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【エンゲージメントスコア公開】社員満足度を高める、マネジメントの秘訣とは?


こんにちは!人事部でインターンをしております、長田です。

今回は、2020年10月に全社員を対象に実施したモチベーションクラウドのアンケート結果で
特にESの数値が高かった3つの部署について、
どのようなマネジメントを実践されているのか、部室長の方にお伺いしました!!

そもそも、ESとは?

ES(エンゲージメントスコア)とは、6,620社、157万人の実績を誇る組織の統一指標で、アンケートにより回答された従業員の『期待度』と『満足度』を偏差値として表示した数値のことです。これにより、他社比較・項目比較・属性比較・経年比較など、さまざまな角度からの分析が可能になります。

数値が高ければ高いほど、従業員の『期待度』と『満足度』が高く、良い環境であるといえます。
(株式会社リンクアンドモチベーションが提供するサービス『モチベーションクラウド』参照)

どのくらいの数値であれば高い?

ESは偏差値で算出されるため、『65』を超えるとかなり高い数値となります。
(黄色の箇所、偏差値50が全体の平均値となります。)


では、ここからは部署ごとに実際の数値を公開し、
それぞれの部室長の方にどのようにマネジメントを工夫されていたのか、お話を伺いました!

まずは、社長室!驚異の偏差値、『79.6』

特に『上司満足度』がほぼ満点という数値ですが、部室長の三浦さんがマネジメントにおいて工夫されていたことはなんですか?

弊社の社長室は、『経営企画』『広報』『秘書』という、異なる3つグループから構成されています。業務内容がそれぞれのグループで大きく異なることはもちろん、グループに所属する人数も少ないため、一人で自走していかなければいけないことが多いです。

そこで、メンバーと1on1の時間で、深くコミュニケーションをとることを意識していました。「今後どういうキャリアを築いていきたいか」「どのような業務が得意で、どのような業務は不得意なのか」など、様々なことをヒアリングした上で、それをどうやって叶えていくかを一緒に考えています。そして、個人のベクトルに合わせて業務を割り当てるなど、各々にどのような環境を用意すべきかを考え、実行に移しています。

でも、そもそも自分はメンバーと話すのが凄く好きなので、1on1では仕事やプライベートを問わず、色々なことを深く話していました。30分を予定していた1on1が盛り上がって1時間になったり、「もっとこうなったらいいよね」を楽しく話していた感じです。

なるほど。「個人のベクトルに合わせて業務を割り当てる」というお話がありましたが、個人のやりたいことと業務がマッチしない時はどうしていましたか?

自分が思っていることをうまく言語化できない時ってありますよね。なので、本人がどういうことを望んでいるのか、1on1などで一緒に言語化していくようにしています。その中で、本人としては「少し違うな」と思っている業務があるかもしれませんが、それは意味づけの仕方次第なのかなと思っていて。

イソップ寓話「3人のレンガ職人」にもありますが、目の前の業務だけを考えるのではなく、その業務にどのような意義があるのか、ひいてはその先にどのような未来があるのかを考えることは凄く大切だと思っています。メンバーが大切にしている価値観や、なりたい姿が言語化できたときに、一見全然異なる業務であったとしても、どう意味を付与するのかが重要ですね。

次は、マーケティング部!

『職場満足度』の中でも、具体的な項目では『変化し続ける意識』の箇所の数値が特に高いですが、部室長の菅沼さんはどのような点を意識されていましたか?

メンバーと、「今後自分たちはどういう組織になっていきたいのか?」という話を定期的にしていますね。自分たちが今後どういう人を採用して、どういう組織になっていきたいのかは、クォーターの時や採用の時にメンバーとすり合わせて、常に進化していこうと意識しています。

また、日々小さくてもいいので、何かしらの変化を入れようということも意識していますね。例えば、毎週行っている定例ミーティングの議題を変えたり、今まで発表していなかったメンバーが発表する機会を設けたりとか。これまでやっていなかった小さな取り組みなども、定期的に新しく追加していこうと思っています。

でも、ベースとしてあるのは、「変化があった方が楽しい」という考えだと思います。基本的には全員が楽しく働けることが理想なので、新しい取り組みは積極的に入れて行きたいですね。

メンバーとの関わり方で意識していたことなどはありますか?

メンバーへの支援も、過剰にし過ぎないことは意識しています。基本的には最初にほとんど任せてしまって、難しそうだなと思ったら調整する、というやり方が多いです。あまり僕側で限界値を決めないようにしています。信頼をして任せることが大切だと思っていますね。

最後は、システム運用管理部!

メンバーの満足度や繋がりを強くするために、部室長の福島さんがマネジメントで意識していることはなんですか?

メンバーそれぞれモチベーションや仕事の仕方は違うので、個人の意志を尊重するようにしています。また、部署が抱えている課題など、現状はありのままに包み隠さず話していますね。良いところも、改善が必要なところも、常にメンバーに共有することを心がけています。

最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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