株式会社MAKERSは、セルフケアグッズを販売している国内メーカー「uFit」を運営しているベンチャー企業です。
「運動の力で、一人ひとりの健康を支える」をビジョンに掲げ、フィットネス関連商品の企画、販売を行っております。また、JリーグやBリーグのチームと契約し、選手をコンディショニングの面からサポートしています。
今回は、2022年4月に新卒で入社した元木に話を聞き、弊社に入社しようと決めた理由や、どんなところに魅力を感じたのか深堀りしていきます。
この記事は、
・就職活動をしている学生
・ベンチャー企業に入社したい学生
・ベンチャーか大手企業のどちらに進もうか悩んでいる方
におすすめです。
学生時代について教えてください
大学では、4年間デザインを勉強していました。色や形を整えるデザインではなく、「問題解決としてのデザイン」を学んできました。地域の課題を解決するプロジェクトなど、企画の段階から考えることが、デザインの本質であることを学びました。
大学以外の時間は、デザインに関わる活動に没頭していました。NPO法人からチラシ制作の依頼を受けたり、ロゴを作ったり、とにかく大学で学んだことをアウトプットして、自分の実力が社会に通用するのか試していました。
当時の就職活動について教えてください
将来はデザインに関わる仕事をしたい一心で、大学3年生の10月頃から就職活動を開始しました。その一環で、実践的にデザインの仕事をやってみたいと思うようになり、インターン先を探していました。そこで出会ったのがMAKERSでした。
当時は、デザイン担当がおらず、入ってすぐにデザイン全般の仕事を全て任せていただきました。しかし、大学で学んできたデザインと、会社から求められるデザインの方向性が違い、2ヶ月ほど苦しい時期を経験しました。
インターンをやりながら、その他の就職活動も並行して行っていました。ただ、良い結果を得ることができず、あっという間に月日が流れていきました。
MAKERSに入社しようと決めた経緯について聞かせてください
MAKERSでインターンをしているうちに、自分のやりたいことと、会社が求めていることがマッチしていることに気づき、入社を決意しました。
私は、新卒1年目から裁量をもった仕事がしたいと考えていました。MAKERSでは、インターンの頃から幅広いデザインの仕事を任せてもらっていました。実践を通して学ばせてもらえたので、自分でも力がついてきたなと実感しています。
そして、社長と何度か面談をし、正式に正社員として内定をいただきました。それからも4月の入社まではインターンとして働き、より多くのデザイン業務を担当させていただきました。
入社1年目でリードデザイナーになれた要因はどこにあったのですか?
リードデザイナーになれた要因は、裁量を持って仕事をさせていただける環境があったからだと考えています。弊社にはトライ&エラーの文化が根付いています。私は何度も失敗を経験してきましたが、その度になぜできなかったのか、原因はなんだったのか、この失敗を次にどう活かすか考えられるようになってきました。その文化があったからこそ、成長できたと思っています。
2022年の4月からは、リードデザイナーとして、インターンの時よりもより深くuFitのデザインに携わっています。
例えば、新商品に関わる会議に参加させていただいたり、インターンの学生が作ったクリエイティブのフィードバックをするなど、制作業務以外の仕事も任せていただくようになりました。
『現在の具体的な業務内容について教えてください』
基本的に、uFitのデザインはほぼ全て担当しています。
例えば、ECサイトの商品ページのクリエイティブ制作、商品のパッケージ制作、商品の本体デザイン、広報物(チラシなど)の制作を行っています。
最近だと、元プロ卓球選手の水谷隼さんが、ブランドアンバサダーに就任した際のバナーの制作も担当しました。
今は、ECサイトのクリエイティブ修正をメインに行っています。
『会社の特徴、魅力に感じているところはどんなところですか?』
弊社の特徴は、社員の健康に対する意識がとても高いことです。フィットネスブランドを展開している企業なので、やはり社員が健康でなければいけません。そのために、週に一度社員で合同トレーニングに参加したり、スポーツをしている人が多かったり、健康に対する意識や情報感度は高いと感じています。
魅力に感じているところは、立場関係なく意見を発言できる環境です。よく上司に「君はどう思うの?」と自分の意見を求められます。インターンの時も、常に自分の意見をもっていることが前提でした。つまり、誰かの意見を聞く前に、自分自身でしっかり考えることが求められる環境です。このような環境なので、一人一人が最大限責任を持って業務に取り組めていることが弊社の魅力だと思います。
『これからやってみたいことについて教えてください』
大きなプロジェクトのディレクションをやってみたいです。最近、大きなプロジェクトがあり、それを率先する先輩方の姿がカッコ良くて、自分もやってみたいと思うようになりました。ディレクションはずっとやりたいことで、それをできるようになることが1つの目標でもあります。
『最後に、どんな人と一緒に働きたいと考えていますか?』
「情熱」を持って仕事ができる人です。
私は、仕事をする上で情熱に勝るものはないと考えています。エクセルの使い方や、ビジネスマナーは、ある程度勉強すれば身に付くものです。しかし、情熱というのはそう簡単に身につけられるものではありません。
uFitは、「日本一のフィットネスブランド」を目指しているので、まだまだ成長途中ですが、共にブランドを作り上げていきたいという情熱がある人と一緒に働きたいです。