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マーケティングの真髄に迫るために。大手から飛び込んだベンチャー

マーケティンググループ/Customer Developmentチーム 幸野 純也

学生時代からマーケティングを学び、新卒で電通に入社した幸野。電通時代は日本のトップ企業担当に抜擢され、プレッシャーの中でも確かな成果を上げてきた。その幸野がなぜベンチャーのエアークローゼットを選んだのか。その理由と覚悟に迫る。

Profile

  • 幸野 純也 JUNYA YUKINO
  • ニックネーム:Joy  1995年生まれ
  • 2018年:一橋大学商学部卒業
  • 2018年:電通入社
  • 2021年:エアークローゼット入社 マーケティンググループ配属
  • 2021年:入社半年にして全社MVPを受賞

現在、エアークローゼットの事業のグロースハックからマス広告戦略まで多くの業務を担当。新規事業であるエアクロモールではマーケティング全般を担当中。

マーケティングへの飽くなき探求心

マーケティングの世界へ足を踏み入れたのは学生時代。大学のゼミでは企業とコラボするなど、実践を通じてマーケティングの楽しさを知り、この道に進もうと決意しました。新卒で入社した電通では大手自動車会社を担当。入社3年目には、年間予算数十億円を預かるチームのリーダーを任されました。そこで「企画から実行まで」「マスから店頭まで」とあらゆる施策を実施。その結果、その年の販売台数ランキング1位を獲得できました。非常に意義深いチャレンジで、結果も出せた。でもそこが最終的なゴールだとは思えなくて。日に日に「もっとマーケティングの真髄に迫りたい」という想いが強くなっていきました。 「本当に自分の考えた施策で売上UPしているのか?」「本当に事業を伸ばせているのか?」「中長期的に、強いブランドを作れているのか?」と。

超大手代理店からベンチャー事業会社へ

その答えを求め、敬愛するマーケターである森岡毅さんがCEOを務めるマーケティング会社「刀」とNewsPicksが共催する実戦型マーケティング講座に参加することに。そして、そこでのビジネス課題がエアークローゼットのマーケティング戦略を考えることだったんです。これが非常に面白くて。エアクロの事業にも大きな魅力と可能性を感じ、実際にエアクロで働いてみたいと思うようになりました。でも迷いがあったのも事実。このまま電通に残る道もある。あるいは、マーケティングを極めるために「刀」を志望するという選択肢も。そんな時、エアクロのマーケティンググループ長の石川と会食をする機会があって、「マーケターになりたいの?事業家になりたいの?」と問われて。そこで、自分は「事業家になって事業を成長させたいのだ」と覚悟が決まりました。案の定、周囲からはベンチャーへの転職に大反対されたし、自分も不安がなかったと言ったらウソになります。でも「花より実を取る」と決めました。

仲間が受け入れてくれたから挑戦できた

実践で経験を積みながら事業を成長させていく力を身につけたい。その一心でエアクロにしたわけですが、最初の半年は本当にキツかった。エアクロでは自分で責任を持ち、意思決定をしないといけないことばかり。スピード感も仕事の濃度も圧倒的で、最初の半年で学び直しをして、なんとかひとつ、壁は乗り越えたけれど、目に見えるような成果は出せず。それでも根気強く、挑戦し続けられたのは仲間たちが「できない自分」を受け入れてくれたから。「成長しているけれど、期待は超えられていない」という評価を受けたことも、その期待を超えたいという強いモチベーションに繋がりました。試行錯誤の末、会社として初めてのTVCMで成果を出せた時は本当に嬉しかった。ベンチャーがTVCMを打つって、大変な決断なんです。絶対に無駄にできない予算を任せてもらい、エアクロの成長に貢献できたこと。そしてその結果、全社MVPとして評価されたことは最も嬉しかった瞬間のひとつです。

何ごとにも意義を見つけ、全力で楽しむ

そのMVPも通過点にすぎません。これからもどんな泥臭いことにも挑戦して、経験したすべてを自分の血肉にしていきたい。と同時に、仕事を楽しむことにもこだわり続けたいと思っています。これは仕事に限らずですが、「楽しむ」ためには、そこに自分なりの意義を見い出せばいいと思うんです。事業に対しても、その存在意義を信じ続ける。だからこそ、諦めずに試行錯誤できる。その結果、お客様の感動に貢献できたとき。自分の力で新しい価値を創出したと実感できたとき。その楽しさはなにものにも代えがたいものです。そういう研鑽を深めきる場所として、エアクロは非常に良い環境だと思います。今、大企業にいる方も、今のキャリアに漠然とした不安を感じている方も、ベンチャーというキャリアをぜひ選択肢のひとつとして考えてみてください。一緒に全力で仕事を楽しみましょう。

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