1
/
5

長野県・根羽村との事業連携協定。片付け、相続、不動産業者など空き家に関する“手続きの手間”を一本化する、「根羽村アキカツカウンター」を6月1日より開始します

空き家所有者、地域、事業者、そして自治体を繋ぐマッチングプラットフォームを運営する当社と長野県・根羽村は、6月1日(木)よりアキカツが運営する空き家の相談専門サービス「根羽村アキカツカウンター」を開設します。また開設に伴い、5月24日(水)に事業連携協定の協定式を実施し、大久保根羽村長やアキカツCEO和田貴充が登壇しました。

「根羽村アキカツカウンター」は、アキカツが提供する自治体の空き家対策サポートパッケージ「アキカツ自治体サポート」における取り組みのうちのひとつです。根羽村では空き家相談窓口の運営のほか、空き家調査を行っており、その人員は地域おこし協力隊制度を活用して雇用・育成していきます。

4月3日から採用された地域おこし協力隊員が「空き家アドバイザー」となり、すでに空き家の調査のほか空き家の所有者と活用希望者のマッチングを促進する業務を行っています。

この度の「根羽村アキカツカウンター」開設により、空き家の調査はもちろん、空き家所有者の課題解決がより一層推進されます。



根羽村村長・大久保憲一のコメント

今回、空き家の抱える問題解決に向けて空き家活用株式会社様と事業連携の協定を締結し、その調印式が和田社長を根羽村にお迎えし実施することができました。空き家の抱える問題は、行政だけでは解決が難しく、民間事業者である空き家活用株式会社様との連携により、問題解決に繋がることを期待しています。

この4月から、地域おこし協力隊隊員を任用し空き家問題に取り組んでいますが、着任から約2ヵ月で、村内に所在する空き家の調査がほぼ終了し、6月1日からは相談窓口である「根羽村アキカツカウンター」の展開につなげられる見込みになりました。

これから本連携事業が、お互いの強固な繋がりのもと、空き家所有者へのアプローチ、「根羽村アキカツカウンター」の利用推進がされることで、空き家問題の解消、更には空き家の利活用、そして村内の環境保全に繋がることを期待しまして、協定式の挨拶とします。


空き家活用株式会社・和田貴充のコメント

長野県で初の連携協定、カウンター設置となったことを大変光栄に思っています。根羽村でも使われている言葉て非常に共感した「ネバーギブアップ」。空き家問題は、行政の視点でも個人の視点でも、諦めた瞬間に残念な未来が待ち受けています。そして成果が出るまで地道で、ともすれば長い道のりになります。この空き家対策を、今回の協定をもって「空き家問題、ネバーギブアップ」の精神で臨んでいければと思っています。

根羽村は、外部からみればほんとに世界的にも魅力的な場所だと感じています。綺麗な川と、借景。そしてわれわれを迎えて入れていただけるような人柄を含めて。この場所が、魅力に感じる人に適切に情報が届くようにサポートしたいと思います。そして何より、この魅力的な場所でご自身の資産である実家や空き家の対応に困られている皆さんに、まず手を差し伸べて、不安や悩みから解放したい。これによって、住まう人たちがより明るくなり、そしてこの村の環境を満喫できる物件が、次の方の手に渡れば、この村の歴史がさらに連綿と続いていくと思っています。

今回の調印式を皮切りに、6月1日から相談カウンターがスタートします。根羽村にお住まいの方、ならびに苦慮しているご実家が根羽村にある全国の皆さんのご相談もお待ちしております。


長野県根羽村の概要

根羽村は、長野県の最南端に位置し、愛知県と岐阜県を県境に持つ地域です。村境は1,000m級の山々に囲まれ、内部も起伏に富み平坦地は多くはありません。村面積89.97㎞2の内92%が森林で、古くからスギ・ヒノキを主体とした植林が行われ人工林率は73%に達し、特に林業は古くから基幹産業として重要な位置を占めています。

村内を西から北へ向かって一般国道153号が縦貫し、中央から南へ主要地方道設楽根羽線が、東へ主要地方道阿南根羽線がそれぞれ分岐しており、一般国道153号及び主要地方道設楽根羽線を通じ、名古屋市や豊田市、豊橋市、静岡県浜松市などへアクセスが可能で社会的交流も古くから活発に行われてきました。名古屋市へは車で約2時間、豊田市・豊橋市・浜松市へは約1.5時間、長野県飯田市へは約50分の距離にあります。また、一級河川矢作川の源流地であり、愛知県三河地方の重要な水源地でもあります。

【人口:858人・世帯数:416世帯 (2023年3月1日現在)】

空き家活用株式会社's job postings

Weekly ranking

Show other rankings
Like Hiroyuki Sakai's Story
Let Hiroyuki Sakai's company know you're interested in their content