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外国人従業員率15%-国境を越えたチームの在り方-

全体の15%が外国籍の従業員であるBEENOSグループ。「越境Eコマース」「第二次流通」「エンタメ、モノづくり」等、Eコマースを主軸に事業展開を続けるBEENOSのオフィスをのぞくと、そこには様々な国籍、バックグラウンドをもった従業員で活気に溢れています!今回は、外国人従業員にスポットライトを当てて普段の仕事の仕方などについてきいてみました。

今回インタビューしたのは、BEENOSグループの株式会社ショップエアラインに所属するメキシコ出身エンジニア:Eduardoさん。そして外国人従業員を束ねる日本出身エンジニアのマネージャー:小松さんです。


そもそもなんで日本??

【Eduardo】
アメリカやヨーロッパで働くことも考えましたが、言語や文化を考えると、
一番大きいチャレンジになるのが日本だと感じました。文化もすごく興味があり、日本語も覚えてみたかったです。とにかく全く異なる環境でチャレンジしたい!という想いがありました!
結婚したばかりでしたが、奥さんと一緒に選んだのが日本。はじめは語学学校に通いながら、レストランでアルバイトをしました。だけど、私はメキシコで8年間のエンジニア経験があったので、そのスキルを活かしたいと思っていて、そんなときにネットで見つけたのがBEENOSでした。
「外国人で日本語もあまり話せないけど大丈夫かな?」と思いながらもインタビューに来たのを覚えています。

コミュニケーションはどうしてるの?問題。

【小松】
よく聞かれる質問ですが、問題ありません。
実際、私たちのチームをのぞいたらとても不思議な感じになるだろうな~とは思いますが(笑)
日本、メキシコ、香港、フランス、ドイツ、ドミニカ共和国など様々なメンバーが在籍しているので、
いろんな言葉が飛び交っています。「え!?ちゃんとコミュニケーションとれてるの?」ってなると思います。でもそれぞれの言語を使って一番スムーズな方法で会話をし、チーム全員で共有しなければならないことは日本語と英語で行っています。だから、同じ方向に向かって同じサービスをつくっていける仲間になれています。
もともと、英語やその他の言語に強い日本人社員がいたっていうこともありますが、
採用において外国人を積極的に採用してきたというよりは、あくまで優秀な人を採用しようとしたら、
結果的に多国籍になりました。だからすごい強いチームだなって思います。

コミュニケーションで意識していることってある?

【Eduardo】特にないです。

【小松】ないですね。
「この国籍や民族は◯◯だろう」というのは、ステレオタイプになるので、あまり意識しないようにしています。一方で、自分が気づかない考え方を多く知れるので、学ぶ機会が多いです。
その学びを活かして、コミュニケーションを取っています。言語や文化の違いによって壁を感じることも特にないです!

【Eduardo】
昨年の10月に大規模なオフィスリニューアルがありました!あれば本当に良い結果になったと思っています!そこで会ったメンバーとの会話も増えて、グループ全体でコミュニケーションをとる機会ができ、つながりが増えました!ラウンジは自由なスペースで、みんなでランチもできるし、カフェスペースみたいでリラックスできるようにもなりました。
日本語の勉強をしているメンバーもいますよね!

【小松】
個人で勉強するメンバーもいますが、社員の語学力を高めるために毎週仕事が終わる時間帯で、
日本語のクラスや英語のクラスを開いて、社員の語学力向上をサポートしていたりもします。
外国人社員が多くなってきて、従業員の語学に対する意識が変わってきたのは事実ありますね。


日本と海外の働き方の違いってある?

【Eduardo】
働き方の違いというか・・・休日の考え方は違うかも!?
例えば、日本は一週間のうちに木曜日が祝日だとします。カレンダー通りにいくと、木曜日はお休みして金曜日は出社。「え!木曜日働いて金曜休みにして三連休の方がいいじゃん!」って思いました(笑)
一概には言えないけど、結構海外は連休にしちゃえ!みたいな感じで働く人が多い気がしています。

【小松】だけど、日本って意外と祝日多いですよね。外国より。

【Eduardo】YES. 
だから実際休んでますね(笑)それに有給もとれるから不便はないですね!帰国するときにも連休とれますし、BEENOSは外国籍の従業員が多いからかそういった理解をしてくれていると思います。


国籍を特に意識しないのがグローバルチームの在り方だった。

多国籍なチームということは、それぞれ違いがあって、いろんなキャラクターがいて・・・とかいろいろ考えがちですが、実際それは多国籍でなくても環境は一緒。インタビューしてみてわかったことは、それぞれ普通の感覚で助け合えるチームだった。ということでした。国籍なんて全然気にしていない。むしろその違いを楽しんで学んでいることもたくさんあるようでした!

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