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査定士10人に聞いた営業トーク術ー前編ー

こんにちは!ホメらない男こと福岡店の倉科です!

「ホメらない」の意味についてはこちらの記事から閲覧できます↓

https://www.wantedly.com/companies/25reuse/post_articles/391058?source=feed-activities-star

弊社は1月が期末ということもあり、年明けからエンジン全開で仕事に励んでおります!

また、今年は寒暖差が激しい冬となっておりますので皆様も体調に気を付けてください。

さて、今回の記事は弊社の買取店ニーゴ・リユースの査定士の営業トークについてです!

まず最初に査定士が行っている出張査定の流れを説明いたします。

①お客様から依頼を受けてご自宅に伺います(こちらからの飛び込み営業はしません。)

②査定商品のデータを本部へ送信します。

③本部のベテランスタッフが商品の流通相場をみて買取金額を算出します。

④本部からの買取金額をお客様にお伝えしご判断を委ねます。

以上が出張査定の大まかな流れとなります。

まず大前提として現場に出ている査定士が値段をつけるわけではありません。

しかしニーゴ・リユースはオーディオ楽器カメラの専門買取店です。専門ということもあり、やはり営業の中で商品知識が必要なのではないかと思われる方も多いと思います。

私も実際入社前まではそう思っておりました。

ですが、現場に出ている査定士の方々からお話を聞いてみると意外な回答も多かったのでそれをご紹介させて頂きたいと思います。

質問内容は3つ。

Q1.オーディオ・楽器・カメラの知識に自信はありますか?

Q2.査定中は具体的にお客様とどんな話をすることが多いですか?

Q3.いままででお客様と話しててとても盛り上がったり印象に残ったエピソードはありますか?

以上の三点を、現在最前線で活躍している査定士にお話を伺いました。

今回の前編ではニーゴリユースでは比較的社歴の長い社員5名をご紹介します。

1.ニーゴ・リユース札幌店 中田主任 入社4年目

Q1.オーディオ・楽器・カメラの知識に自信はありますか?

A.前職での経験もあるので、楽器・オーディオ・カメラの順番で多少の知見はあるかと思います

Q2.査定中は具体的にお客様とどんな話をすることが多いですか?

A.知識のあるお客様やご自身のお品物であれば、出して頂いた品物のジャンルに応じてのお話をする機会は多いかもしれません。

自分のモノではない・遺品等、品物に詳しくない方であれば通常の世間話が多いかと思います。

Q3.いままででお客様と話しててとても盛り上がったり印象に残ったエピソードはありますか?

A.私自身クルマが好きなのですが、クルマが趣味のお客様と査定の連絡待ちで話が盛り上がりすぎて連絡に気付かなかったということがありました。

2.ニーゴ・リユース高崎店 橋爪主任 入社5年目

Q1.オーディオ・楽器・カメラの知識に自信はありますか?

A.趣味でやっていたこともあるので、詳しい方だと自負しています!

Q2.査定中は具体的にお客様とどんな話をすることが多いですか?

A.意外と商材の話よりも、アウトドアや時計・車など、商材とは別の趣味の話をすることが多く商材の話については、話の導入のみで使うことが多いです!

Q3.いままででお客様と話しててとても盛り上がったり印象に残ったエピソードはありますか?

A.楽器の査定で行きましたが、僕と同じ共通点ばかりの方(元バンドマンでドラム担当、元ハイエース乗りで今はアウディ、カメラはデジタルから始めて、キャノンを使用、出身が北陸)とお会いし、値付けからの電話に出れないほど意気投合したことで、他社よりも査定金額が少し低かったにもかかわらず、その日で即決契約できたことです!

3.ニーゴ・リユース仙台店 高橋査定士 入社5年目

Q1.オーディオ・楽器・カメラの知識に自信はありますか?

