こんにちは!フラッグシップオーケストラ(通称:FSO)採用担当の七澤です!
前回紹介しました執行役員兼事業部長の藤原さんに続いて今回は、営業部のマネジャーとして活躍されている工藤さんの紹介をしていきます!
----最初に工藤さんのファーストキャリアについて教えていただけますか?
大学卒業後、東証一部上場の通信系企業に入社しました。この会社は誰もが知っているバリバリの営業会社です(笑)最初は営業を経験し、その後コールセンターや人事など色んなことを経験させてもらいました。ファーストキャリアでは、ビジネスマナーや仕事の進め方など、社会人として必要なスキルを学ばせてもらいました。
----そうだったんですね! なぜその会社に入社されたのですか?
今思うと非常に恥ずかしいのですが、学生時代はとにかく楽しく遊ぶことばかりに目がいっていました。「もう、大学生活最高!!」って心の底から思っていましたね(笑)そして4年生になり、周りの友人達が有名企業や自分の行きたい企業の内定を取り始めたときに、やっと「そろそろヤバいかも…」と焦り始めました。とにかく就職先を決めないと!と何も考えずに就活をしていましたね。。最終的に数社の企業から内定を頂きましたが、以前から人と話すことが好きで「営業が学べる環境で働きたい」と思っていたので、東証一部上場の通信系企業に入社しました。こう話すと、本当になにも考えていなかったなと思います(苦笑)
----なんか工藤さんらしいですね(笑) その後はどうされたのですか?
バリバリの営業会社で1年半勤めましたが、「本当に自分のやりたいことなのか?」と考えた時に素直に「YES」とは答えられなかったので退職しました。辞めた後は、仕事から解放されたことにウキウキし、貯めていた貯金で友人とよく遊んでいました(笑)
そんな生活が3ヶ月経った頃、周りから「このままずっと何もしないで過ごすの?」「大丈夫なの?」と心配されていましたが、非常に楽しく過ごしていたので正直何も思わなかったです。でも半年以上経って、ふと我に返ったとき「自分って何をしているんだろう?」と思うようになり、働きたいという意欲が湧いてきました。実は、そのきっかけをくれたのは、代表の大澤です。代表の大澤とは高校時代からの親友で、めちゃめちゃ仲が良いんですよ!当時大澤は、10名ぐらいのスタートアップ企業でバリバリ働いていて、会うたびに「お前は何をやっているんだよ!何が生きがいなんだ?そんな人生でいいのか?」と言われていました。今思えば、親友だからこそ心配して言ってくれていたのだろうなと思うのですが、当時は、「俺は俺の人生だから。」という感じで楽しいことにしか目を向けていなかったですね。。(苦笑)
---いつも思いますが、本当に大澤さんと仲が良いですよね🎵 親友の存在って、やっぱり大きいですね!
そうですね。大澤がそう言ってくれたおかげで、真剣に自分の人生を見つめ直すようになり、就活の時のように何も考えないで失敗するのは嫌だと思ったので、将来について考えることが出来ました。
考えてみた結果、”人と接する仕事がしたい”ということと(ファッションが好きだったので)”服に携わる仕事がしたい”という思いが芽生えました。この2つの軸で転職活動を行い、いくつかのアパレル企業に応募し最終的に大手アパレル会社に入社することにしました!
---大手アパレル会社では、具体的に何をされていたのですか?
主に店舗での接客を行なっていました。当時、僕の直属の上司だった方は何年もの間、全国の販売員の中で、トップセールスマンとして活躍されていた方でした。その方を僕は師匠と呼んでいたのですが、その師匠から一番学ばせてもらったことは、「お客様に対しての心遣い」です。
新人の僕は、トップセールスである師匠を参考に仕事を覚えようと思い、師匠の接客やお客様への提案をひたすら観察していました。観察していて、お客様との絶妙な距離の取り方と立ち振る舞いが、他の販売員とは違うなと感じました。例えば、商品をご購入頂いたお客様に対して、手書きで手紙を書いていたのですが、ご購入いただいた全てのお客様に対してそのような対応が出来るのは、半端なく凄いなと衝撃を受けました。そこで、とにかく師匠の真似をしようと「お客様は今日はどんな気分なのか?」「何を探しているのか?」「どんな風に声をかけたら嫌がられないのか?」など細かい部分を気にしながらお客様との距離感を大切にしていました。最初は全然売れなかったのですが、師匠のおかげで徐々に売り上げが伸びていきました。そして、退社する前には師匠のように全国トップセールスマンになることができ、その年の年間MVPに選ばれました!お客様に対しての心遣いは、今の営業の仕事でも役立っています。
※実際の販売員として働いている写真です。
---さすが工藤さん。。 尊敬します!アパレル業界で活躍中に思い切って他業界に転職された理由を教えていただけますか?
仕事は非常に充実していて、ストレスも感じることはなく何となく「このまま順調に出世していくんだろうな」と思っていました。そんな時、親友の大澤が新卒で入社した会社を辞め、起業しました。
起業した当初からありがたいことに何度も「一緒にやらないか」と誘われていましたが、実はずっと断っていました(笑)しかし、大澤に「ずっと今の仕事のままで満足できる人生を歩めるのか?」と言われ、自分の人生について再度向き合ったとき、改めて将来について全然考えていないなと思い知らされました(苦笑)自分より何倍も先の未来を見ている大澤の姿に刺激を受け「もっと大きい世界を俺と一緒に創ってみないか?」と言われたときに純粋にワクワクし、”何か違うことにチャレンジしたい”という気持ちが強くなり、FSOに転職することを決めました。
---そんなストーリーがあったんですね! 現在入社されて4年ほど経ちますが、今はどういったことをやっているのですか?
