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【緊急解説】自社CxOに青いゴリラが就任した際に社内で発生する行動プロセス「APES(エイプス)」とは?
こんにちは。株式会社Helpfeel テクニカルライターのmiyabaraと申します。突然ですが、みなさまゴリラはお好きですか?僕は、4歳の息子がトイザらスで動物玩具『アニアキングダム』のゴリラ「シルバ」をチョイスした日から毎日コツメカワウソ「ルッタ」を持たされてボコボコにされるので、最近ゴリラが憎くて仕方ありません。
さて、ゴリラといえば先日当社に「青いゴリラ」がやってきました。そこで、今回は以下の内容をお届けしながら、みなさまの頭のなかを青いゴリラでいっぱいにしたいと思います。
- Helpfeel CHO「Helpape(ヘルプエイプ)」のご紹介
- 青いゴリラがCHOに就任した際の社内動向
みなさまにおかれましては、「自分の会社に青いゴリラが現れたら、どうなるのか?」という生涯最初で最後の想像をめぐらせながら、当社の雰囲気をご覧いただければ幸いです。
株式会社HelpfeelのCHOにHelpApe(ヘルプエイプ)が就任
2024年4月1日に、「新CHO就任のお知らせ」というプレスリリースを配信しました。
簡潔に申し上げますと、検索SaaS「Helpfeel」のイメージキャラクターとして“青いゴリラ”ことHelpApe(ヘルプエイプ)がCHO(Chief Help Officer)に就いた、という内容です。
「青いゴリラ…?」となったみなさま、百聞は一見にしかず。まずはヘルプエイプをご覧ください。
「ほんとに青いゴリラじゃん」となったみなさま、奇遇ですね。僕たちメンバー一同も、4月1日は完全に同じ気持ちでした。社内・社外という垣根を超えて、僕らはいつも以心伝心。
「一騎当千の強者」こと代表の洛西は、青いゴリラが役員に参画することをどう思っているのか?プレスリリースを読み返してみましょう。さすがに多少は「え、なんで?」ってキョドったんじゃない?
「ヘルプエイプ氏とともに」て。スターウォーズでジェダイがフォースについて語るテンション。完全に青ゴリを受け入れている模様です。つよつよメンタル。
ヘルプエイプの補足情報
ここまでヘルプエイプ氏について「青いゴリラのCHO」としか伝えられていないので、補足情報もご覧ください。
Q1.ゴリラなの?猿の惑星みを感じるから、チンパンジーとかオランウータンの可能性は?
- 実はゴリラではなく「ヘルプエイプ」という別の惑星の種族です
Q2.なんで青いの?
- そういう種族なので、詳細は不明です
Q3.何語を話すの?日本語は通じる?
- そもそも声を発しません
- 考えは直接相手の脳内に語りかけます
- 人類より発展した知的生命体お得意のコミュニケーション手法のアレです
青いゴリラが参画すると、社内はどうなるのか?
ヘルプエイプ氏の情報共有後から今日まで社内の様子をウォッチした結果、メンバーに共通する行動プロセスが見受けられました。その一連の流れを体系化して「APES(エイプス)」と命名しました。マーケティング用語の「AIDMA(アイドマ)」「SIPS(シップス)」と同じくフレームワークの一種です。
APESは以下のステップで構成されています。
- A…認知(Attention)
- P…浸透(Penetration)
- E…侵食(Erosion)
- S…普及(Spread)
地球人が青いゴリラを「認知」すると、急速に「浸透」していきます。恐ろしいのはここからです。ほどなくして思考・感情・言動が青いゴリラに「侵食」されていきます。最終的には、「普及」活動を行なってしまうのです。
みなさまの組織にも、いつ青ゴリが参画してくるかわかりません。当社を事例としてAPESを理解しておくとよいでしょう。
ステップ1.認知(Attention)
当社はフルリモート勤務のため、ヘルプエイプ氏の感想はSlackなどに投稿されていきます。その投稿が自然とバイラルして、漏れなく全メンバーに認知が広まりました。
CMで繰り返される「ヘルヘルヘール♪」という歌詞、謎の中毒性があります。
え?ヘルプエイプ氏ってスタイルいいの?
