多様なバックグラウンドと、農業変革への想いを持ったメンバーが集まるアグリメディア。今回はHR事業本部で「あぐりナビ」のキャリアアドバイザーを担当する菅原鉄平さんに話を伺いました！

マネジメント業務に挑戦できる環境を求めた転職活動

── アグリメディア入社までの、菅原さんのご経歴をお聞かせください。

学生の頃は先輩が立ち上げたベンチャー企業でインターンをしていて、通信キャリアの販売店舗で営業スタッフとして働いていました。その経験をもとに就活ではいろいろな企業に内定を頂きましたが、最終的にはインターン先にそのまま就職したんです。当時から、大企業のフィールド以上に自分の手で実績をつくれる環境を望んでいたと思います。

就職後は新規部署の立ち上げに携わり、新卒向けの採用イベントや合同説明会の運営について、副責任者として法人営業や集客などを担当していました。しかし、恥ずかしながらも黒字化できずに事業を縮小することになったんです。そのタイミングで、そろそろ新たな環境でチャレンジしたいと考え始め、転職活動を開始しました。

── 新しい環境として、アグリメディアに転職を決めたポイントは何でしたか？

アグリメディアに入社を決めたきっかけは、年次を問わずマネジメント業務に挑戦できる環境だと感じたことです。選考が進んでいく中で、チャレンジしたい人がフラットに声を上げられる雰囲気や、逆に言うと自ら挑戦し続けることの必要性も感じました。

これまでの経験から、販売店舗全体の数字を見たり後輩を育成する中で、一人で営業目標を達成する以上にチームで成長できた時に喜びを感じることに気が付いたんです。その頃からマネジメント業務に興味を持っていたため、転職では早いうちに管理職に上がれるチャンスがある環境を選択しました。

振り返りの徹底で成果を上げ、就農の課題にアプローチ

── 入社後は「あぐりナビ」のキャリアアドバイザーとしてどのような業務に携わってきましたか？

農業に特化した求人サイト「あぐりナビ」には毎月2000名ほどの方々が登録してくださっています。キャリアアドバイザーとしての主な業務は、担当になった求職者の方々と面談を行い、就農・就業の希望条件などをヒアリングした上でおすすめの求人を紹介・推薦するのが一連の流れです。自分はリーダー職として、プレイヤーとして動くだけではなくグループの施策を考えるなどもしています。

── 現在の業務でやりがいを感じるポイントはありますか？

当初は事業理解も足りていない状態でしたが、キャリアアドバイザーの仕事を始めるうちにどんどん没頭していき、直近では七ヶ月連続での売上目標達成による「連続成果賞」もいただきました。就職は人生を左右する大きな出来事でもあるので、そういったタイミングで求職者の方々をサポートできることはもちろん、就職後にフォローの連絡を入れた際、改めて感謝の言葉をいただけたときはとても嬉しく感じます。

今は農業界の人材紹介事業において、「あぐりナビ」がほぼトップシェアにある状況です。だからこそ、自分たちが事業を通じて上げた実績が農業の就業状況に影響を及ぼすなど、農業界の変革に直接アプローチしていると思えることが大きなやりがいになっています。

── 連続成果賞を受賞されたとのことですが、継続的に成果を出すための秘訣を教えてください！

とにかく、自分自身で振り返りを徹底することを意識しています。アグリメディアの評価制度は細かく分解されたKGIやKPIで設計されているので、それを軸にして、毎月の振り返りを小説かってくらいの文量で（笑）ノートに書き込んできました。具体的には、月間・週間・日間で達成した数字を見える化して、上手くいった時もそうでない時も、何が原因だったのかを分析することで、次のトライに繋げていきました。

最初の三ヶ月は目標も達成できていませんでしたが、振り返りと分析を自分でやるようにしてからは数字もしっかり伸びるようになってきたと思います。自分の感覚だけに頼らないこともそうですし、、チームでの再現性を担保するためにも必要な作業だと感じています。