店長や主任としてお店を作っていく立場になった20代の声をお届けします。感じたのは会社を成長させたい強い思い。三者三様のパーソナリティーながら、会社に対する情熱が共通しているのはアンドトランクの強さなのでしょう。清水部長とライター含め5名でオンライン座談会となりました。
・参加者ご紹介
清水様:人事部長
【2020年5月16日付けで任命された役職者3名】
熊田様:郡山店店長(2018年10月に郡山店社員として入社)
佐藤様:札幌店店長(札幌店で半年程度のアルバイトを経て2018年4月に社員に)
橋爪様:仙台店主任(2018年1月札幌店に社員として入社)
業務を着実に行なってきたことで認められた
-みなさん、5月から正式に今の役職になったわけですが、どのように任命されたのでしょうか
熊田:郡山店の主任を勤めていましたが、清水部長が仙台店の6月開店に向けて異動するタイミングで、後任の店長として任命されました。
清水:熊田はすごく実直で確実性のある性格をしているので、安心して任せられましたね。
佐藤:僕は札幌店主任時代も店長業務自体をある程度任されていたので、着任に向けての準備期間はしっかりもらえたと感じています。とはいえ、店長という立場が明確になったことで、一つ一つの動きに責任はすごく感じるようになりました。
熊田:僕の場合は買取品の値付け業務が増えたことで、業務量的に主任時代よりも大変にはなりましたね。最終的な値付けは店長業務なので、全部自分のところに回ってくる。清水さんこんな大変な仕事やってたんだって、今更ながらに思います。
橋爪:もともと自分は札幌店の社員として働いていました。仙台店のオープンと同時に主任としてお店の立ち上げに関わることになりました。仙台店の立ち上げメンバーになるというところまでは聞いていたんですが、主任になるというのは寝耳に水で(笑)。プレッシャーで脂汗が出ましたね。
佐藤:橋爪は仙台に赴任する前は札幌店で僕の部下として働いていたんですけど、とにかくめちゃくちゃ喋る男でして。お客様とお話ししてコミュニケーションを取るのが仕事の査定士は天職かもしれませんね。あとはとても勉強熱心だし、数字を伸ばす意欲もこの会社で一番高い部類じゃないかな。
橋爪:前職はコンビニのバイトで、正社員の経験もなくアンドトランクに入社したので、そのように評価されて主任になれたのは素直に嬉しいですね。とはいえ、札幌から仙台にくるとは想像もしていませんでした。
熊田:僕は前職は同業他社でアルバイトをしていました。社員として働きたいなと考えていたときにこれまでの経験を生かせるアンドトランクを見つけたのが入社のきっかけです。
気持ちや姿勢を最も大切にして役職者を選んでいる
-清水さんへ伺います。役職者を選ぶ基準と今後期待する業務があれば教えてください
清水:まず、アンドトランクの社員は全員が査定士を経て主任や店長へステップアップします。こう言うと、査定士時代の成績が重要と思われるんですが、実はそんなことなくて。重視するのは仕事への取り組み方やビジョンへのエンゲージメントが高いかどうかです。
例えば札幌店店長の佐藤は2019年度のニーゴリユース賞(最も理念を体現した社員に送られる)受賞者ですし、郡山店長の熊田は先ほど申し上げたとおり実直で確実性があるので信頼できる。橋爪は仕事に取り組む姿勢が私や佐藤から評価が高かった。気持ちや姿勢の部分で会社として安心して任せられる人材を役職者として選んでいます。
店長に期待する業務としては、2020年度の新卒入社社員に対する1on1での研修を任せていきます。店長自身が1年間受け続けた研修になるので、それを今度は新卒社員向けに自分が行う立場になるわけです。
※佐藤さんに関してはこちらもどうぞ!
