプロジェクトでは、期間を区切って活動を行い、社員の健康維持・向上をサポートすることを目的としています。
具体的な活動内容としては、メンバーにジムへ通ってもらうことが中心です。ただ単にジムへ行くだけではなく、一定回数通うことを条件に、会社がジム代を補助する仕組みになっています。加えて、各自が「個人目標」を設定し、それに向かって取り組んでもらいます。
筋トレにおいては、基本となる三つの種目(ベンチプレス・スクワット・デッドリフト)を重視していて、この三種目の目標数値を各自で設定し、プロジェクト期間内で達成を目指します。昨年、第一期のプロジェクトが終了し、現在、第二期として約1年半の活動をスタートしています。
プロジェクトの最後には、一区切りとしてイベントを設けています。前回は「スパルタンレース」に参加し、チームで過酷なレースをクリアしました。また、期間中は3カ月ごとに「測定会」を実施し、各自の成長度合いを確認する機会を設けています。
目標設定については、最初に現在の自分のレベルを測定し、その上で「1年半でどのくらい成長するか」を各自が決めます。目標の設定は人それぞれで、高い目標を掲げる人もいれば、無理のない範囲で設定する人もいます。重要なのは、目標を持つこと自体であり、やっていく中で調整することも可能です。
2.CEO近藤さんの筋トレ哲学とは
―近藤さんが筋トレを始めたきっかけは?
もともとジムには行ってたんですが、土日にちょこっと行くくらいの感じで。ただ、ちゃんとした筋トレ をやってたわけではなくて、軽く体を動かす程度でした。
きっかけはいくつかあるんですけど、一つは、みんなでやったほうが続くんじゃないかって思ったことですね。筋トレって、調べると『三大続かないこと』の一つに挙げられてるくらいで、ジムに入会しても3ヶ月とか半年で半分以上の人が辞めちゃうらしいんです。確かにそうだなと。
じゃあ、どうすれば続くのか? って考えたときに、やっぱり『みんなでやる』っていうのが一つの解決策になるなと思ったんです。
ー ジムまで行くのが遠かったり、行ってもなかなか続かないんですよね(笑)
わかりますよ。僕も以前はジムまで電車で行ってましたからね。近くにジムがないと大変ですよね。
でも、筋トレ部ではトレーニング後にジムのチェックイン写真をSlackに投稿するルールがあるんです。それに加えて、簡単なトレーニング内容も共有しなきゃいけない。こういう仕組みがあると、みんなが投稿しているのを見て「自分も行かなきゃな」と思うんですよ。いわゆる”いい意味でのプレッシャー”ですね。
たとえば、ジムが遠いとか、雨の日だから休もうかなとか、いろいろと言い訳を考えがちですけど、こうやってチームの取り組みとして続けていくと、だんだん習慣化されていくんです。半年も経つと、もう自然とジムに行くのが当たり前になってくる。
結局、みんなでやることで継続しやすくなるんですよね。それが筋トレ部の良いところです。
―確かに、一人でやるよりも仲間がいると継続しやすいですよね。
そうですね。私たち「成長」っていうのをテーマにやっている会社なんですが、筋トレ自体がそれを実感できるすごくわかりやすいものだと考えています。
さらに、継続することで、「継続できた」「成長できた」という自信につながり、それが自己効力感の向上にもつながる。非常にシンプルにそれを実感できるという意味では、筋トレが非常に有効だと考えています。
→こんな感じでジムのチェックイン画像をSlackで共有しています。
3.スパルタンレースへの挑戦
―筋トレ部の締めくくりとして『スパルタンレース』に参加した理由を教えてください。
スパルタンレースじゃなきゃいけないってわけではなかったのですが、チームとしてみんなで参加することに意味があると思って、スパルタンレースへの参加を決めました。
スパルタンレースは、世界的に有名な障害物レースなんですけど、かなり過酷なんですよ。でも、こういうハードなことにみんなで挑戦することに意義があるんじゃないかと思ったんです。
壁を登ったり、重いものを運んだり、ロープを登ったり…かなり体力も精神力も使います。でも、みんなで励まし合いながらやることで、達成感がすごく大きくなるんですよね。完走したときの喜びは、一人じゃなくてチームで共有するからこそ、より大きくなる。
―スパルタンレースを通してどんな学びや気づきがありましたか?
