ウェブサイトを開発する会社で行われる開発フローで、おそらく一番多いであろうフローは、デザイン、フロントエンド開発、バックエンド開発じゃないかと思います。
当社も同様に、デザイナが先にデザインを作り、フロントエンドとバックエンドをエンジニアが作っていきます。 特に当社のウェブサイトは、前回紹介したユビスタもそうなのですが、デザインに結構こだわっています。 ですからデザインとのチェックは厳しく行います。 厳しく、といってもテキストの改行位置など、どうしても環境に依存してしまうこともありますし、 同じカラーコードでもデバイス・ブラウザによって違った色に見えることがありますから、節度をわきまえて厳しくチェックします。
(こういったチェックは会社それぞれでどこまでチェックするのか、やり方が分かれるところだと思います。)
海外のオフィスではどうなのか
モンゴルのオフィスでもこういった細かいチェックは行われています。 新しく入社した人は、最初はよく手こずることがあります。 数か月働いている人だと、デザインにバッチリ合わせてきます👍
先日もこんなコメントがモンゴルで出ていました。
(コメントしているMiigaaは入社してそろそろ2か月経ちます。)
それでなにが嬉しいのか?
1px にこだわるべきところとそうでないところがあったり、 そもそもそんなのこだわる必要ある?という意見もありますが、 当社ではこのレベルでチェックをしているので、できあがったものが作り直しになる確率も極めて低いです。
面談に来られる方の中には、イン○の外注業者に依頼して作ってもらったけどいまいちだった経験などがあり、「海外のオフィスで作ったものって、やっぱり日本で作り直したりするんですか?」と質問される方もいらっしゃるのですが、そんなことはありません。 ウェブサイトにページを追加するなど、基本デザインが決まっているタスクだったら、モンゴルに新しいページのデザインまで依頼したりしています。