遠慮がちに始めて目標350%突破した「乾きくん PRO」は皆様に愛されてGREENFUNDINGで目標達成
株式会社ACROVEのプレスリリース(2024年5月7日 17時00分)遠慮がちに始めて目標350%突破した「乾きくん PRO」は皆様に愛されてGREENFUNDINGで目標達成
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000179.000040239.html
こんにちは!ACROVE採用担当の改田(@kaiden_acrove)です😊
今回は活躍しているマネジメントレイヤーの社員をクローズアップする「MANAGEMENT INTERVIEW」をお届けします。
今回は、2児の父でもある福原さんにお話しをうかがいました!
原則フル出社のACROVEですが、現在仙台にいる関係でオンラインでの取材となりました◎
RX(ロールアップトランスフォーメーション)事業部中元さんのリファラル採用にて入社され、数々の事業部や統括部のリーダーを兼任されているACROVEメンバーです。
ぜひ最後までご覧ください✨
まず、大学を卒業して、電気施工管理の会社に入社しました。
マンションの図面を書いたり、施工管理や工程を管理したりする、いわゆる現場監督ですね。ヘルメットをかぶってごりごりにやっていました。
まず、大学を卒業して、電気施工管理の会社に入社しました。
マンションの図面を書いたり、施工管理や工程を管理したりする、いわゆる現場監督ですね。ヘルメットをかぶってごりごりにやっていました。
現場監督として
目上の自分よりもスキルのある人へ指示しなければならない中、
人には恵まれてなんとかやっていましたが、労働環境は皆さんのイメージする通りでした。
休みが少なく、2年ごとに現場が変わり色々な場所に転勤しなければならないので、転職を考えました。
国家資格も取得していたので、
何かあれば戻ればいいや、という感覚でしたね。
私自身、長男でひとりっこなので、いずれ地元に戻らなければと思っていたことと、結婚のタイミングでもあったので、場所に縛られないような業種で働こうと考え、仙台のデジタルマーケティングの会社に転職しました。
業務内容としては、業務改善、広告運用、RPA、営業など、様々な仕事を担当しました。
そしてその会社が、当時中元さんが勤める会社の子会社で、
中元さんがその会社を辞めてACROVEへ入社するまでは私の上司だったんですよ。
中元さんは、前職の会社を辞めた後も
私に広告運用について質問してくださることが多く、そのままフランクな流れで「興味あったら、ACROVEどう?」と誘っていただきました。
そこで、まずは自分でACROVEについて色々調べてみたのですが、
メンバーレベルでもPLを読めるという記事を見て「この会社相当すごいな!」と驚きました。
前職の会社ではPLや決算書読めない人が多かったですが、
ACROVEは特に平均年齢が低いにもかかわらず、PLを読みつつマーケティング提案をしているところに驚きました。
加えて、ビジネスモデルに造形がある中元さんが、わざわざ執行役員の席を捨ててまでこのタイミングでACROVEにジョインするということは、金になるビジネスなんだろうな~というバイアスがかかっていました(笑)
実際に調べてみても、やっぱりビジネスモデル自体面白そう、かつ採算性が高いと感じたので、ACROVEへ入社を決めました。
支援領域と人の観点で違いを感じます。
支援領域でいうと、
前職ではMeta広告のような一般的なデジタル広告が中心で、モール支援はしていなかったので、まず領域の違いはあります。
人の面でいうと、
若いけれど情熱がある人が多いように感じます。
ACROVEの人たちは、
前職で関わってきた人達よりも年次では若くて今スキル面で劣っていても、
あっという間に超えていけるだろう、と。
それほどのモチベーションで働いている人が多いと中元さんから聞いていて、事実入社してみてもそのような人が多いと感じました。
目指しているキャリアに対して、「どうせ自分なんて」という考えではなく、経営チェックに裏付けられるような逆算思考をもって、数字や目標に合わせられるように動くことができる人が多いと思います。
