今回は、私がアーキコアテクノに入社してから→研修→現場デビューまでを書こうと思います!
「10年前の事なのであまり参考にならないんじゃないの?!」
うん、そうかもしれません。
でも"3ヶ月の研修"と"先輩社員からのOJT"というのは当時から変わらずあったので、
少しでもイメージをつかんでもらえればいいかなと思っております。
<<入社面接→入社編>>
私が入社をしたのは2011年の11月。27歳です。
それまではフリーター+バンドマンで全国津々浦々、割と自由な生き方をしておりました。
またさらに当時はリーマンショックからの大震災後で大変不景気でした。
まだITの右も左もわからぬまま、大した職歴もないまま、
「どうやってプログラマになれるでしょうか」
とハローワークの方に相談したところ、紹介していただいたのがこの会社です。
入社面接、
当時は営業も人事も全て社長が一人でやっていたので、社長と1対1です。(今は違いますよ)
↓聞かれたことで覚えていること
・どうしてプログラマになろうと思いましたか?
・友人にプログラマの方いますか?
その日のうちに内定の連絡をいただき、次の日に内定承諾の連絡をしたことを覚えています。
ちなみに私がプログラマ・システムエンジニアになりたかった理由は、
システムエンジニアの親友に「システムエンジニアに向いてそう」と飲みの席で言われたからです。
はい、、、本当にそれだけです笑
「エンジニアになりたい理由やキッカケなんてなんでもいい」と、私は今でも思います。
<<研修編>>
研修が始まりました。
月曜~金曜まで1日8時間です。
Javaのジャの字も知らなかった私には毎日が「???????????」でした。。
でもカリキュラムが丁寧に作られていたのと、講師の先輩にマンツーマンで教えてもらったおかげで、楽しい3ヶ月間だった記憶があります。それから同期とよく飲みに行ってました。
あと、例のきっかけとなった親友にも「プログラマの会社に就職したよ!」と言ってしまったばかり、
"もうこれは絶対にプログラマになるしかない!!!"という信念だけは誰よりも強かったかと思います。
最初の1ヶ月はJavaの基礎応用
2ヶ月目はデータベースと画面の言語(JSP)
3ヶ月目は今まで習ってきたJavaとデータベースとJSPを全て掛け合わせた必殺技の修行です。
当時Javaの現場ではSpringよりもStrutsが主流だったため、Strutsでアプリケーションを2つ作りました。
なんとか必殺技を完成させた私は、先輩社員と一緒にプログラマーデビューを果たすのでした。
<<現場デビュー編>>
2012年の2月、私はJavaのプログラマーとしてデビューしました。
先輩社員が先に入っており、私は増員として参画しました。
デビューのプロジェクトは、先輩が3名+私含む若手2名の5名チームでした。
JavaのSwingという機能を使い、医療現場でお医者さんと看護士さんが使用するシステムの追加画面開発案件です。
一番最初の私の仕事は、普段先輩が2日かけてやる量のJavaの改修作業を
5日間かけて終わらせるというものです。
コード量が多く、"ソースコードを追う"という行為がもの凄く難しいと感じました。
「研修でやったから大丈夫」とある程度安心していた私、、、
ナメてました、、、ごめんなさい、、、
でも大丈夫だったんですよ。
先輩が前の席におり、2~3時間に一回「大丈夫か?」と声をかけてもらっていたのをよく覚えていますm(_ )m
先輩が一緒に遅くまで残業してフォローしてくれてたこともありましたm( _)m
今更ですが、先輩…忙しいのにわざわざ気にかけてくれて本当にありがとうございました!
おかげ様で今の私がいます!(ちょっと大げさだけど)
私がフォローしてくれたことについてお礼を言うと、先輩は必ずこう言うのです。
「俺にお礼はいらないから、そのかわり下にちゃんと返せよ。」
この言葉が今でも忘れられません。
■私が現場デビューした後にわかったこと■
現場デビュー編で書きましたが、現場デビュー後は難しい業務をこなしていくことになります。
その時に先輩がいるかいないか、大きく差が出ると思います。
一人で現場に出す企業もたくさんあるということを現場デビュー後に知ったわけですが、そういう会社に入社しないでよかったなと、当時は思いました。
今回はこれで以上となります。