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もしもPR業界の若手たる僕がアドラーな「嫌われる勇気」を(斜め)読みしたら

自己啓発はいつだって、トレンドだ。

「嫌われる勇気」にしろ「夢をかなえるゾウ」にせよ、「賢者」と「愚者としての若者」がでる。



Photo of Alec Guinness as "Ben Obi-Wan Kenobi" from "Star Wars: Episode IV - A New Hope" (1977), alongside Mark Hamill (Luke Skywalker).
(1 comment) - "Star Wars: Episode IV - A New Hope" is a film directed and written by George Lucas, released on May 25 of 1977 in the USA . Mark Hamill (Luke Skywalker) is starring, alongside Harrison Ford (Han Solo), Carrie Fisher (Princess Leia Organa),
https://theiapolis.com/d4/hTZ/i1Q0E/k4/l1QFA/w17W/alec-guinness-ben-obi-wan-kenobi-and-mark.jpg

スターウォーズの1作目のオビ=ワン・ケノービのように、賢者とは、概してご老人のことだ。

若者はバカであることは事実なんだろう。若者が、若者として言うのであれば、別に問題ない。年配の方に言われれば問題になるが、自称する限りは問題ではないと思っている。しかし、賢者とは本当に完璧か?ガネーシャはともかくにしても、年齢が賢さの本質か?本当に、そうか?本当に賢いのならば、賢者は愚者にコーチングすることを通してすら、なにかを学びとろうとするのではないか?愚者としての若者にだけではなく、それこそが自分のためになるからであり、本来的な賢さとは技術や知識の積層ではなく…それを積み重ねていくための精神的な取り組み口のカタチであり、ひたすら積み重ね続けることができるメンタリティのことを言うべきではないのか。月日や年齢はそれらの背景としてただあるのみではないのか。昔のクルマの割に良い走りをするナイスとされたデザインなクルマがいいクルマなのか?いや、今良い走りをする今かっこいいクルマがいいクルマであるべきじゃないのか。歴史には価値はある。でも、新しく解釈できたりアップデート出来ないものに価値があるのか、それは賢いと言えるのか。そこに、謙虚さや美徳はあるのか。


問おうじゃないか。


高齢社会だ。超高齢社会だ。

26歳と76歳が一緒に「働く」ことになる社会だ。


年齢は本質か。

年齢は賢さか。

賢さは歳をとるのか。

賢さは何か。

賢くあらねばならないのか。


もっと、考えねばならない。

考えるべきだ。

若者はもっと野心の刃を謙虚さの鞘に収め、

なにかもっと、もっと。もっと。

もっとこう、しゃんとしないと。


進歩と調和の素敵な未来はドローンとスマホ、

マーケティングやマネジメントの方法論や

計画論が作ってくれるわけじゃない。


精神性だ。

謙虚さや、傾聴力だ。


話を、もっと聴かなくちゃならない。

聴いた方がいいんじゃない。

聴か「なくちゃ」ならない。

若者は、若者なだけで損をしてはいないか?

賢者は、賢者という立場なだけで得をしてないか?


もっと、もっと考えるべきではないか。

未来は勝手にやってくる。歳も勝手にとるものだ。

だからこそ、ふと、考えるべきなんだ。

本当に、そうなのか?って。

年齢は関係ない。みんな、みんな考えるべきだ。

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