まさに、クレドにある「チームワークを醸成する」というところに繋がってくるんだなと感じました。今回のスパルタンレースは前日から入って、同じ宿に泊まって同じ飯を食ってって、、、という感じで、チーム意識っていうのが醸成されたと思います。そこにもいろんなドラマがありましたが(笑)
内定者の前野さんなんかも自然とメンバーに入っていましたからね。そういう意味では、すごくいい機会になったんじゃないかなと思いますね。
―実際にやってみて、メンバーの雰囲気は変わりましたか?
めちゃくちゃ変わりましたね。普段、仕事ではあまり接点がないメンバーとも、スパルタンレースを通じてメンバー同士の絆も生まれますし、お互いに成長を感じることもできますし、『あのとき大変だったね!』っていう共通の体験ができたのは非常に大きかったですね。
やっぱり、一緒に何かを乗り越えるっていうのは、すごく大事なんですよ。仕事でも大変なことはあるけど、それを乗り越えたときにチームとしての結束が強くなるのと同じで、スパルタンレースでもその感覚を味わえたのが良かったなと思ってます。
→スパルタンレースのゴール写真
4.アクルのカルチャーについて
ー筋トレ部を通してアクルのカルチャーをどう体現したいと考えてますか?
そうですね。アクルのカルチャーとして掲げている「成長」とか「挑戦」というのは、まさに筋トレ部の活動に通じる部分があると思いますし、「家族・健康」という価値観も大事にしています。
もちろん、筋トレ部には全員が参加できるわけではないですが、健康増進という意味では、アクルのカルチャーをしっかりと体現する取り組みだと思っています。
ー実際にこの活動を通じてメンバーにどんな変化がありましたか?
そうですね。やっぱりみんな健康的になっていくのが分かりますね。
一般的に、社会人で継続的に運動している人ってそんなに多くないと思うんですよ。でも、筋トレ部に参加して3ヶ月、半年と続けていると、体つきが変わってきたり、顔つきが引き締まってきたりするのが目に見えて分かる。結局、健康的な体になることで、仕事への取り組み方も変わるんですよね。
ー 確かに、健康と仕事のパフォーマンスはつながってますよね。
そうなんですよ。もちろん全員が劇的に変わるわけではないですが、少なくとも健康意識が高まるのは確実ですね。それが仕事のパフォーマンスにも良い影響を与えていると思います。
例えば、仕事で疲れにくくなったとか、集中力が上がったとか、そういう変化を実感しているメンバーも多いです。アクルのカルチャーの中にある「成長」や「挑戦」を、筋トレという形で体現することで、結果的に仕事にも良い影響が出ているんじゃないかなと思います。
※筋トレ部メンバーの村上さんと四方さんに聞いてみました
6.最後に、この記事を読んでいる方へメッセージをお願いします。
アクルという会社は、成長をテーマにしている会社です。日本経済が長年停滞している中で、私たちは成長し続けることを大切にしています。
健康増進という目的で始めた「筋トレ部」ですが、これは単に筋肉を鍛えるためのものではありません。成長を体現する場として、チャレンジを通じて自分を高め、仲間とともに達成感を味わいチームワークを醸成するというアクルのカルチャーそのものでもあります。仕事だけでなく、こうした取り組みを通じて成長を求める人には、とても良い環境だと思います。
また、アクルではリモートワークを導入しているため、物理的に離れていても一体感を感じられる機会を増やしたいと考えています。その中で筋トレ部は、社員同士のつながりを深める場にもなっています。自分自身の成長を実感できるだけでなく、チームの一体感を感じられる点も魅力のひとつです。
誤解されがちですが、筋トレ部に参加するのに「マッチョ」である必要はまったくありません。男女問わず、運動経験の有無も関係なく、健康を増進し、生活リズムを整えるための取り組みとして実施しています。有酸素運動なども取り入れ、バランスよく体を動かすことを大切にしているので、誰でも気軽に参加できます。
アクルは、単に仕事をする場ではなく、社員一人ひとりの健康や家族との時間も大切にしている会社です。成長を求めている方、新しいことにチャレンジしたい方にとって、きっと魅力的な環境だと思います。興味を持っていただけたら、ぜひアクルで一緒に成長していきましょう!