【事業紹介】研修施設から生まれたレンタルスペース「LiLeaS(ライラス)」
場所を貸すだけではなく、学びと発信の場をつくる
株式会社プロシーズは、eラーニングを軸に、企業の教育や人材育成を支援してきました。そのプロシーズが東京・赤坂で運営しているのが、レンタルスペース「LiLeaS(ライラス)」です。
LiLeaSは、会議、研修、オーディション、撮影・配信、法人イベントなど、さまざまな用途で利用されています。一見すると、eラーニング会社がレンタルスペースを運営していることは、少し意外に感じられるかもしれません。
LiLeaSには、プロシーズが大切にしている「お客様の目的を実現するために、必要な方法を一緒に考える」という姿勢が表れています。
今回は、LiLeaSの運営に携わる担当K.Y.さん、スタッフS.Y.さんに、サービスの成り立ちや運営の工夫、そしてLiLeaSを通して見えるプロシーズらしい働き方について聞きました。
研修施設から生まれたLiLeaS
LiLeaSはもともと、プロシーズが提供するCAD・BIMの研修サービス「ReCADemy(リカデミー)」の対面研修施設として誕生したスペースです。法人研修に最適な内装、高速インターネット回線、そして撮影・配信機材など、質の高い「学びの場」に必要な環境を整え、スタートしました。
大きな転機となったのは、コロナ禍による企業研修スタイルの激変です。オンライン研修やハイブリッド配信が普及し、学び方・働き方の選択肢が急速に広がる中、LiLeaSもまた研修施設という枠組みを超え、法人向けの多目的レンタルスペースとしての歩みを始めました。
現在では、会議や研修はもちろん、動画撮影・ライブ配信、オーディション、各種イベントなど、幅広いビジネスシーンでご活用いただいています。
時代とともに、そしてお客様のニーズとともにサービスの形を柔軟に変えてきた事業です。
場所を貸すだけではなく、実現方法を考える
LiLeaSの運営で大切にしているのは、単に場所を貸すだけで終わらないことです。
お客様からは、「こういう映像を撮りたい」「オンライン配信も行いたい」などの相談をいただくことがあります。そのとき、部屋や機材の条件だけで判断するのではなく、どうすれば実現できるかを考えます。
K.Y.さん:「お客様がやりたいことはつまりこういうことですよね。であれば、代わりにこういうやり方ならできます、という折り合いをつけることは何度かありました」
たとえば、対談形式での撮影であれば、参加人数に合わせてマイクやカメラの配置を調整したり、配信を伴う場合は当日の進行や機材の使い方を確認したりします。
お客様の希望をそのまま受けるだけではなく、実現したい目的を整理し、LiLeaSでできる形に落とし込んでいきます。
プロシーズには、営業担当を「セールス」ではなく「プランナー」と呼ぶ文化があります。
お客様の要望を受けるだけではなく、目的を整理し、実現方法を一緒に考える姿勢を大切にしています。
この考え方は、LiLeaSの運営にも表れています。
eラーニング事業でも、教材やシステムをただ提供するのではなく、「どうすれば受講者が学びやすいか」 「どうすれば企業の教育課題を解決できるか」を考えます。
LiLeaSでも同じように、「どうすればお客様の目的を実現できるか」を考えながら、サービスを提供しています。
ICTで、少人数でも使いやすいサービスへ
LiLeaSは、少人数で運営されています。
そのため、限られた人数でも安定してサービスを提供できるよう、ICTを活用した業務改善を進めてきました。代表的な取り組みが、スマートロックと予約管理の仕組みの連携です。
以前は、利用者が来るたびにスタッフが現地で鍵を開ける必要がありました。土日や深夜の利用がある場合も、誰かが対応しなければならず、運営側の負担になっていました。
そこで、予約情報をもとに入室用の暗証番号を自動発行し、利用者に案内する仕組みを導入しました。
これにより、スタッフの負担を減らし、利用者にとっても使いやすいサービスになりました。
K.Y.さん:「自動化や省力化の目的は、企画をする時間を増やすことです。お客様への価値提供を考え続けるために、ルーチンワークや定型業務を自動化していく。LiLeaS自体のバージョンアップに時間を使えるようにしたいです」
こうした業務効率化や改善の取り組みも評価されます。K.Y.さんも、LiLeaSの運営改善に取り組んだことが社内で評価され、表彰につながりました。
目の前の業務をただ続けるのではなく、「もっと良くするにはどうすればよいか」を考え、仕組みで改善していく行動が、サービスの成長にも、個人の成長にもつながっています。
LiLeaSから見える、プロシーズらしい働き方!
レンタルスペースの運営は、決して「自動化」だけで成り立つものではありません。
・いつも部屋が清潔に保たれていること
・必要な機材が、万全の状態で準備されていること
・利用後に「また利用したい」と思ってお帰りいただけること
こうした日々の地道な積み重ねこそが、LiLeaSの揺るぎない品質をつくっています。
S.Y.さん:「いくら立地や設備が優れていても、たった一箇所の不備で空間の印象は大きく変わってしまいます。だからこそ、細かな確認や日々のメンテナンスを徹底することが何より大切だと感じています」
私たちは、ICTで効率化できる部分はシステムを徹底活用し、一方で「人の目」が必要な部分はどこまでも丁寧に確認するというバランスを大切にしています。現場のリアルな課題を見つめながら、ICTを駆使して業務を改善し、さらなる品質向上へ繋げていきます。このプロセスにこそ、プロシーズらしい働き方の本質があります。
プロシーズが大切にしているのは、ただ決められた業務を淡々とこなすことではありません。「どうすればもっと良くなるか」を自ら問いかけ、主体的に工夫し、行動できる方を求めています。
身近な現場の課題を見つけ、自分のアイデアと仕組みの力でサービスをより良くしていきます!
そんな働き方にワクワクする方は、ぜひ一度、私たちとお話ししませんか?