#02-1998年~（20代）100社以上の企業で実際に働く

1998年（20歳）。

＜nakayanさんの世代目標＞

20代：何でもやれ吸収しろ＝「100の企業で働いた男」
30代：方向性を決めろ＝
「30代前半（人間学シフト）正しい考え方を血肉化する」
「30代後半（時務学シフト）経営の基礎を身に付ける」
40代：成し遂げろ＝「上場企業を創る」
50代：後継者を育成しろ＝「未定」

20代で100社以上の企業で働くと決意し、実際に100社以上の企業で働くことを実践。

（以下一部抜粋）
・パソナソフトバンク
・USEN
・モリソン・フォースター外国法事務弁護士事務所
・ジュピターショップチャンネル
・AIU損害保険会社
・リクルート
・NTTデータ経営研究所
・エルメスジャポン
・IPA 独立行政法人情報処理推進機構
・大日本印刷
等

10代の当初は、やりたくない仕事を生活のためやお金のためにやっていたので、中々長続きしませんでした。しかし、20代前半で掃除会社の創業メンバーになり、更には、子供の頃からの夢であった建築事務所へ勤務し建築家への入り口へと足を踏み入れる中で、「何かが違う！これではない。」という自分の求めているものが別にある感覚がずっと収まりませんでした。

そんな暗中模索の日々の中で、経営学や哲学書、或いはビジネス書を読み漁る機会が増えました。偶然にも、稲盛和夫さんや北尾吉孝さんの書籍に出会い、「人が生きる意味」や「人が仕事をする意味」というものが徐々に分かり始め「哲学の規矩」が定まり始めてきました。

それと同時に、「実学の規矩」として、原田泳幸さんや出井伸之さん、或いは、三木谷浩史さんから多くの影響を受けました。簡単には、組織の肩書きに頼らない「オンリーワンになる！」ことが自分の成功に繋がると考えた上で、４０代でトップ経営者になったときに、２０代の自分は何をやっておきたかったと考えるだろうかと想像しました。２０代でしかできないこと、今の自分にしかできないこと、更には、今の自分にあるマイナスな状況をプラスの状況に転換するためには何が必要かと考えた末の答えが、「１００社の企業で働く」（何でもやって吸収する）というものでした。

当時は、私の行動を誰も理解してくれないところか、「そんなことして意味があるのか？」「何をバカなことをやっているのだ。真面目に働け！」「どこも続かなかっただけだろ、忍耐力のない奴だ！」と見下されることが多くありましたが、2012年からハーバード・ビジネススクールがそれまでのケース・スタディ教育では立ち行かなくなりフィールド・スタディを実践し始めた影響もあり、最近になり徐々にですが私の行動を理解してくださる方が増え始めました。世界は、KnowingからDoingへ、そしてBeingを重視するようになってきました。

経営学や人間学を独学（Knowing）から１００社以上の企業で働く（Doing）へ繋げ、哲学的人間学の研究や実践（Being）を体現するMBAデザイナーです。

⇒幸いにも、１社にしがみつくことがなかったので、ムラ社会に染まることなく保守的な組織の構成員にならずに済みました。

＜略歴＞
中山兮智是（なかやま・ともゆき）
1978年東京都生まれ。建築設計事務所にてデザインの基礎を学んだ後、05年からフリーランスデザイナーとして活動。16年大学院にてMBA取得。これまでに100社以上での実務経験を持つ。

PROFILE／MBAデザイナー nakayanさん｜MBAデザイナーnakayanさん｜note

＞＞ nakayanさんの略歴中山兮智是（なかやま・ともゆき） / nakayanさん JDMRI 日本経営デザイン研究所CEO兼MBAデザイナー 1978年東京都生まれ。建築設計事務所にてデザインの基礎を学んだ後、05年からフリーランスデザイナーとして活動。大学には行かず16年大学院にてMBA取得。これまでに100社以上での実務経験を持つ。＞＞ nakayanさんのケイパビリティ - マネジメント：約10年 - デザイン（建築意匠/ WEB/ グラフィック）：約16年 - ICT（通信インフラ/ デ

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