AI同士が会話する?マルチエージェントを作ってみた話〜A2Aでエージェント同士をつなぐ挑戦〜
最近、AIエージェント開発がどんどん進んでいます。
ただ、1つのAIだけでは対応しきれないケースも増えてきました。
例えば、
- 調査するAI
- まとめるAI
- 判断するAI
それぞれ役割を分けた方が、うまくいく場面です。
そこで今回私たちは、
複数のAIエージェントを連携させる仕組み(マルチエージェント)を試してみました。
サマリ(この記事のポイント)
- AIエージェント同士を連携させる仕組み(A2A)を検証
- 役割ごとにエージェントを分けることで、より柔軟な処理が可能に
- 数行のコードでエージェント同士の通信が実現できた
そもそも課題だったこと
これまでのAI活用は、1つのAIに全部やらせるという設計が多かったです。
ただこのやり方だと、
- 処理が複雑になる
- 精度が安定しない
- 拡張しづらい
といった課題がありました。
解決のアイデア:エージェントを分ける
そこで考えたのが、「AIを分担させて、チームのように動かす」というアプローチです。
例えば、
- 検索担当エージェント
- 分析担当エージェント
- 回答生成エージェント
のように役割を分けます。
A2A(Agent2Agent)とは?
今回使ったのが、AgentCoreでも対応しているA2A(Agent2Agent)プロトコルです。
これは、
エージェント同士を標準化された方法で連携する仕組み
です。
さらにStrands Agentsでは、このA2Aを使って数行のコードでエージェント間通信ができるようになっています。
今回やったこと
今回の検証では、
- AgentCore
- Strands Agents
を使って、エージェント同士が連携するシンプルな構成を作りました。
これによって、
- あるエージェントが別のエージェントを呼び出す
- 処理を分担する
といった流れを実現しています。
何がうれしいの?
今回の取り組みで感じた価値は3つです。
① AIを「チーム」として使える
1つのAIに全部やらせるのではなく、役割分担ができるようになる
② 拡張しやすい設計になる
新しい機能を追加するときも、エージェントを1つ増やすだけで対応できる
③ 意外と簡単に作れる
A2Aを使うことで、少ないコードでマルチエージェントが実現できる
まとめ
AI開発は今、
- 単体のAIを使うフェーズから
- 複数のAIを連携させるフェーズ
に進んでいます。
今回のA2Aの取り組みは、AIを“チームとして動かす”ための第一歩でした。
もし
- AIエージェント開発に興味がある
- 新しい技術に触れてみたい
- まだ経験は浅いけど挑戦したい
そんな方がいれば、ぜひ一度お話しましょう。
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