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海外事業挑戦の機会で得たものとこれからーMember’s Reports:不動産事業担当 榎本悠人

こんにちは、株式会社Fulcommissionの榎本悠人です。今日は私がFullcommisionで経験した体験と今、そしてちょっと先の未来のお話をします。この記事を読んでいただければ、Fullcommissionで一般的には若手と呼ばれる20歳くらいの人がどのような経験をしているのかというのがわかると思います。サラッとで良いので目を通してみてください。

まずは、簡単な僕自身の自己紹介から。東京で生まれ、大学卒業まで東京で育ちました。好きなことは、サウナ。ライフワークは、スキーです。小さいころから家の近くの英語教室のような場所に行っていたこともあり、中学生くらいの頃には、自然と海外との接点を探すようになりました。高校を卒業し、海外と観光のことを学びたいと大学にはいるところから本日のストーリーが始まります。

目次

1、タンザニアの話

2、今やっていること

3、これから

海外に興味があるのなら、その場所に実際にいってみるしかない

「海外に興味があるのなら、その場所に実際にいってみるしかない」そんな思いで、海外に行けるチャンスが多そうな大学を選びました。大学生活が始まれば、休みのたびに海外に足を運ぶ生活。約30の国と地域へバックパッカーだったり、教授の研究についていってみたりしながら行きました。そんな生活を送る中、「これからはアフリカの時代がくる」とお世話になった教授に言われ大学4年次に休学しタンザニアに8ヶ月滞在することに。その時のインターン先が、Fullcommissonの運営するTen to Ten Zanzibarでした。タンザニアで学んだことは多く一つ一つ説明するのはとても長くなるし、パリッと言語化できない部分も多くあるけれど、一つ言うとするならば、現地で見たり、聞いたり、感じたりする以上に、海外や他の地域について学ぶのに最適な方法はないと言うことです。


ITが発達したこの時代、現地に行かなくとも学べることは多い気がしますが、インターネットやテレビ、本で得た情報はあくまでも情報でしかなく、自分自身の経験にはなりません。自分の目で見たもの、感じたもの、現地の人と交わした会話などが積み重なり、自分自身のオリジナリティーある経験や学びに変化していくということでした。だからこそ、私たちがやっているゲストハウスという事業は、多くの人の海外を深く知るという行動のお手伝いができると感じ、観光というものの重要性にも気づきました。



実際にやってみるということ

今は、不動産事業というタンザニアの経験とは少し離れた仕事をしていますが、それでもタンザニアでの学びは生きているなと感じます。それは、とりあえずやってみるということです。

前の話でも話したように現地に行くという行動を起こすことで、自分の学びが深まるという学びがタンザニアではありましたが、それは札幌で不動産をやる時にも生きています。日々の仕事の中でわからないことと言うのは多くありますが、とりあえずよくわからなくても進んでみるという行動で私自身も数多くの学びを得ています。

コロナが終わったらまた旅に出られる

最近はコロナがまた落ち着いてきた後のことをよく考えています。コロナによって世の中は大きく代わり、特に働き方などはコロナ以前の形には戻らないのではと言われています。しかし、観光というところを見れば、確実に観光客は戻ってくると考えています。なぜなら、旅という体験はオンラインでは代替の効かないものだと考えているからです。私自身がタンザニアで学んだように、多くの旅人が新たな刺激や体験を求めまた旅に出るだろうなと考えるからです。そしてなにより私自身もその旅人の一人です。そんな時代にはまた私たちも旅の価値を高められるような観光事業が、札幌や世界各地でできればいいなと思っていますし、それが私のやりたいことです。

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