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ダンスサークルの”意識低い系”大学生が、就活終わって突然アブログでインターンした話【後編】

こんにちは!アブログインターン生の佐藤果歩です。

今回は、大学4年から私と同じインターン生として大活躍した小堀瑞ちゃんの、意識高いようで、全然高くなかった話【後編】です。

前編はこちらから↓
ダンスサークルの”意識低い系”大学生が、就活終わって突然アブログでインターンした話【前編】

インターンを終えて、3ヶ月ほどアブログから姿を消していた彼女。
なんとその間に、驚きの行動を起こしていました。
瑞ちゃんが最後に出した、大学生活の“答え”とは?

Profile

小堀 瑞(こぼり・みずき)|慶應義塾大学商学部卒業。2019年4月には内定先の外資系コンサルに入社予定。大学4年の時、あるきっかけからアブログと出会い、2018年6月〜11月の間インターン生として活躍。趣味は旅行で、マイブームは地元の隠れ名店探し。シュガーマンを敬愛しているので、アブログでは通称「そるとまん」。アブログ嶋田CTO(通称:嶋田センパイ)が傘に1万円をかけるところに感銘を受ける。

「爪痕を残して去りたい!」


— 瑞ちゃんのすごいところは、記事の構成表でも何でも、リストアップするだけじゃなく、分析して色分けやらカテゴリーやら独自にまとめて整理するところだと思う!

ただ単純に、見やすいかなと思ってやってました(笑)。

瑞ちゃんが整理していた検索グループシート

でもずっと考えていたのは、「自分は来年から就職していなくなる身だから」ってこと。当時はインターン生や外注ライターのためのマニュアルがなくて、いつも代表の内田さんが教えないといけないと気づきました。

例えば、私が今回いい方法を見つけて仕事ができるようになっても、それを引き継げなかったら意味がない。だからマニュアル化は常に意識していました。

— たしかに、「爪痕残す!」って瑞ちゃんがよく言っていたのを覚えてます。

「アブログで色々勉強させてもらってる」という感謝の思いがあったし、自分の中でも何か意味があるものを残したいと思い、「爪痕を残して去りたいです!」って皆に言っていました。


↑「爪痕」というカッコいい言葉に少し照れる、そるとまん

— 今もその時のマニュアル使ってるもんね。「爪痕」、残せてると思うよ!なかなかそういう経営視点の発想になれるインターン生っていないと思う。

メンバーは多くなくても、全員に最大限の活躍の機会を与えてくれるアブログの組織体制だからこそ気づけたのだと思います。

例えば、主婦さんや海外に住む方が在宅で働ける環境を作っているのもアブログの特徴だと思うのですが、その働き方も画期的だと思いました。

何かしたい主婦さんと、人手が足りない会社でWinWinな形ですよね。でもそれにも、型がきっと必要なわけで。

普段はリモートワークのメンバーにも、先日のBBQみたいなイベントで集まれるのも良いなと思います。ちゃんと関係性を大切にしていて。

↑アブログBBQの様子。右から2番目が瑞ちゃん

働き方の価値観が変わっていった

— ミニサイトを通じて、爪痕を残せたと思いますか?

残せてないと思います。ミニサイトは公開できたけど、あれで完成じゃないし、常に変わっていくべきものですよね。それに、全然まだ勉強し足りてないと思ってます。

でも、働き方の価値観が大きく変わったのは、私が逆に得られた大きなものです。主婦さんもそうだし、アフィリエイターで海外生活を送っている人とか、色んな選択肢があるんだって分かったし、内田さんみたいな会社に属さない人も、職場に来るとたくさん会えるし。そういう人ってすごく限られた特殊な人だと思っていたけど、意外とかなり身近なことでした!

— その他に、アブログでの気づきはありましたか?

あとアブログで「すごい!」と思ったのはスピード感です!

雑談で「こんなふうにやっていきたいね」って話していたことが、次の日に、「じゃあやっていくから」ってことになってる。

逆に、「これ失敗したね〜!じゃあ次これやろう!」っていう切り替えも速くて。新鮮でありながら、どうやってベンチャー企業が回っているかも実体を持って理解できました。

「興味ない」と思ってたことって、もしかしたら「ちょっと好き」なのかも


— じゃあ今の瑞ちゃんの中では、ベンチャー企業は意識高い人のものではない?

