文系出身でプログラミング未経験…そんな状態でIT業界に飛び込むのは、不安も多いはず。
そんな方でも、EVERRISEでは多くの新卒社員がエンジニアとして活躍しています。その秘密が、入社後すぐに始まる約3〜4ヶ月の実践型・成長重視の新卒研修です。
一般的な大手企業のように、マニュアル化された座学中心の研修ではなく、EVERRISEの研修は「現場感」や「自走力」を大切にしたカリキュラム。実際の業務に近い課題に取り組みながら、現場で通用するスキルをしっかりと身につけていきます。
各課題では成果物を提出し、講師からの丁寧なレビューとフィードバックを受けながら、段階的に・自分のペースで成長できるのが特徴です。
また、研修では下記のような幅広い内容を扱い、開発現場で必要となる基礎を体系的に学べるよう工夫されています。
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このように、プロジェクト管理・開発環境構築・プログラミング・Web技術・セキュリティまで、幅広い分野に触れながら、実務につながるスキルを段階的に習得していきます。
さらに、質問しやすい雰囲気や、同期・先輩とのつながりが生まれる仕組みも整っており、「実践重視」だけど「安心してチャレンジできる」研修環境を実現しています。
わからないことがあっても、周囲が自然と手を差し伸べてくれる空気があるので、「ひとりじゃない」と感じられるはずです。
今回は、そんな研修の全体像や、大切にしているサポート体制について、研修を担当している大谷さんにインタビューしました。
「未経験でもエンジニアとして成長できる」
その理由を、ぜひご覧ください!!
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経歴
2021年7~10月 自社プロダクト開発
2021年11月~2024年12月 広告配信システムの開発、保守(Golang)
2025年1月~ 2025年3月 データ基盤のインフラ移管
2025年4月~ 2025年8月 25卒新卒研修担当
2025年9月~ 位置情報データ基盤に直結したSaaSのバックエンド開発(Golang)
1. 現在の新卒・未経験者向け研修の全体像を教えてください
EVERRISEの新卒研修は、約4ヶ月間かけて社会人としての基礎力とエンジニアとしての実践力を育てていくプログラムです。最終的には、現場のチームにスムーズに馴染んで、即戦力として活躍できる状態を目指しています。
研修のはじめは、ビジネスマナーやコミュニケーション、タスク管理、論理的思考といった「社会人としての基本」を身につける期間です。技術職に限らず、どんな仕事でも大切になるスキルですね。
そのあとは、技術研修が中心になります。プログラミングの基礎はもちろん、BacklogのWikiを使ったドキュメント作成や、Gitを使ったチーム開発のやり方など、実際の現場で役立つツールやスキルを学んでいきます。
単に「コードが書ける」だけではなく、チームの一員としてうまく連携しながら働けることも大事なので、そういった力もしっかり伸ばしていきます。自分で考えて動く力や、周囲と協力する姿勢も、研修の中で自然と身につけてもらえるよう工夫しています。
2. 研修で身につく力はなんですか?
技術力だけでなく、「伝える力」や「コミュニケーション力」も含めた、実務に直結するスキルをバランスよく身につけられます。
まず技術面では、プログラミングの基礎からしっかり学び、実際の開発現場で使われているツールの使い方を身につけていきます。チームでの開発を前提としたスキルなので、現場に入ってからもすぐに活かせる内容です。
ただ、それだけでは終わりません。EVERRISEの研修では、「自分の考えを言葉にして、周囲に伝える力」もすごく大事にしています。たとえばSlackでは「分報チャンネル」という仕組みがあって、日々のタスクや気づきを自分の言葉でアウトプットしていきます。これによって、自分の頭の中が整理されるだけでなく、進捗が見える化されることで、先輩からのアドバイスももらいやすくなります。
こうしたアウトプット力や、円滑なコミュニケーション力も、研修の中で自然と身についていくんです。エンジニアとしての技術に加えて、チームの中でしっかりと働けるための土台も育てていくイメージですね。
3. 研修を受けるにあたり、どんな心構えが必要だと思いますか?
大切なのは、「わからないことを解決しようとする姿勢」と「学び続ける意欲」。
正直、未経験の方は最初わからないことだらけです。でも、それは当然なので気にしなくていいんです。
実際の仕事でも、誰もがすべてを一人でできるわけではありません。でも、まずは自分で考えてみること、それでもわからなければちゃんと聞くこと。このバランスがとても大事です。
また、IT業界はAIなどの新しい技術が次々と出てくるので、研修後も学び続ける姿勢がとても大切です。研修はあくまでスタート。そこからどう成長していくかが本番です。
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4. 研修中のサポート体制やフォローはどうなっていますか?