役職は色々あります。
・RX第一事業本部(略称RX1)の事業本部長
・RX1のEMA担当
・EMAの副社長執行役員
・戦略統括部の統括部長
・戦略統括部 データ戦略部の部長
です。
事業部長や本事業部長の仕事は、
利益が残るような設計で事業計画をしっかり立てて、その計画を超えられるように動く仕事です。
ブランドマネージャーの仕事のついてお話しすると、
私はEMAの担当をしているのですが、現状は主にデータの整理と商品開発に取り組んでいます。
メインは仕入れ系、いわゆる卸の販売をしています。
例えば、楽天のページでいえば3万8000ページほど持っているなどと煩雑であるため、膨大なデータの整備が追いついておらず、売れ筋商品の傾向が可視化しにくい状態になっていました。
「ある特定の商品について売れている」というデータがあっても、たまたまその商品が売れているだけかもしれません。
「売れている商品群」で捉えることで、売れる商品の共通点や傾向、売れる時期や準備すべき時期などの戦略におとすことができます。
そのためのデータの整備をひたすら進めています。
商品開発については、
人々の暮らしがよりよくなるような商品を作ることは前提に、もちろん事業側として利益を残すように商品を開発しています。
また、EMAは
東北大震災のあった宮城県にある会社なので、防災の危機感が強いです。
そのため、商品を開発する際も24時間しっかり使えることを重視したり、不測の事態があったときにすぐ対応できるカスタマーサポートを整備したりしています。
また、商品の製造は中国で行っていますが、企画・開発・サポートはすべて日本の自社社員ですべて実施しているなど、
こういった防災意識を商品やブランドのストーリーとしてお客様にお届けできるような工夫もしています。
小型衣類乾燥機 「乾きくん PRO」で日本式のクラウドファンディングをしましたね。
海外のクラウドファンディングでは、「私を応援して下さい」「事業を応援してください」という目的であることが多いのですが、日本では「モノを作って売る」ために、商品企画に賛同いただいた方に安くお買い求めいただきご支援いただく形でクラウドファンディングをすることが多いです。
今回のクラウドファンディングも後者の目的で実施しました。
もともと小型衣類乾燥機 「乾きくん」は、
Amazonでベストセラー、mybestの小型衣類乾燥器で1位を獲得していた人気商品ですが、
乾燥時間が適切になるAIを搭載したり、そのほか操作性などお客様から要望のあった課題に対応したりと、商品をリニューアルさせてクラウドファンディングに出したところ、達成率は582%でした!
そもそも仕事がもともと趣味みたいな感じで、楽しいんですよね。
全てが面白いです。
私は事業部長として、
事業計画を立てたり、より上流のことを考えるべき立場なので、
今実際に手を動かしている人の方が、各専門分野で自分よりも理解があるんですよね。
専門的な分野について現場のメンバーに負けて当然だし、負けるべきだとも思いますが、私は負けたくないと思っています。
だから死ぬ気で覚えますし、死ぬ気で勉強します。
結局実務で毎日取り組んでいるメンバーには勝てないのですが、1on1でそのような実務の話をするのが楽しいです。メンバーから方法を提案してもらい、実際に自分でもやってみたりとか。
マネジメントをする立場としてはあまりよくないのかもしれませんが、
自分にできないことがあるのがあまり好きではなくて、可能な限りできることは自分でやりたいと思っています。
例えば、Amazon、楽天、Yahoo!のモールを担当しているそれぞれのメンバーから知識を得ることができます。実際に自分で広告を運用するのも楽しいですし、数値を見るのも楽しいですね。
EMAの仕事でいうと、メーカー業ならではの製造の悩みを知ることができたり、輸入に関するコミュニケーションにも触れることができたりします。
色々な事業をしているACROVEだから、色々任せていただけて役職につくことができて、任せてもらえるからこそやらなければならないこと・やってみたいことの幅が広がっていくのが楽しいですね。
どんどん自分に積み上げができていると実感できます。
