こんにちは!GO株式会社 HRの檜垣(ひがき)です。
入社して約1年半が経ちましたが、これまで新卒の採用・配属・配属前導入研修・配属後のFU研修まで、一気通貫で携わらせていただいてきました。
GO株式会社では、23新卒から新卒採用を開始し、現在は3期生までの新卒メンバーが各フィールドで大活躍しています。
「移動で人を幸せに。」というミッションのもと、タクシーアプリ『GO』をはじめ ”移動”にまつわる複数の事業・サービスを通じて、社会インフラの変革といっても過言ではないほど、世の中を大きく動かすチャレンジを続けている、まさに今が面白いフェーズです。
そんな中で私は、
今の新卒がもっと輝ける機会を一緒につくりたい。
そして、新卒の新しい仲間をもっと増やしながら、次の時代のGOを一緒に創っていきたい。
そんな未来を思い描きながら、日々仕事に向き合っています。
さて、そんなGOの新卒採用をさらに加速させる取り組みのひとつとして、
昨年、ビジネス職向けの事業立案型3daysサマーインターンシップを初開催しました。
今まさに就職活動をしている皆さんも、これから始める皆さんも、
「インターン、どうしようかな…」と探している方は多いのではないでしょうか。
インターンシップが就活生にとって当たり前の存在となった今、
「もっとたくさんの学生にGOの魅力を届けたい」
そんな想いから、GOとしても初開催に挑戦しました。
初開催ならではのドタバタや不安も正直たくさんありましたが、結果はというと……
めちゃくちゃ盛り上がりました。
とにかく、熱かったんです!!(急に語彙力を失う)
社内でもこのインターンシップ初開催プロジェクトは、
前例のない規模感と温度感の取り組みとして評価され、社内表彰にノミネートされるほど、大きな反響を呼びました。
この記事では、これからインターン参加企業や就職先を探し始める就活生の皆さんに向けて、
「GOのサマーインターンって、実際どんなところが良かったの?」
がリアルに伝わるよう、運営に携わった私自身が、当時を振り返りながらお届けします。
少しでも、「今年のGOのインターン、応募してみたいかも」と思ってもらえたら嬉しいです。
Chapter 1|DAY1 お題発表
― インターンで目指したのは、学生が「過去最高にやり切った」と思える3日間
インターンの設計にあたって、何をテーマにするか正直かなり悩みました。
というのも、事業立案型インターンシップを調べてみると、8〜9月だけでも40社以上が開催予定。
インターン参加経験が豊富な学生であればあるほど、
「またこのお題か」「このパターンね」と感じてしまう可能性もある。(かなり極端な例ですが…)
せっかくGOのインターンに来てくれたのに、既視感のある体験で終わってしまうのは、あまりにももったいない。
では、どうすればGOのインターンを「本当に良い体験」にできるのか。
GOらしさとは何か、どこで差別化すべきか。チーム内で何度も議論を重ねました。
そしてたどり着いた答えはシンプルに
「3日間を、過去最高に“やり切った”と思ってもらえる状態をつくること」でした。
インターンを通じて、参加学生それぞれが持っている 「これまでで一番やり切った経験」を更新できるかどうか。そこをゴールに据えよう、と決めたのです。
難易度も、抽象度も、あえて“最大”に振り切る
そうして設計した、DAY1で発表したお題がこちらです。
「3年で最低でも売上2桁億円以上、中期的には営業利益30%。
その水準を狙える事業を、自ら企画し、グロースさせるプランを考えてほしい。
必要な予算があれば提示してよい。制約は設けない。
GOのミッションを実現するための“大きな絵”を描いてほしい。」
「やり切った状態」をゴールに、何度も議論を重ねた結果、
気づけば、“難易度も抽象度も、もの凄く高いお題”にたどり着きました。
サービス領域を限定すべきか。
事業テーマを絞るべきか。
途中で段階的にヒントを出すべきか。
正直、「ここまで難しくして大丈夫だろうか」と不安になる瞬間もありました。
それでも最終的に選んだのは、
レクチャーや講義は最小限にとどめ、あとは学生自身に委ねる設計。
グループ内で徹底的に議論し、
3日間常に伴走するメンターや社員に自ら壁打ちを申し込み、
自分たちの力で事業を形にしていく。
「甘やかさない」ことを前提にした、GOらしい挑戦環境を提供することにしました!
