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技術や経験を教えるという事について

閲覧ありがとうございます。
FoiD代表取締役の池田です。

弊社ではエンジニア志望の方へプログラミングのコーチングを行っています。
また、自社の社員にもプログラミングの技術についてのフォローアップや、業務を行っていての技術的な悩みや、人間関係の悩みについて随時フォローアップしています。

私自身も人へ色々な事を伝達したり、教えたりする事が多いのですが、その経験や考え方を今回は書いてお伝えしたいと思います。

実績の一例


ある時に31歳のIT業界未経験の方から、IT業界へ転職したいと相談がありプログラミングのコーチングを開始した事があります。
結果からお伝えするとその人は無事プログラミングスキルを習得して、現在はフリーランスとして弊社で業務を行って頂いております。

その人へのコーチング内容はITとは、プログラミングとはという前提知識から始まり、
StringやIntegerという変数や配列。InputとOutputの概念、画面遷移やデータベース知識、設計書やテスト書の書き方や実施方法など、実務で使うスキルをSlackやBacklog、Gitなど実務に近しい形でコーチングをし教えていきました。

本人の素養や努力量、どれだけのモチベーションがあるかにもよりますが、人から教えられたり、スキルを蓄積していくのは一朝一夕では難しいです。
特にプログラミングの初心者や初学者がよく挫折してしまう原因としては、「何を」「どのように」「どれだけ学ばばよいか」ということが不明確で、途中で迷ってしまうパターンが多いように思えます。

学ぶ本人が意識するべきと思うこと


私がもし学習者であれば、こういった事を意識するだろうなというポイントは以下です。
・全体像を意識する
・重要な部分を考える
・なるべく悩む(考える)
・なぜそうなるのかという事を考える

全体を把握してなければ、どこへ向かって学習してるのかもわかりにくくなりますし、
どこが重要であるかを意識するのも大切だと思います。
また、自身でなるべく悩んで考えるという事。個人的にはここが一番スキルアップにつながると思っています。

なぜ悩まなければいけないのか?

IT業界では理論的な思考を持ってる人は強みとなります。
その理論的思考や考え方、調べ方、経験値などは自分自身で獲得しなければ身につきません。

スキルアップは筋トレに似ている面があると私は考えています。
汗水流して、苦しい思いをして辛い筋肉痛を経験する事は、誰も肩代わりできません。
でもその経験を得て手に入れた自身の筋肉の成長も誰も肩代わりできない。それに近いものがあると思います。
しかしながら、どういう経験がある人や教え方をする人に見てもらうかで、スキルの伸び方は変化するとも思っています。

人に物を教えてる時に意識している事


本人が悩んでいる時や考えている時に安易に答えを教える事はしないように心がけています。
なぜなら、その悩んで考えてる時間が本人を成長させると信じているからです。

また、本人が考えたら突破出来る難易度の問題であるのか?
本人のスキルアップに本当に必要な部分であるのか?

そういった事を意識しながら伝えるようにしています。

学ぶ環境や状況でいくらでも人は向上できる

「適切な環境で、適切な方向へ、適切な指導の元努力する」
それが出来れば人間はより良く生きられる。そう私は信じています。

弊社では努力し、向上する人を全力でフォローする環境があります。
今の現状で悩みがある方、相談したい方や話が聞きたい方は、いつでも気軽にメッセージをください。
頑張る人の力になれるように私自身日々成長したいと思っています。

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