現在は、営業部のマネジャーとして、セールスチーム全体の管理やマネジメントを担当しています。もちろん現場にもでるので、新規のお客様に対しての提案や既存のお客様のフォローなども行なっています。このポジションの良さは、チームのメンバーがお客様に良い提案をして満足してもらい、目標数字を大幅に達成するなど日々成長していく姿をみられることが良いなと感じています。でも入社した当初は、苦労もありましたね。。「接客」という経験はありましたが、法人営業の経験はなかったですし、動画の知識もなく全て0からスタートした状態でした。そのため、大澤の商談に同行させてもらい、1から「法人営業」を学ばせてもらいましたし、動画の知識も走りながら学んでいきました。
---0からのスタートは大変そうですが、動画の知識がなくても大丈夫だったのですか?
大丈夫ですよ!というのも、FSOのメンバーは動画や映像業界を経験している人はほとんどいません。もちろん映像業界出身の方もいますが、某大手百貨店のバイヤーや大手人材会社のPMをやっていた方など、色んな業界・業種出身のメンバーが集まっていますし、僕も未経験ですしね!
知識はいくらでも後発的に身につけられると考えていますし、現場で経験しながら学んでいくほうが理解しやすいと思います。そもそも僕たちがやろうとしていることは、「動画業界の価値を再設計すること」なので、既存の概念は必要ないんですよ。大事なことは、常に「常識を疑う」ことです。
---なるほど! 「常識を疑う」ことはFSOの大事な考え方ですよね〜ちなみにどんなお客様が多いのですか?
大企業からベンチャー企業まで、化粧品・飲食店・メーカー・人材・旅行・広告代理店etc...幅広くお取引させていただいております。この「ムビラボ」というサービスを始めて2年半経ちますが、お取引企業様は1,000社を超えています。
---本当に幅が広いですね! 取引企業様が多いので、営業部の方達は商談や打ち合わせをしていることが多いのですか?
そうですね。基本的には、1日2~3件程度は商談や打ち合わせを行っています。今は、新型コロナウイルスの影響で全メンバーがリモートワークになっていますし、オンライン商談になったので移動時間は無くなっていますが、1日の仕事の流れはあまり変わっていないですね。
営業部の仕事は、毎朝朝礼でタスクの確認や1日の動きを共有することから始まります。就業時間内は、1日2〜3件の商談や打ち合わせを行い、空いている時間でメールの返信や提案資料の作成を行います。最後に営業部で終礼を行い1日の振り返りをしています。
---ありがとうございます! 工藤さんからみてFSOって、どんな会社ですか?
色々あるんですけど、一番はCREDOをものすごく意識している会社だと感じます!
【FSO CREDO】
CHALLENGE:常識を疑い続ける挑戦
PROFESSIONAL:プロビジネス選手という自覚を持つ
GROWTH:成長
SPEED:スピード
CREW:仲間・協調性
この5つのCREDOは、常にメンバーの大事な価値観です。FSOは、個の力をつけていくことを大切にしています。それは、自分の夢や目標に向かって働いてほしいという考えだからです。なのでメンバーには、FSOを「成長のプラットフォーム」として捉えてもらい、人生の選択肢を広げてもらいたいと思っていますね。自分自身もFSOに入社して、本当に色んなことを経験させてもらったおかげで成長したなと実感しています。FSOに入社するまではビジネスの「ビ」の字も知らない自分が、今はビジネスというものはどういうものかを理解し、自分だけの業績だけでなく、チームのメンバー、営業部全体、そして会社全体のことまで考えていけるようになりました。視座の高さが圧倒的にFSOに入社して身についたことだと感じています。
---この考え、ほんと自分も好きです(笑) 最後に今後どうしていきたいか教えてください。
先ほどの個の力の話と重なる部分がありますが、個人的には誰からも必要とされる人間で、自分が関わっている人を守られる人間でいたいです。手段は人脈・お金・知識など何でもいいと思っていますが、家族・会社のメンバー・友人など自分が関わる人を幸せにしてあげたいという思いがあるので、そういう力をつける為にこれからもFSOでは頑張りたいですね。
会社としては、動画×テクノロジーの力を掛け合わせ、「動画テック」企業を目指しています。現在、動画業界では「制作コストが高い」「クリエイティブが数値化できていない」などの課題がありますが、その課題を解決するべく、”動画制作をもっと安く、大量に。”をコンセプトに「ムビラボ」という動画制作サービスを展開しております。大量に動画を制作しているので、ビックデータが蓄積されていきます。そのビックデータを使って、ただの動画制作会社ではなく、最終的にはデータからコンテンツを世の中に配信していけるコンテンツプラットフォーマーを目指しているので、まずは「動画のベーシック」を作っていけるように頑張っていきたいと思います。
工藤さんありがとうございました!
いかがでしたでしょうか? FSOには、多種多様なメンバーが揃っており、動画業界の知識や経験がなくても活躍できる環境があります。現在、新型コロナウイルスの影響でリモートワークになっておりますが、メンバー一丸となって日々頑張っています!もし弊社にご興味をお持ちいただき、「話だけでも聞いてみたい」という方は、下記URLからお問い合わせください!
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