ACROVEのバリュー(価値観・行動指針)である「シンプル!スピード!逆算コミットメント!」も当然大事にしていますが、
それだけではなく、ボトムアップ的に積み上げていく思考も大事にしています。
「仕事」は、他人からしたら不可能なことだからこそ仕事だと考えています。
今皆さんがしているその「仕事」は、もしかしたらすでに「できて当たり前」のものかもしれません。ただ、その「できて当たり前の仕事」に到達するまでに、時間なり回数なり頻度なりの多大な積み上げをしていると思っています。
それによって、他の人にとっては(そこまでの積み上げをしなければ)不可能な仕事になっているはずです。
逆算的に「これができるようになりたい!」と思うことは当然ありますが、
今「私ができると思われている仕事」は、私が今までに積み上げてきたからこそできる仕事なのであって、
何かをやると決めたら毎日それに取り組む時間を大事にしてやりきる、ということは、マネージャー、プレイヤーの両方の視点で意識しています。
マネージャーの立場では、メンバーがしっかり「積み上げ」をできているか?目的を忘れていないか?を常に追うようにしています。
GitLabという会社が発信しているリモート勤務で大事にしている「ドキュメント文化」と「非同期コミュニケーション」を参考にしています。
同期コミュニケーションは同じタイミング同じ時間に仕事をすることである一方、例えば議事録(ドキュメント)を好きな時間に確認するために残しておくことは非同期コミュニケーションに該当します。
また、可能な限りDMをしないことを意識しています。
人事系、個人的な相談系、セキュリティ以外の話題はオープンチャットを活用するようにメンバーにも伝えています。
「こんなこと聞いたら恥ずかしい」という質問内容もあるとは思いますが、そういうことほど聞かれる頻度が高く、
だれかが同じ悩みや課題を持ったタイミングで振り返って確認できるように
やり取りを残しておきたいと考えています。
また、オープンコミュニケーションにあたり、
「3分考えてわかんなかったら聞いて!」と常々伝えています。
メンバーみんな頭もいいですし、勉強熱心なので、そんなメンバーが3分悩んで検索する方法も見つからなかった場合、一生思いつかないですよ(笑)
時間の無駄になってしまうのを防ぐと同時に、オープンチャットでの発信のハードルを下げる意味でも不明点はすぐ聞いてもらえるようにしています。
自分の課題は全部ですね。
何故なら、
先ほどもお話しした通り、自分よりできる人は各分野にたくさんいて、その人たちを超えていかなければ私に相談する意味がないからです。
もちろん、その専門分野に対する回答をすることだけがマネジメントではないと思います。
悩んでいるメンバーに対して専門的な分野がわかる人につなげることもひとつマネージャーの大事な役割だと思いつつ、
いち個人としては、自分で回答できることは可能な限り答えたいと思っています。
また、その行く末も自分で見せてあげたい、話せるようになりたいと思っています。
私の場合はACROVEへ入社して平社員から始まり、本部長まで任せてもらえるようになりましたが、
モールの専門分野からキャリアを始めたメンバー視点で、キャリアの夢やロードマップを見せられるような存在かな、と思っています。
だからこそ、役職に負けず自分のキャリアで見せられるように、と考えていますし、そのようなことを考えるとまだまだ全部が課題です。
「あの人、あの役職なのにこれしかできないじゃん」ではなくて、
「あれだけやっていたんだから、確かにあの役職だよね」と思われるようになりたいと思っています。
「こうなりたい」というメンバーの逆算の元ネタになってあげたいです。
場所や業種に縛られず、自らの成長を追求し続ける姿勢が素敵な福原さん✨「そもそも仕事がもともと趣味みたいな感じで、楽しいんですよね。全てが面白いです。」と言っていたときの福原さんの表情がキラキラしていたのが印象的でした😊
気になった事はとことん調べてみたり、試してみたり…だから知識が豊富なんだなと分かりました。
そして福原さんなら情熱的なメンバーたちと事業をさらに盛り上げていただけるはず!楽しみです✊