執行役員 中西によるお題発表
「これで良かった」と確信した瞬間
実際、お題発表直後には、頭を抱える学生の姿もありました。(インターンのメンター経験がある社員でさえも、です。)
それでも、いざディスカッションが始まり、
学生たちの眼差しや、事業立案に向き合う姿勢を見たとき――
「これで良かった。妥協しなくて良かった。」
そう、はっきり確信しました。
難しいからこそ、本気になる。自由度が高いからこそ、自分で考え抜く。
「これなら、きっと学生それぞれの“やり切った姿”が見られる。」
そんなワクワクを感じたのが、このDAY1でした。
お題に対してディスカッションを開始する各グループの参加学生とメンター社員
Chapter 2|学生がやり切るために、社員も本気でやり切った3日間
― 学生とメンターが「同じ船」に乗った現場の熱量
難易度も自由度も高いテーマを手に、
学生たちは事業を形にする3日間の旅路へと解き放たれました。
ここまで来たら、あとは学生の頑張りに任せて見守るだけ。
すでに十分見応えのあるディスカッションが、各グループで繰り広げられていました。
……と、普通ならそうなるはずなのですが。
一歩引いて見守る。
そんな選択を、GOの社員はしません!
学生が「過去最高にやり切った」と思える状態をつくるには、まず自分たちがやり切らなければならない。
そんな覚悟をもって、社員・メンター陣もこのインターンに向き合っていたのです。
そうです。
GOの社員は、とても、とても、熱いのです!
どれくらい熱いかというと……
・1グループにつき、メンターが3日間フルで張り付き
(平日で、通常業務もあります。)
・お題設計や全体設計に関わった役員も、3日間会議室に常駐
この話を聞いたとき、正直私は思いました。
「……仕事、大丈夫ですか?」と。
運営準備の段階では、
「途中で抜ける時間もあるだろうし、最終的にはHRがフォローに入るんだろうな」
と、どこかで思っていたのですが。
当日、時間が経つにつれて気づきます。
いる。
ずっといる。
動かない。出ない。
学生が帰るまで、本当に、ずっといる。
学生からも
「ここまで社員が張り付いてくれるインターンは初めてです」
という声が上がっていました。
学生かメンターか分からない“本気の議論”
では、学生と同じ空間で過ごしていた3日間、
現場では何が起きていたのか。
まず目に入ってきたのは、議論の熱量です。
ホワイトボードを占領し、
誰が学生で、誰がメンターなのか見分けがつかなくなるほど入り込んだディスカッション。
なかには、
「より良い事業にするために」と、発表前夜にまったく別のテーマで立案をやり直すという、思い切った決断をしたチームもありました。
メンターもまた、自分ごとのように悩んでいた
毎晩、コンテンツが終了したあとには、
メンター・社員だけを集めた中間MTGが行われていました。
各チームの進捗を共有しながら、
「伸び悩んでいる」「打開策が見えない」
そんな声を、自分のことのように真剣に議論する時間です。
「メンターに、さらにメンターをつけた方がいいのでは?」
そんな話が出るほど、悩み、考え、翌日の関わり方に反映していく。
教える人ではなく、共にコトに、事業に向かう仲間。
GOのメンターのスタンスが、そこにありました。
中間MTGの様子
学生一人ひとりの変化に、心から喜ぶ社員たち
印象的だったのは、
学生の変化やチームの成長を、メンターたちが本当に嬉しそうに語っていたことです。
「〇〇くん、こんな一面あったんですね!」
「今、〇〇さんが一気に頭角を表してきました」
「え、うちのチーム、優勝あるかも……?」
学生の熱量が社員に伝染し、
その社員の熱が、また学生に返っていく。
相互に影響し合いながら、どんどん熱くなっていく現場。
結果として、とにかく“熱い”空間が生まれていました。
「やり切る」を最優先に、コンテンツも柔軟に変える
立案に集中してほしいという判断から、
当初予定していたコンテンツを一部スキップしたり、
発表練習ができる環境を急きょ用意したり。
当日の進行は、リアルタイムで何度も見直されていました。
裏側では正直バタバタしていましたが、
この柔軟なブラッシュアップこそ、GOの文化そのものだと感じています。
中間発表を見守るメンター社員
中間発表で、思わず本音が出た瞬間
そして、私自身が一番忘れられないのが、中間発表の時間です。
審査員から直接フィードバックをもらえる貴重な場のはずなのに、
発表したことでどこか満足している学生。
緊張から、言葉が出てこない学生。
正直、私は思ってしまいました。
「え、明日が最終発表だよ? このままで“やり切った”ってみんな言えるかな?」
……そして、らしくないことに、
中間発表の締めの挨拶で、思わずこう伝えてしまったのです。
「今の状態で、明日の発表を終えて
“やり切った”って言っている未来、見えていますか?」
言い過ぎたかな、と少し恥ずかしくなってしまい、
挨拶後はしばらくトイレで時間を潰してから戻りました。
でも、会議室に戻ったとき――
そこには、中間発表のときにちょっと頼りなかった学生の姿は、もうありませんでした。
学生たちは、明らかに、もっと熱くなっていた。
その光景を見て、私は、泣きそうになりました。
そうです。
私自身も、このインターンで、めちゃくちゃ熱くなっていたのです!
