株式会社MAKERSは、セルフケアグッズを販売しているフィットネスブランド「uFit」を運営しており、「だれもが健康に意識を向け、予防が当たり前の世界をつくる。」をVISIONに掲げ、フィットネス関連の商品企画、販売を行っております。

また、川崎フロンターレやジュビロ磐田を始めとしたJリーグやBリーグのチームと契約し、選手をコンディショニングの面からサポートしています。

今回は採用担当者である渡邊りんどうさんに株式会社MAKERSの本選考と選考の際にみているポイントについて聞きました。

今回はインターン中の学生が書いています！

この記事は
・新卒で就職活動をしている人
・ベンチャー企業への就職を視野に入れている人
・本選考が不安な方

におすすめです。

▼プロフィール

静岡県出身　東京都立大学健康福祉学部理学療法学科出身。株式会社 MAKERS採用・広報担当。理学療法士、就労支援員を経てuFitにジョイン。プライベートでは食べログで美味しいお店を探したり、編み物や読書など幅広い趣味をもつ。

強みを活かして楽しく働く

ーー今までの経歴とuFitに入社を決めた理由を教えてください。

私は幼い頃からマッサージの楽しさに惹かれ大学で理学療法を学びました。卒業後は理学療法士として入院された方にマッサージやリハビリを提供して日常生活に復帰するお手伝いをしていました。その後障害を持つ方々の就労を支援して体だけではなく心の健康のためにも働いてきました。

このように私の人生の中で「健康」というのは切っても切れないものだと思っています。

そして大学の友人でuFitの取締役執行役員をしている菅原に誘われた際に、今までの経験を活かして新しい価値を提供できるイメージが自分の中に湧いたということが最大の理由です。

ーーその中でなぜ採用担当というポジションを選ばれたのでしょう？

大きく理由は３つあります。

①「働く」ということは楽しいことだと考えているので、身の周りの人たちが楽しく働くための手助けがしたい。

②前職では人の就職を支援する仕事をしていたのでその経験が活かせると思った。

③これから拡大していくこの会社の組織づくりに携わりたい。

働くことが楽しいと思うようになったきっかけとしては働き始める前から、集団の中で自分の役割があってそれにコミットすることで貢献できる事に楽しさを感じていました。そして働くということは自分のいる会社だけではなくてお客様にも価値提供し喜んでもらえる事になるため、とても楽しいものだと思っています。

しかし、働くことに消極的な考えを持つ人々もいます。なので少なくとも私の周りの人たちには楽しく働いてほしいと思い日々仕事をしています。

このような理由から採用であったり広報としてジョインすることを決めました。

これがベンチャー企業・uFitの本選考

ーー求める人物像はどのようなものですか？

まずやはり、健康であったりスポーツに関する商品やサービスを提供している会社なので、スポーツ・健康自体に興味がある人物を求めています。

サービスについて本気で考えられるかどうかで仕事の成果であったり、仕事の楽しさが全く違ってきます。好きなものに関しては本気で考えることが苦にならないので成果や成長に直結すると考えています。

２つ目に成長を楽しめる人物です。これからこの会社は人数も事業も拡大していきます。その上で必要不可欠になるのが社員一人一人の成長です。

会社は成長しているが社員は成長していないということはあり得ません。まったり過ごしたい人ではなく、仕事を楽しみながら、個人としても会社としても成長していく過程を楽しめる人物を求めています。

ーー選考フローはどのようになっていますか？

大きく２つのフローがあります。

１つ目はご応募いただいてカジュアル面談を経て書類審査、面接、最後に選考インターンを実施し内定を出すフロー。

もう１つは長期インターンにご参加してもらい、その中で互いの理解を深めたのちに社長面談を行い内定を出すフローがあります。

どちらのフローでも私たち企業側が一方的に学生を選ぶのではなくて、学生の方たちがどのような人たちと一緒に働くことになるのかなど企業についての理解を深めた後で能動的に会社を選んでもらうということを大切にしています。現在は書類審査や面接などを実施して入社する人数が多いですが、今後は長期インターンから入社する人数を増やしたいと思ってます。

ーーその選考の中で学生のどのような点を見ていますか？

やはり先ほどの求める人物像とマッチしているかということは重要視しています。

あとは、これは直感に近いものでになるんですが、お話しさせていただく中で「この人ともっと話したい」と思えるかということも大切だと思っています。試行錯誤の過程や話から熱い思いが滲み出ているような方はついつい「もっと話したい」「もっと知りたい」と思ってしまいますね。

ーーどのような学生が魅力的ですか？

カジュアル面談や面接ではこれまでどのようなことをしてきたかということを伺います。そこでお話しいただいた事に熱い気持ちを持って臨んでこられたことが伝わる学生さんはとても魅力的です。

ここで話していただくエピソードの希少性や難易度などは全く見ていないので安心してください。

“何にどのような思いを持ち、どう考えて、実際に成し遂げるまでに至ったのか”

を見ています。ぜひ今までの経験を聞かせてください。

ーー選考インターンとはどのようなものですか？

面接を通過した学生さんが５日間ほどをかけてuFitについての理解を深めてもらいながら、会社側も学生さんの素の部分を知っていこうという期間です。

学生さんにはこの期間でさまざまな課題に取り組んでもらいます。（筆者はWantedlyストーリー記事を書くことと商品のマーケティングが課題として出ています。）社員が基本的なことは教えるので楽しくやってもらえると思います。

５日間の選考インターンでuFitに入社したらどんな人たちと仕事をしていくのかということを実際に感じてもらい、入社後のミスマッチを防ぐことが狙いです。

また、私たちはuFitで働くことは楽しいと確信しているので、楽しさを共有することで、学生さんに心から「uFitで働きたい」と思って入社を決めてもらえるような意図もあります。

圧倒的成長をここで

ーーuFitの魅力を教えてください。

まず、スポーツや健康について興味がある、好きな方であれば、「好き」を仕事にすることができます。おそらく就活のためにスポーツや健康について興味を改めて努力して持つという方はあまりいないと思います。好きなことを仕事にできるということは誰でもできることではなく、それをできることはとても魅力的だと思います。

さらに、事業が成長していく可能性が高いということです。少子高齢化やコロナウイルス感染拡大の煽りを受け市場自体が拡大に向かっています。さらに、社員は綿密なリサーチと緻密な計画をたて着実に実行してきたという実績があります。

この２つの要因から事業が成長していき、それに伴い会社の大きくなっていく過程を経験できるということも大きな魅力だと思います。

しかし、成長であったり拡大を目指しているからといって雰囲気がギスギスしていることはなく、適度な緊張感の中、時に笑いも起きるような働きやすい環境が整っています。これもまた魅力の１つだと思います。

ーー就活生に一言お願いします。

この記事を読んで少しでもuFitに興味が湧いた、スポーツや健康を仕事にするってどんな感じなんだろうと思ってくれた方はぜひ応募ボタンを押してほしいです。

まずはカジュアル面談で疑問を解消してほしいです。「面談」というけど実際は面接なんじゃない？と思うかもしれませんが、これは本当に面談です。その中で学生さんのことについても知っていければと思います。

私もuFitの選考を受ける前は「カジュアル面談」ではなくて面接でしょ？って思っていたりしましたが本当にリラックスした雰囲気の面談でびっくりしました。

今選考インターンの最中ですが考えていたより楽しく学びの多い期間になっています。ぜひみなさんにも体験していただきたく今回このようなWantedlyストーリー記事を書きました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。