2020年2月にニーゴリユースは札幌で幹部合宿を行い、来期(6期)に向けたスローガンや事業計画を策定しました。6期は大きく飛躍するタイミングと位置づけており、取り組みの内容を事業部長の清水様に伺いました。
ディスカッションで来期のビジョンを共有
-幹部合宿では主にどのようなことが行われたんですか
基本的には
- 6期の全社スローガン決め
- 6期の予定や方針
- 6期の予算策定
の3点に関して各店舗の店長やマネージャー、役員でディスカッション形式で決めていった感じです。社長の木原から「今回は自由に意見を出し合おう」と事前に周知されていたので、かなり活発なディスカッションになりました。
買取はニーゴリユースの命綱
-6期のスローガンを教えてください
6期のスローガンは「TETTE-TEKI」です。
買取に対してもっと徹底的に取り組んでいく思いが背景にあります。今期に関して、接客を重視するあまり、ちょっと違う方向にいってしまった反省があったんです。あくまでニーゴリユースの高いクオリティの接客は買取点数を上げるための手段なんですが、接客すること自体がゴールになってしまうケースがありました。
ニーゴリユースの事業は買取ができなければ売るものがなくなってしまうビジネスモデルです。売り上げが立たなければ会社としてはやっていけないので、何よりもまずは買取点数を上げることが重要です。今期は「徹底的」に買取点数にこだわることを、全社をあげて取り組んでいきます。これはテクニックや仕組み的なものではなく、意識づけの次元の話。
例えばお客様が「この品物だけは記念に残しておこうかな」と買取をためらった時に、これまでだったらお客様の気持ちに委ねていたかもしれない。そこを今年はもう一歩踏み込んでくイメージですね。お客様の気持ちもわかるけれども、僕たちは一点でも買取点数を上げるミッションがある。それを徹底的に意識したいですね。
仕込みの5期を経てニーゴリユースは飛躍へ
-5期はどんな年でしたか
飛躍のための仕込みをした年でした。
例えばYahoo!に出品するために商品名や型番を入力する作業にRPAを導入して自動化しました。あとはHRに関してもリソースを投入しましたし、これから企業を大きくしていく上での業務効率化や組織づくりに注力したのが5期です。福島県ではTVCMも打ちましたし、一般的な認知度も広げる活動も始めています。
今のニーゴリユースの規模でこういった取り組みをしている会社はおそらくないはずです。ニーゴリユースでは事業拡大を見据えて、常に準備を行なっています。
6期は5期を礎として、売り上げも事業規模も大きく飛躍したいですね。「徹底的に買取にこだわる」それが明るい未来につながっていくと思います。
-6期の事業展開について教えてください
まず、新潟と仙台に新たに出店します。それ以外は…実は今話せないことが多くて。言えるのは「ニーゴリユースは6期で大きく変わる」ということ。社長からこの合宿で計画を聞かされた時には全員度肝を抜かれました。もちろんワクワクする内容になっているので、2020年のニーゴリユースには期待してください!