コードレビュー、質問対応、1on1ミーティングを通じて、技術面・メンタル面の両方から丁寧にサポートしています。一人ひとりの進捗や状況に合わせたフォローで、安心して学べる環境を整えています。
研修では、課題ごとにコードやドキュメントをレビューし、
「良い点はしっかり褒め、改善点は丁寧にフィードバックする」スタイルを大切にしています。
また、レビューに加えて、分からないことはいつでも質問できる環境も整備しており、
つまずいた時にもすぐにサポートが受けられる体制を構築しています。
さらに、研修担当や人事との定期的な1on1ミーティングを通じて、
技術的な相談はもちろん、メンタル面でのケアも行っています。
新卒の方はプログラミング未経験であることも多く、
「思ったように課題が進まず、焦りや不安を感じる」といった声が出ることもあります。
そういった場面では、周囲と比較するのではなく、「自分の成長」に目を向けてもらえるよう声をかけています。
焦ってスピードだけを重視するのではなく、
理解を深めて確実に力をつけることが、長期的に見て現場での活躍につながると考えています。
研修担当が個々の進捗を日々見守りながら、適切なタイミングでアドバイスや声かけを行うことで、安心して学びに集中できる環境づくりに努めています。
5. 技術面以外で、若手社員が特につまずきやすい部分はどこですか?それに対して、どのようにサポートされていますか?
意外と多いのが「質問の仕方」に関する戸惑いです。EVERRISEでは、質問の質を高めるためのテンプレートを導入し、わかりやすく伝える力を研修中から育てています。
学生時代は、何となく質問しても相手が補ってくれる場面が多かったかもしれませんが、社会人になると、「何が起きていて、何に困っていて、どうしたいのか」を整理して伝えることが求められます。
テンプレートを用いて「今何をしたくて」「どこまでやってみたか」「どういう問題が起きているか」「どんなことを試したか」を整理して書くことで、質問の意図が明確になり、先輩からのアドバイスも的確に届くようになります。
最初は難しく感じるかもしれませんが、繰り返すことで自然と「伝える力」も育ち、実務に入ってからも大きな武器になります。
研修中からこうしたスキルを意識的に育てることで、将来的な成長にもつながるように支援しています。
6. 大谷さんご自身が大事にしている工夫やこだわりがあれば教えてください。
「気軽に話せる空気づくり」と「自分で考えて動く力の育成」を重視しています。日常的な雑談やタスクの見積もり練習を通じて、チームとして働く上で必要な基盤づくりを行っています。
朝と夕方のミーティングの後に雑談タイムを設けることで、日常的に気軽に話せる関係を育てています。これは、チームで仕事をする上でとても大切な土台になります。
また、ミーティング1日ごとの作業計画を立てることで、実務に必要なスケジュール感覚を身につけてもらうようにしています。こうした工夫を通じて、単なる技術習得にとどまらず、「自分で考えて動ける力」を育てることを意識しています。
7. これから入社する方へメッセージをお願いします!
今の研修は、技術面だけでなく社会人としての基礎もしっかりと身につけられるよう、年々ブラッシュアップを重ねています。未経験の方でも安心してスタートできるような育成体制が整っており、私たちも全力でサポートします。
研修担当だけでなく、懇親会やイベントに関係なく出社している先輩たちも、いつも気さくに声をかけてくれます。気難しい雰囲気の人はおらず、自然と会話ができるような環境なので、「先輩たちが応援してくれている」と感じられる場面がたくさんあります。そんなあたたかい雰囲気の中で、「自分も頑張ろう」と前向きになれるはずです。
怖がらずにどんどんコミュニケーションをとって、先輩たちとの交流を楽しんでください。積極的に行動すればするほど、確実に成長できる環境です!
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いかがでしたか?
EVERRISEの新卒研修は、プログラミング未経験からでも安心してスタートできる、あたたかくて実践的な学びの場です。
エンジニアとしての土台をしっかり築けるだけでなく、「ちょっとした困りごとにもさりげなく気づいてくれる人」が多いのも、EVERRISEの大きな魅力。
だからこそ、質問や相談もしやすく、不安なときでも前を向いて進んでいけます。
実務に近い課題に取り組みながら、周囲に支えられ、自信をひとつずつ積み重ねていける。
そんな環境で、あなたもエンジニアとしての第一歩を踏み出してみませんか?
「やってみたい」と思ったその気持ちを、ぜひ大切にしてください。
EVERRISEは、あなたのチャレンジを全力で応援します!