こんにちは!HapInS採用広報担当、たなかです!
プロダクトやサービスのアイデアを考える際に最も重要であるとされるのは、「ユーザーの課題解決に繋がるか」ですね。
これらは「まずユーザーのペイン(課題)を見つけよ」という、デザイン思考的なアプローチ必要のようなのですが、大きく分類すると「ビタミン剤」「鎮痛剤」「治療薬」の3つのパターンのアプローチが有効らしいです...
ビタミン剤とは(課題を解決するのではなく)あれば嬉しいタイプ、鎮痛剤とは課題を解決するタイプ、治療薬とは課題自体の存在をなくすタイプのプロダクトやサービスのことをらしいのですが、この記事もどこかの誰かの鎮痛剤になれていると信じて執筆しています。
それでは、社内で活躍中のエンジニアさんの中から、本日2023年8月にHapInS入社の張 逸傑さんのインタビュー記事にいきましょう~!!
張さん、どうぞよろしくお願いいたします!
◆張 逸傑さんプロフィール◆
前職:別のIT関連企業でSEを3年ご経験のち、2023年8月、HapInSにご入社。
現在:Webサイトの開発、保守
趣味:旅行
好きな言葉:「考えるより、やってみよう!」行動派ですので。
【HapInSに見る、会社の誠実さ】
前職は具体的には、どういった仕事内容だったんでしょうか?
前職は自社開発でSEを3年しておりました。
IT業界と別の業界も色々模索した結果、「自分がしたい仕事というよりも、自分がやれる仕事」に就きたいと感じ、この業界に飛び込みました。
最初は未経験でしたが、同じく未経験で先を走っていた友人の成功事例もあって、この道に進もうと決心しましたね。
携わる範囲としてはブロックチェーン周りの運用の仕事などに絡んだ、Web系の仕事が多かったですね。
ブロックチェーン技術を駆使して、NFTトークンの発行及び運用、管理売買ができるNFTマーケットプレイスを作りました。
仮想資産取引事業を開拓する企業向けにプラットフォームが作り上げ、既存のマーケット規模感よりバラエティ豊かな機会利益を得られる場の提供ができたことに、充実感を覚えましたね。
自分の持てるもので勝負するというのは、社会における還元も高く、自分も含め関係者全員に及ぼす幸福度が高い転職動機となりますね。
NFTは劣化せず転売が可能ですので、投資目的の売買のかたも多いですよね。
私が面白いなと思ったNFTドリームは、BAYCのPFPの売買でした。
HapInSを、次の職場に選んでいただいたきっかけと、決め手を教えていただけますか?
決め手となったのは、会社の、嘘をつかない、誇大広告のなさ。
面談時に感じた、会社の誠実さにあります。
既に提出済の職歴書と合わせて、「チョウさんの実力に見合った案件はこちら」と、事実ベースに基づいた詳しい案件の提案をいただけたこと。
その際に給与テーブルを用いながら、実際の数字をシュミレートしていただけたこと。
会社の財務諸表の開示に至るまで、私の知りたいこと、充分すぎる位のボリューム感で、すべてを包み隠さず教えていただいたことが安心感に繋がり、入社を決めました。
オープンコミュニケーション。会社のValueの1つですね。
HapInSに入社する前に不安に感じていたことを教えてください。
SESの仕組みを知らずに業界に飛び込んだということもあるのですが、1人で案件先に出向き勤務することが初めてのことで、そこでしっかりと人間関係を構築できるのか。
そこに不安感はありましたね。
案件先にアサインされた後は、決して特別なスタイルではないことが分かり、その後、HapInSでやれていく準備が整いました。
【働く姿勢】
張さんは、現在どのような仕事をしていらっしゃいますか?
今年の2月より、Webサイトの開発、保守の仕事をしています。
プロジェクト的には、社員用の食堂予約システムに関するもので、規模感的には小規模クラスのシステムに携わっています。
社員食堂は、週替わりで6種類の定食を提供しており、注文及び受け取りの仕組みを完全予約制にし、注文する従業員は仕事をしながらボタン1つで、さくっと定食の予約ができる。
そのような利便性の高いシステムの開発をしています。
システム開始からは2年弱が経っていますが、現在もなお、お客様の都度の要望に応じて、プロジェクトの仕様を変更する仕事をしています。
職種の配分的には、フロントエンドとバックエンド半々の割合で仕事をしていますね。
管理画面の担当範囲は管理者用、ユーザー用のどちらも触っており、その中で新機能の追加、既存の機能の改修、不具合が発生した場合の対応などを担っています。
管理者用の管理画面では、週の予約状況や、その日のお客様のご来店状況。人気メニューの偏移は?など様々な統計結果が一目で分かるような機能搭載をしているのですが、機能自体をより使いやすくするため、修正作業を行ったりします。
ユーザー用管理画面では、UI/UXを意識したレイアウト変更を行うように動いていますね。
Webサイト上の様々なコンテンツ部分の見た目のブラッシュアップや、細部での変更などをしていきます。
具体例を挙げると、「商品がカートに入れっぱなしになっていて、予約完了まで辿り着けていない場合、ユーザーへ再度喚起のための注意文言を、黒から赤文字に変更する」というような作業を行ったり...