私のように、意識高くない人がやってみても良いと思います!

「自分は興味ない」って思ってたことって、ただ知らないだけで、嫌いなのではなく、もしかしたらちょっと好きかもしれない。だからとりあえずやってみる、話聞いてみるのが大事だなと思いました。

…それで、実は秋にこっそり再就活をしたんです。

— それね!!すごく聞きたかったの。外資系コンサルに内定決めていたのに、なんで?

ちょっと価値観が変わりすぎてしまって…。

降ってきたチャンスに、しがみついてみる

— じゃあ、秋に再就活して、ベンチャー企業を受けたの?

はい。最初の就活では、無意識に大手しか受けてなかったし、ベンチャー企業を受けるという概念すらなくて…。でも、アブログで働いてみて、ベンチャー企業も見てみたいと思うようになったんです。

そこでデジタルマーケティングができるベンチャー企業を数社見始めたのですが。最終面接に進む前に冷静になって考えてみた結果、やはり、受けるのは辞めました。

— それは一体なぜ?

せっかく最初の就活でもらった内定も「与えられたチャンス」だと気付いたからです。何も知らずにそれを無駄にするのはどうなんだろう?って。

考えてみたら、アブログに来た理由も「与えられたチャンスを無駄にしたくない」と思ったからでした。

当時はインターンに良いイメージが無かったし、私とは違う世界だと思ってました。でも降ってきたチャンスにしがみついてみたら、意外にもすごく面白い世界だった。

だから、今の内定先には不安もあるけど、行ってみたら意外にもすごく楽しかったと思うのではないかな、と思うんです。

それを先日、内田さんに報告したところ、「内定先でしか出会えない人もいるはず。」と言って下さって。最後は逆に背中を押してもらえて、すごく嬉しかったです。

突然インターン&再就活した彼女が出した答え


↑「あの日、内田さんに出会って本当に良かった!」と話す瑞ちゃん

— 大学生活や就活で「自分のやりたいことが分からない…」と悩んでいる学生も多いと思います。そんな学生に、アドバイスをもらえますか?

就活の前で時間があるなら、あえて「これはあまり興味ない…」と思うものをやってみて欲しいです。

もしやってみて合わなかったら、「じゃあ何が合わなかったんだろう」って考えればいい。逆に興味あるものを見つけるヒントになるかもしれません。そうやって、自分の幅を広げていけたら良いですよね。

また、就活中の人・就活まで時間がない人でも、無理してやりたいこと決めなくて良いと思います。就活終わった後でも、私みたいに価値観が変わったりするんだから(笑)。

変わり得るからこそ、どんな時でも「色んなことを経験しよう!」って意識を持っていたいです。最初の就職先って始まりの地でしかないので。

やりたいことが変わるって、最初は一貫しないことで良くないかと思ってたけど、アブログインターンから再就活までの経験を経て、その考えは変わりました。色んなことを吸収して、刺激を受けて変わるのは良いことだ!って。

— アブログで一緒にインターンするとしたら、どんな人と働きたいですか?

アブログは、「知らないことに挑戦したい、新しいことやってみたい!」という人が楽しめる場所です!なので、好奇心のある人と働きたいですね。

インターンって、上司もビシバシしてて、同期もギラギラしてるイメージだったけど、必ずしもそうじゃない。少なくともアブログは、アットホームで、働きやすい環境です!

— では最後に、これからの目標を教えて下さい!

とりあえず4月からは、社会人のベースを作りたいです。

自分の中で下地がないと、将来「これがやりたい!」と思った時に行動できないから、基礎を身に付けたいです。それにプラスして、色んな業界世界を知って、興味の幅も広げたいです。

その先は…、ぼんやりと考えてはいるけど、変わるかもしれないですね。
今は、変わることも楽しみです!

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これで、「ダンスサークルの意識低い系大学生が就活終わって突然アブログでインターンした話」は終わりです。

アブログには、いつでも好奇心ある人が頑張れる場所があります。
私や瑞ちゃんのように、新しい世界で新しい自分に出会える人がもっともっと増えますように。

ずっと応援しています!

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