工藤 史晴
蕎麦屋 / アルバイト東京
蕎麦屋 / アルバイト
パンクロックをこよなく愛する社会不適合者。現実原則から限りなくズレてしまっているため所謂“まとも”を知らない。世俗的なことには全く興味なく、可能的な哲学、芸術のみを己の住処とする。
既成の文法から外れた突飛なものを生み出すことで、その執拗なまでの継続によって、世界をより柔らかく生成変化ならざるを得ない革命的なものに変えていく。その生成物のメディア的形態は問わない。ただ面白くさえあればそれで良い。狂人の私にしかできない社会貢献もあるのだということを信じて、、。
ホールや洗い場を担当した。社会で生きていくことの粘り強さ、所謂“規範性”というものを学んだのであった。
あらゆる芸術(演劇、映画、音楽、美術等)の歴史、批評性を、別にそのジャンル一つに入れ込むのではなく、横断的に俯瞰し、シラケつつノリ、ノリつつシラケるが如く、実存的地平に於いて唯一無二のパースペクティブを総合的に築き上げていく。つまり、それらは学問ではなかった。もっと深淵の生活=生き方そのものであったのだ。