Chapter 3|3日間で終わらせない。未来につながるFBレター
― “その後の成長”まで本気で向き合う、GOのインターン
ここまで読んでいただいた方なら、
最終発表がどれだけ熱かったか、なんとなく想像がついているかもしれません。
優勝チームと中西、メンター三節草の記念写真
正直、私もその話をしたい気持ちは山々です。
……が、それ以上にお伝えしたいことがあります。
GOのインターンを「本気でおすすめしたい理由」。
それが、この章のテーマです。
全員に贈られた「FBレター」
今回のGOのサマーインターンでは、
インターン最終日の翌日に、参加した学生一人ひとりに、メンターからのFB(フィードバック)レターをお渡ししました。
インターン終了後、
「え、ここまで個別に書いてくれるんですか?」と驚かれることも多かったこのFBレター。
まずは、どんなものなのかをご紹介します。
What’s FBレター?
FBレターには、主に次のような内容が書かれています。
- 3日間の取り組み姿勢を、GOのValueに沿って振り返った評価
- インターンを通じて見えた、変化・成長・強み
- 今後さらに伸ばせそうなポイントや、具体的なアドバイス
ボリュームは、1人あたり3枚以上。
いわゆる「一言コメント」や「総評」ではありません。
学生のなかには、
「なぜ、ここまで具体的に書けるんですか?」
と不思議そうにしていた方もいました。
FBレターの項目の一部
なぜ、ここまで書けるのか?
実は、このFBレターには“仕掛け”があります。
GOのインターンでは、「事実記録シート」というものを運用していました。
メンター、サポーター、そして私のようなHRが、インターン中の学生一人ひとりの行動を見て
- 印象に残った行動
- 議論の中での立ち振る舞い
- チームや周囲に与えていた影響
を、事実ベースで記録していく仕組みです。
熱い議論をしている瞬間も、少し離れた席で話を聞いている瞬間も。
「ここまで見られてたんですか!? もはや監視では……?」
という声もありましたが(笑)、
それだけ学生の今後につながるFBを届けたいという想いが込められていました。
FBは、抽象的な感想ではなく、
実際の行動という“事実”に基づいてこそ、気づきになり、記憶に残る。
GOは、そう考えています。
Valueベースで振り返る「自分の3日間」
FBレターでは、GOのValueを軸に、
◎・○・△といった評価とコメントが添えられています。
ただの評価ではなく、
- どんな行動が、そのValueを体現していたのか
- 3日間で、どんな変化があったのか
- 次にどこを意識すると、さらに伸びそうか
が、具体的なエピソードとともに言語化されています。
学生が、
「自分は、こういう場面で価値を発揮できるんだ」
「ここを伸ばせば、もっと成長できそうだ」
と、自分自身の可能性を信じられるように。
そんな願いを込めて、一通一通が書かれていました。
なぜ、ここまでやるのか
正直に言うと、FBレターを書くのは簡単ではありません。
インターン終了後、
メンターたちは遅くまで残り、議論しながらレターを綴っていました。
「できるだけ、参加直後に届けたい」
その想いから、翌日には学生に送れるよう準備を進めていました。
それでも、ここまでやる理由があります。
GOは、“その場だけのインターン”をやっていないから。
インターン期間の3日間だけでなく、
その先の学生の成長やキャリアに、どう向き合えるか。
FBレターを通じて、
インターンの経験が“点”ではなく“線”として残ることを、何より大切にしています。
私自身、この取り組みを通して、
「GOには、人の成長に本気で向き合う文化がある」
と、改めて強く感じました。
参加者の声 ― 3日間で自分の限界を超えた
最後に、参加者アンケートから、
実際にインターンを終えた学生の声を一部ご紹介します。
「タクシーアプリの会社」というイメージを持っていましたが、
事業内容説明や懇親会を通して、
社員の皆さんが“今、社会のために自分たちが何をできるのか”を本気で考え、