A.カメラに関しては去年社内の写真部に入っている事もあり、少しずつ知識の幅を広げていってます。

Q2.査定中は具体的にお客様とどんな話をすることが多いですか?

A.オーディオや楽器の査定であれば、どんなジャンルの音楽が好きかお伺いします。カメラに関しては、どんな写真を撮っているかお伺いしますね。

Q3.いままででお客様と話しててとても盛り上がったり印象に残ったエピソードはありますか?

A.最近であれば、私の地元が北海道の札幌なのですが、宮城県の仙台で査定に回っているときに同じ札幌出身のお客様を担当させて頂いたことがあり、地元の話で盛り上がりました。ちょうど地元が恋しかった時期だったので久しぶりに聞く地名が出るだけで嬉しかったですね。

4.ニーゴ・リユース静岡店 越査定士 入社3年目

Q1.オーディオ・楽器・カメラの知識に自信はありますか?

A.楽器(ギターとベース)に関しては多少ですが知識がある方だと思います。

昔バンドをやっていたというのもあり査定時にギター等を見るといつもワクワクしますね。

Q2.査定中は具体的にお客様とどんな話をすることが多いですか?

A.お客様が出されたお品物に対して、そのお品物の思い出のお話などをしてます。

あとは今の物価高騰についてだったり、最近のニュースについて話したりしてます。

Q3.いままででお客様と話しててとても盛り上がったり印象に残ったエピソードはありますか?

A.盛り上がるとは違いますが、「コロナ明けたらいろいろな所に気兼ねなく行きたいね」とか「家族や知り合いにマスク無しで会いたいね」とか。そういった話をしてますね。

5.ニーゴ・リユース郡山店 菅野査定士 入社3年目

Q1.オーディオ・楽器・カメラの知識に自信はありますか?

A.あると思います。それぞれ20-25年は触っているし全部私の現役の趣味です。

Q2.査定中は具体的にお客様とどんな話をすることが多いですか?

A.農業をやっているとわかったら何を作っているかを聞いたりしますね。また商品に対してはどんな経緯でこれを買って楽しんでいたかなどをききます。特にそれを選んだポイント、こだわり、気に入っている点に共感してあげます。

査定の商品が楽器だったら好きそうな曲をちょっと爪弾いてあげたりもしますね。カメラなら自分のカメラ歴を話して先方がガチのハイアマチュアなら、撮るコツを聞いたりします。

Q3.いままででお客様と話しててとても盛り上がったり印象に残ったエピソードはありますか?

A.お客様は70代〜の方が多く、最近はオーディオ談義、バンドやカメラ撮影など仲間が減っているという話を耳にしますがそういった状況から昔話を引き出していつの間にか盛り上がります。

自分の父と同じ年代の方が多いので、何をどんなふうにしていたかは想像がつくので、はい、いいえだけの返答にならない質問をするとお客様側が、話が止まらなくなります。商談のあと、「久しぶりに話ができて楽しかった。今度聞きたい音源をもって遊びにおいで」とお誘いいただくとか、フェイスブックで情報交換させていただいているお客様もいらっしゃいます。

また、査定の依頼ではないのに、突然電話をかけていただける方もいて、話しやすい人間と思われているようです。

ーまとめ

今回ご紹介した査定士の皆さんは比較的社歴も長く商材に対して知識もある方が多いのですが皆さん意外と商材以外の話で盛り上がったりしてますね!

実はそうなんです。専門買取店の査定士とはいえ、商品の話ばかりしているわけではないんです。

もちろん全く知識がないのは流石に良くないのですが、入社後の研修でしっかりと勉強してから一人立ちしますし現場でも本部がサポートしてくれるのでめちゃくちゃ商品に詳しくなくても全然大丈夫です!

査定士は商品の知識よりもコミュニケーション能力の方が大切で割と一般的な営業と変わりません。

知識がなくても営業職に興味ある方は是非応募してみてください!

後編では別の査定士のインタビューをご紹介します!

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