AI エージェントの UI を進化させる「A2UI」とは?
〜AI と人のやりとりを、もっと直感的にする仕組みを試してみた〜
いつも Acroquest のブログでは、生成 AI や AI エージェントの技術を紹介しています。
今回はその中でも、AI とユーザーのやりとりを「もっと使いやすく」する仕組みを試した話です。
皆さんがこれまでに触った AI アプリは、多くが「チャット形式」ではないでしょうか。
「質問を書いて → AI が返してくる」といった、テキストだけのやりとりです。
これは汎用的で便利ですが、UI として 人の操作が直感的にできないという課題があります。
課題:チャットだけだとちょっと使いにくい?
たとえば…
- レストラン予約のような 情報入力が多い操作
- 画像やボタンを使って 操作を直感化したい場面
こうした使い方では、チャット形式だけだとやりにくい 場合があります。
ユーザーにとっての快適さと効率性を追求するには、もう少しリッチな UI が必要と考えました。
解決策:「A2UI(Agent-to-UI)」
そこで注目したのが、Google が提唱する A2UI という仕組みです。
これは、AI エージェントが 画面 UI の構造を JSON として表現するプロトコルです。
エージェントが JSON で UI を出力すると、そのまま画面上で操作できる UI が構築できます。
実際にやってみたこと
ブログでは、簡単なクイズアプリ風の例を通じて、A2UI を使った UI を試しました:
- ユーザーが AI に「3 問クイズを作って」と依頼
- エージェントが UI の定義 JSON(A2UI) を生成
- フロントエンド側で JSON を解釈して、ボタンやフォーム UI をレンダリング
つまり、テキストだけではなく「操作できる画面 UI」をエージェントが動的に作る という仕組みです。
これによって、たとえばアンケートの回答や画像付きのカードUIなど、使いやすさがぐっと上がります。
どう役立つの?
この取り組みによって…
- AI のやりとりが もっと直感的で使いやすくなる
- 従来のチャット中心 UI より、操作負荷が低い体験が作れる
- UI の定義は JSON で完結するため、開発の自由度も高い
というメリットが感じられました。
今後、実際のサービスやプロダクトで AI とユーザーの接点をよりよくする UI 設計に繋がりそうです。
今回試したクイズ用UI以外にも、プロフィールを入力するUIや、ギフトの商品カードを表示するUI等も実現できます。
まとめ:AI を「もっと使いやすく」するために
AI の回答をテキストでやりとりするだけでなく、
操作しやすい UI と組み合わせていくことが、ユーザー体験の未来につながります。
今回の A2UI の試みは、
「AI と人が自然にやりとりできる体験」を追求した 一歩目のチャレンジでした。
「こういう仕組みを作ってみたい」「現場の判断が必要なAI活用を考えている」といった方は、ぜひ気軽に話を聞きに来てください!
具体的な実装コードなど詳しくは当社技術ブログに記載しておりますので、詳細を知りたい場合はこちらをご覧ください。
ぜひ、当社で一緒に働いてみませんか?
チャレンジングな案件が多く、成長の機会が多く得られる環境です
当社では、機械学習/AIや生成AIに加えて、AWSやAzureを活用したITサービス開発事業を推進しています。そこで、最先端技術を駆使しながら、社会を進化させたい情熱とスキルのある機械学習・AIエンジニア、クラウドエンジニアを募集しています!
私たちが取り組む案件は、最先端技術を用いる内容や高難易度の内容が多く、チャレンジングな環境なので、成長の機会が多く得られることをお約束します。
/assets/images/10338/original/b4c1f58c-4c92-447a-a0cc-671371e80f3a.png?1392712942)