さまざまな領域で挑戦していることが伝わってきました。
自分も、その一員として携わりたいと感じました。」
「インターンのテーマが『過去最高にやり切る』と聞いたとき、
正直その意味がよく分かっていませんでした。
でも途中で、ただ考えるだけではなく、
思いつく可能性を一つひとつ“実際に検討し切る”ことの重要さに気づきました。
当たり前のことですが、実感として理解できたのは初めてでした。」
「メンターや社員の皆さんが、私たちを学生扱いせず、
本気で議論に向き合ってくださったことで、
自分の力不足や至らない点に正面から向き合うことができました。
これまでも大人の方とプロジェクトに関わる経験はありましたが、
振り返ると、かなり“ちやほや”されていたのだと思います。
今回は一切そういったことがなく、ガチで向き合ってもらえたからこそ、
私も本気で応え、バチバチにやり切ることができました。
その結果、これからのキャリアで、
チームビルディングにおいて自分が成長すべき点がはっきりと見えました。」
これらのコメントは、学生の名前を伏せていても、
誰がどの言葉を書いてくれたのか分かるくらい、
私は一人ひとりの3日間を見てきました。
正直、途中で誰かがリタイアしてしまうのではないかと、
ハラハラするほどハードな3日間でもありました。
それでも学生たちは失速することなく、
むしろ日に日に加速し、最後には「やり切った」と言える状態で走り切ってくれました。
そして、その体験を、こうして自分の言葉で言語化してくれた。
私がインターン設計の段階で願っていた言葉を、
ちゃんと学生から受け取ることができた。
あの3日間は、確かに、
学生にとっても、私たちにとっても、
「過去最高にやり切った時間」だったのだと、強く実感しました。
参加学生と社員の記念写真
さいごに
― GOで、次の時代と、自分の未来を一緒に動かそう。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!
3日間のインターンを振り返りながら、少し長い記事になってしまいましたが、
それでも伝えたかったのは、たった一つのことです。
GOは、学生の「今」だけでなく、その先の「未来」に本気で向き合おうとしている会社だということ。
HRとして、新卒採用に携わるなかで、
私はいつも一つの問いを自分に投げかけています。
「この経験は、この学生の人生にとって、
本当に意味のある時間になっているだろうか。」
インターンも、採用も、入社も、ゴールではありません。
大切なのは、その先でその人がどう成長し、どんな挑戦を重ねていけるかだと思っています。
GOはいま、
事業としても、組織としても、まさに次の時代をつくりにいくフェーズにあります。
「移動で人を幸せに。」というミッションのもと、
社会インフラのあり方を問い直し、これまでになかった価値を世の中に実装しようとしています。
そんなGOに、新卒として飛び込むことは、簡単な道ではないかもしれません。
でもだからこそ、
本気で考え、本気で悩み、本気でやり切りたい人にとって、
これ以上なく面白い環境だと、私は思っています。
今回のインターンで出会った学生たちは、
決して最初から完成されていたわけではありません。
迷い、立ち止まり、悩みながら、
それでも3日間、自分なりに向き合い続けました。
GOで挑戦してほしいのは、
「すごい人」や「完成された人」ではありません。
- 自分の可能性を信じてみたい人
- まだ答えがなくても、考え続けられる人
- 誰かと本気で向き合いながら、コトに向かえる人
そんな方々と、GOは一緒に未来をつくっていきたいと考えています。
今年、来年と、GOのインターンは、きっともっと面白くなります。
次回のインターンも、学生一人ひとりの成長に本気で向き合う。
その姿勢は、これからも変わりません。
もしこの記事を読んで、少しでも心が動いたなら。
次は、あなたの番です。
まずは、GOのインターンという場で、自分の限界に挑戦してみてください。
GOで、次の時代と、
そしてあなた自身の未来を、一緒に動かしましょう。