https://www.wantedly.com/companies/25reuse/post_articles/208090
自分が社員を教育する立場になること
-今回店長に任命されたお二人は新卒での社会人経験はないですが、新入社員を指導する難しさはありますか
佐藤:新卒の皆さんを見てて、自分たちとの感覚の違いというのは感じています。自分の言いたいことをゴリ押しするのではなくて、新卒の皆さんの感じていること、考えていることを理解しようとする姿勢が大切なのかなと。いい意味で間をとっていくようにコミュニケーションをとっています。
熊田:今自分が見ている新人が、10年以上営業経験のあるアダルティな方でして。自分のやり方や考え方が仕上がってしまっているので、アンドトランクの社員としての流儀をどう身につけてもらうかが課題ですね。これまでの経験や知識は生かしてもらいつつ、姿勢をシフトできるような指導を行なっていきたいです。
「自分発信で」という姿勢を徹底
-橋爪さんはアンドトランクの研修や教育を受ける中で何を感じていますか
入社してから2年半程度経過して、研修のスタイルや内容も大きく変わってきています。非常に変化と改善の速度が速いので、常に刺激を受けていますね。ずっと同じような研修ではないので常に学びがあります。
あとは「上から言われたことはやった上で自分なりに考えて報告をする」というアンドトランクの文化があります。これが自分の成長にかなりプラスに働いていますね。
買取に関してもマニュアルがあるわけではなくて。うまくいかなかったことを報告すると普通は「これこれこういう風にやりなさい」と指導されると思うんですけど、アンドトランクの場合は「なぜうまく行かなかったのか自分で考えてみよう」というところから始まります。「自分発信で」という姿勢が徹底されているんです。
店舗を強くして3人で会社を支える
-みなさん今後どのようにご自身の担当店舗をよくしていきたいですか
熊田:郡山店としてはやはり満足買取を実現し続けていくことです。県内全域への出張買取という点でも、今だと多少偏っている部分もあるのでここをよりフラットにしていけたらなと。店舗の中での査定士のレベルも高水準に統一していきたいですね。
佐藤:社名がアンドトランクに変わって、会社としては事業拡大に向かって動いています。幹部のみなさんは既存の買取事業だけを見れる状況ではなくなっている。ですので、今日参加している新しい役職者の3人が、アンドトランクの買取事業に関して引っ張っていかなくてはいけないと考えています。しっかり責任を持って会社を支えていきたいです。
橋爪:まずは仙台店をアンドトランクの核になる店舗にしたいと思います。エリアとしても商機があると思いますし、札幌店や郡山店と並ぶような強い店舗に育てたいですね。
あとは、清水さんが店長職ではあるんですが人事部長としてのお仕事もあるので、出来るだけそちらに専念していただけるようにしたいなと。店舗の業務は僕が責任を持ってやっていきたいです。
選ばれる店舗づくりと持ち味の発揮に期待しています
-清水さん、みなさん頼もしいですね
清水:素晴らしいですね!3人に共通して期待しているのは、選ばれる店舗を作ることです。大手の競合がいる中で、それでも「楽器・オーディオ・カメラならニーゴリユースだよね」と思ってもらえる店舗かどうか。
あとは、それぞれの持ち味を自由に発揮して欲しいという期待もあります。今回参加した3名も全く違う性格ですし、最終的にやりたいことも違うはずなんです。それは店長や主任の先にあるものにも言えるでしょう。
例えば「店舗を強くしてもっとアンドトランクを有名にしたい!」でもいいですし「新規事業の責任者に立候補したい!」でもなんでもあり。自分の個性や能力を生かせる組織でありたいとは僕自身常日頃考えています。
-これから他店舗展開が進む中で、画一性よりも多様性を大切にするという意味でしょうか
清水:そうですね。もちろんアンドトランクのルールは守ってもらう必要はありますが、ある程度柔軟にやってもらうことは大切だと思います。
あくまで一例ですが、出店するエリアの県民性によって状況が変わることがあります。東北ですごく成果を挙げた人でも、関東だとそこまでは行かなかったというケースはあるんですよ。なので、完全に同じやり方をするのではなくてカスタマイズする能力は必要です。そしてその工夫をするのはやはり人間なので。もともと持っているそれぞれの個性は大切に働いて欲しいですね。