ほんとうだ、スタイルいい。高身長で腰高脚長〜〜。
このように、瞬く間に社内認知が広がります。
ステップ2.浸透(Penetration)
ヘルプエイプ氏が認知されるやいなや、キャラクターの濃さもあってか、急速に浸透していきます。
代表例は、9種類におよぶSlackの絵文字(スタンプ)です。同時多発的に誰かが登録したようです。
スタンダートなアイコンタイプもあれば、
テキストタイプ、
GIFタイプなんていうのも。
そうなんです。先ほども説明したとおり、実はゴリラではなく「ヘルプエイプ」という別の惑星の種族です。
青リン…ゴリ…ラ…??青リンゴと青ゴリをかけた一捻り系スタンプのようです。
このようなSlackスタンプが生まれると、浸透スピードは一段とグロースしていきます。
ヘルプエイプ氏のスタンプを使う必要はないけど、気づけば絡めてしまう。
今年で40歳になる僕、こういうダジャレ嫌いじゃない。
以前からあった「ゴリっと」スタンプと相性良すぎ。
浸透が進むと、このように話題と関係なくてもヘルプエイプ氏が目に入るようになります。
ステップ3.侵食(Erosion)
あっという間に社内に浸透したヘルプエイプ氏。ここからは、僕たちの意識を侵食していきます。無意識に意識してしまうのです。
どういう経緯でこのシチュエーションの画像を生成することになったの?
「ヘルプエイプ氏を印刷した自立可能なアクリル板を制作すれば、外出先でも記念写真を撮ってもらえるのではないか?」とのご意見。だから、経緯。
Slackワークフローのアイコンを小躍りするゴリラに変えたの誰?現在まで名乗り出ないから、マジで犯人不明だよ?
「雑コラ」とか久しぶりに聞いた。ポージング決める当社CEOとCHO、低画質すぎて笑う。
このように、ヘルプエイプ氏に意識を蝕まれるメンバーたち。最終的にどうなってしまうのでしょうか?
ステップ4.普及(Spread)
僕たちの頭のなかはすでにヘルプエイプ氏でいっぱい。最終ステップとして、「ヘルプエイプ氏を外部に広めるにはどうすればよいか?」という思考・アクションが自然発生します。
わずかなスキマ時間も逃さず宣伝しようとする開発メンバー。
自身の名刺にヘルプエイプ氏をプリントするアイディアを思いついたテクニカルライターチーム リーダー。
まって作成資料にヘルプエイプ氏を入れ忘れたことに気づいたサービス部 兼 マーケティング部 部長が猛省してる。
ここまでヘルプエイプ氏登場後の社内動向をAPESに沿ってご紹介しました。冷静かつ客観的に考えて、僕自身もAPESのステップ4.「普及」段階に入っているため、業務時間をゴリっと使い記事を書いたのでしょう。流れに抗えないとは、なんと恐ろしいことでしょうか。
ヘルプエイプ氏はエイプリルフールネタなのか?
聡明なみなさまにおかれましては、冒頭から以下のように疑っていたのではないでしょうか?
「はいはい、4月1日にプレスリリース打つとか、企業エイプリルフールネタお疲れサマンサタバサですよ(笑)」と。
社内にも、「エイプリルフールネタ?」という声は散見していました。しかし、ヘルプエイプ氏はエイプリルフールの一発屋的ネタではありません。ほんとうに活躍しているのです。
ヘルプエイプ氏は、今日もどこかで
イベントブースでも大々的に登場しています。
各種グッズ化も進んでいます。
テキストだけ読むと、完全に動物園の販促企画担当者のそれ。
リモート勤務のため僕はまだヘルプエイプ氏を生で見たことはありませんが、きっと近いうちに対面できることでしょう。
青ゴリCHOの加入など、つぎつぎと起こる変革。これぞ急成長スタートアップの醍醐味です。そんな株式会社Helpfeelでは、今日も多くのポジションで採用募集中です。カジュアル面談にお越しいただいた際は、アイスブレイク代わりにヘルプエイプ氏の話題をお出しくださいませ!