チーム構成比は、リーダーを軸に、プログラマー。そして実装をする私の計3名体制で仕事を回しています。
チームリーダーは主に、作業スケジュール調整やお客様の窓口を担当し、プログラマーは仕様を決める。その後、プログラマーと私で実装する。と役割が綺麗に棲み分けがなされているお陰で、自身のすべき手作業に集中することができています。
また、時間をしっかり有効利用出来ているので、フロントエンドだけでなく、その他バックエンドや保守の経験の同時に積むことができています。
プログラマーの方とは、前回案件から一緒に働いているメンバー同士ということもあり、たまにコーヒーを飲みに行ったりやご飯に行ったり。
チームリーダーも、優しい方で良くしてくださっています。
勤務形態はリモートと通勤のハイブリッド型となりますが、正直、現場に出た方が話しやすいですね。
仕事を上手に動かすTipsとしては、基本的なことかもしれませんが「報連相の徹底」になります。
何事も分からなければ、早めに相談した方が良いと思います。
他には、それが必要とされる場面では、自分の意見をしっかりと述べることなども大事なことかな...と思います。
今年2月まで実は、現職でPOC(実証実験)の別案件に携わっていてまして、その案件自体は色々あって一時ペンディングになったのですが、私自身現場を気に入っていたこともあり。
その後ダメ元で継続希望を出したんですね。そこで受け入れて貰えた経緯があって...
それから(出来る範囲でですが)主張するところはする。と決めていたりします。
UXピラミッドの観点より、「問題なく使える」以上に、「心地よく使えるようにする」プラットフォーム作りが大事なんですね。
それでは、HapInSの風土に対して思うところはありますか?
ボード、バックオフィス部門が、従業員の意志を尊重する姿勢を見せてくれるところに、良さを感じます。
この間全社にて、会社体制の抜本改革のため、意見交換会があったのですが、ともすれば縦割りで上位下達になってしまいがちな施策の提案事を、従業員1人の意見も漏らさず聞き、その上で、各施策のメリット/デメリット部分を洗いざらい説明をする姿に、人間性を感じ感銘を受けました。
「生産性が上がらないダラダラ残業問題を都度申告制にし、本質の意味でのメリハリある時間の使い方を、従業員全員で心掛けていく。」
「待機期間が生まれないようにするには、どのようなマインドで行動伴走をもって仕事に向き合うか。」などなど、部署横断での抱える課題点をクローズドにすることなく、従業員が思ったことを言える場を設けた上で解決への糸口を示してくれました。
会社の代表がひとたび決めると、それに従わなければいけない空気感の会社も多くあるように思いますが、HapInSの実態は別物だと認識できました。
また話は変わりますが、ハピト――――ク!!やEventチャンネルなど、社内SNSで、自由自在に自分の好きなことを語れることなども、HapInSという会社が持つ魅力の1つだと思います。
意見交換会は、まさに開催中にリアルタイムで派生形の質問が出たり、オンライントランスフォーメーションの形で実施されましたね。
意見の見える化や参加者全員との対話の実現となりました。
ところで、在宅(リモートワーク)でやりにくさを感じる部分はないですか?
正直、コミュニケーションを取りにくいことも、あるにはあります。
誰かに相談したい場合など、オフラインであればあまり生産性落ちずにできますが、オンラインではそうもいきません。
オンラインは、テキストで相談事として投げ、キリのいいところで返事を待つのですが、それでも伝わり辛い時はTeamsなどオンラインミーティングで会話し、解決に持っていきます。
【HapInSの持ち味とは】
ところで、HapInSの社員はどのような人が多いと感じられますか?
活発な方が多いと思います。正直オフラインで関わること機会は少ないですが、社内SNSのテキストのやり取りで、それらを知ることができます。
ちなみに、4半期に1度の懇親会イベントなどは毎回楽しみに行っています!
HapInSで気に入っている制度を教えていただけますか?
明朗な給与体系(単価評価制度)ですね。
給与テーブルが一般公開されているので、自身が市場のどの位置にいるのかがクリアになり、すっきりします。
給与改定などの場面で年間平均契約単価の増減などがあったりしますが、その場合も指差し一つで現在の給与ゾーンが分かります。
ところで...ぶっちゃけてHapInSで働いてみた、率直な感想を教えていただけますか?
外国人として思うところですが、歴史の長い日本企業よりずっと働きやすいと思います。
フランクな雰囲気があり、ボードがきちんと従業員の意見を聞いて、その上でディスカッションができる組織文化だと感じますので...そうですね。
いい意味で、日本企業らしくないなと感じていますね。
これからのHapInSに期待することは、何かありますか?
案件選択制度、フランクな雰囲気、明朗な給与体系。
この3つのメリットを今後も続けて欲しいと思っています。
これこそがHapInSの持ち味だと思います。
【求職者向けメッセージ】
「これから入社を目指す方向けのメッセージ」として、HapInSに向いている人、身につけておいた方が良いスキルがあれば教えてください。
独自で勉強することと、初対面の人でも上手くやれる人などは、向いているんじゃないかと思います。
常に誰かが引っ張り上げないと伸びない人は、正直向いていないかな...とも。
最後に入社を検討している方に、一言お願いします!
一先ず、代表の方の話を聞いてみてください!
よろしくお願いいたします!
今回のメンバー紹介は、張 逸傑さんでした。
会社の全てに満足して働くということは、もしかすると、どんな会社でも難しいことかもしれません。
しかし、ある側面でポジティブにしなやかに変換して、自分のやるべきことに集中することは出来る。
基本に立ち返る姿勢の大切さを再確認させていただけました。
次回ご紹介の社内メンバーにも、是非ご期待くださいませ‼
HapInSでは、個人と社会の幸せを追求するという基本理念のもとに、様々な施策や制度を生み出し「働く環境」の整備に力を入れていっております。
2023年だけで40名以上もの新しい仲間が増えており、2024年も80名程度の増員を計画しています!
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