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【事業部インタビュー/インサイドセールス事業部】セールスとマーケティングの架け橋として―みんなが目指すキャリアの1つにしていきたい

ACCSの各事業部のマネージャーに、事業部のミッションや魅力について伝えてもらうインタビューシリーズ。今回ご紹介するのはインサイドセールス(IS)事業部です。

ターゲットへのアプローチや市場調査のほか、フィールドセールスとマーケティング部門間の橋渡し役も担うIS事業部。マネージャーとして全体を統括する長尾さんに、業務内容やメンバーのことなど詳しくお話していただきました。

【プロフィール】
長尾有輝:インサイドセールス事業部マネージャー。2019年にACCS入社し、HR部門にてIS業務に携わる。2021年7月からはIS事業部のマネージャーとして全体を統括し、入社予定のインターン生の育成なども担当している。

■コロナ禍でより重要性が増すISの役割

―まずはACCS社内におけるIS事業部のミッションと、なぜそのミッションを果たさなくてはならないのかを教えてください。

IS事業部の一番の役割は、営業本部の売上目標達成です。ACCSでは大きく分けて士業とHR(ヒューマンリソース)分野の商材を扱っていますが、IS事業部ではその両方を担当しています。それぞれの事業部の売上達成のためのミッション遂行はもちろん、会社存続というのが大前提となっています。

ACCSの営業の流れを大まかに解説すると、マーケティングからIS、フィールドセールス、カスタマーサクセス(CS)と、分業して対応できる仕組みです。このなかでISは非対面でクライアントにアプローチできる業務で、特にここ数年続いているコロナ禍において、マーケティングと営業をつなぐ役割としてさらに重要性を増したと考えています。

―なるほど、コロナ禍でさらにIS事業部は必須の部門となったんですね。ではクライアントや業界など、対外的にはどうでしょう?

私たちが主に行うのは、HRと士業に関連したIS業務です。ここ数年、日本国内でも一般企業向けのインサイドセールスの人数が増えていて、法人営業部門を持つ企業の3割ほどがISを導入していると言われています。先ほども言った通りISはコロナ禍ではとても有効な営業手法ですし、個人の生産性を高められるため、労働力不足の対応策にもなり得ます。

―社内におけるIS事業部の具体的な業務内容にはどんなものがありますか。

IS部門の業務は電話でのターゲットへのアプローチやアポ獲得が中心ですが、実はそれ以外にもさまざまな業務があります。既存のお客様への定期的な連絡や、販売戦略の検討なども大切な役割。そのため、今の市場の動向やどういう商品が求められているかなど、マーケティングに近い役割も担っています。学生の皆さんが想像するよりも業務の範囲は広いかもしれませんね。

また、社内の各担当との連携や情報共有が重要で、資料の内容やアポの取り方の良し悪しなども共有するようにしています。フィールドセールスが営業活動の時間をより効果的に使えるよう、ISが支援しているんです。

私はマネージャーとして全体を統括する役割なので、売上達成のためにできることを日々試行錯誤しています。もちろん、インターン生を含めた10名以上のメンバーの管理と教育にも携わっています。

各メンバーの役割としては、社員は売上づくりと後輩のフォローやフィードバックに取り組んでもらい、インターン生には電話やメールでのアポ獲得やセミナー集客に取り組んでもらっています。目標管理もかなり細かく具体的に設定しているので、成果も見えやすい環境だと思います。

また、成果を出しているインターン生については、どんどん次のステップに進んでもらえるよう色々と計画しているところです。

■新卒やインターン生など若い人材が集まり活気ある事業部内。だからこそ教育にも力を入れている

―事業部は現在何人体制ですか? どんな雰囲気のチームなのでしょう?

現在在籍しているのは14名(2023年5月時点)です。そのうち10名がインターンシップの学生なので、部署内はいつも賑やかですね。フレッシュな雰囲気で社員も毎日元気をもらっています。

また、ACCSではインターン生一人ひとりにブラザー・シスター(※)の社員が付く制度になっていて、全力でサポートしています。コミュニケーションも活発で、お互いに良い刺激を受けられる環境になっています。

※インターン生が円滑に職場に馴染めるように若手社員がメンターとしてサポートする制度

―マネージャーとして嬉しかったことを教えていただけますか?

やっぱり嬉しいのは事業部のメンバーが増えたこと、そしてアシスト売上が上がった時ですね。ACCSでは入社後はまずISを経験するという流れがあるので、IS事業部にはコンサルタント営業の教育機関という役割もあるんです。この部門で最初に電話でのアプローチを経験しつつ、個人の特性を見極めて、マーケティングやカスタマーサポート、営業などの各部署へ配属されます。そういう意味でも部署内には常に新卒社員やインターン生が多く、事業部内に活気があるんですよね。

もうひとつ、売上が上がるのはシンプルに一番嬉しいことです。自分の数字はもちろん、インターン生の仕事が成果に結びついたという報告を聞くことは、ISならではの喜びですね。

■今後はISがキャリアプランの1つになるようチーム力を強化していきたい

―長尾さんはどのような人がIS事業部の業務に向いていると思いますか?

私は仕事をするときに「誠実」「素直」「謙虚」を大切にしています。誠実な人柄で、素直な姿勢を持ち、謙虚な言動ができるということは、ISに限らず、どんな仕事でも重要です。また、嘘をつかない、他人に責任を押し付けない、言い訳をしないということも一緒に働くうえで欠かせない条件です。向いている人ということだと、1つのことを真面目にコツコツと続けられるタイプは、ISの業務に合っているのではないでしょうか。

―では最後に、今後、事業部をどのようなチーム・組織にしていきたいですか?また、学生さんたちに期待するのはどのようなことでしょうか?

私がマネージャーになった時に目指したのは、「ISを営業本部のなかで一番の営業組織にしていくこと」です。私が細かく管理や指示をしなくても、メンバーそれぞれがパフォーマンスを最大限に発揮して、着実に成果を出す事業部にしたいんです。

ACCSのIS事業部には教育機関的な役割もあるとお話しましたが、私としては社員が目指すキャリアの1つにもしていきたいですね。営業やマーケティング、CSを経験した人が次にISを目指すような流れもアリだと思います。非対面の電話アプローチって、実はすごくハイレベルな営業スキルが求められる業務でもあるので。

また、これからはキャリアプランも多彩になっていくと思うので、ACCSを目指す学生さんたちには、インプットやアウトプットの「スピード感」がより求められるのではないかと思います。

―今後もIS事業部はますます発展していきそうですね。今日はありがとうございました。

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