上岡 正明 | ワクセル Official Web Site
<経歴> MBA(多摩大学院経営情報学修了) 多摩大学客員講師(18,19) 一般社団法人日本認知脳科学協会 理事 株式会社フロンティアコンサルティング代表取締役 戦略PR、広報ブランディング、新規事業構築、外資系企業の国内PR、海外プロ...
https://waccel.com/collaborator/kamiokamasaaki/
今回取り上げたのは、ワクセルのコラボレーターでもある”上岡 正明(かみおか まさあき)”さんの著書『【MBA保有の脳科学者が教える 年収1億円の人になる「強運脳」』です。
上岡さんの経歴については以下のワクセルで取り上げているURLを参考にしていただければ幸いです。
さて、今回取り上げたこの”強運脳”ですが、成功したいと思っている方には特におすすめの本です。
成功した方は、自分のことを「運がいい」と口にする人が多いと感じています。
そういう方たちは自分で「運」を引き寄せて「金持ち」になっているということです。
本書は脳科学、経営、投資家のさまざまな顔を持つ”上岡 正明”さんが、成功する人が実践している習慣や考え方を学ぶことができます。
成功している人の脳の捉え方はどのようなものなのか学んでいきます。
本書では、まず年収3000万を達成しましょうと書かれています。3000万?どうして1億ではないの?と思う方もいるかと思います。
結論から言うと、1億円をすぐに稼ぐのは難しいため、まずは3000万から稼ぎましょうということです。
3000万を稼いだ後に、株式投資や、別の副収入を合わせたうえで年収1億を達成しよう、ということですね。
これを邪魔するのはいつも自分自身です。自身のノイズを消しながら、3000万を稼ぐということに集中するぞ!といった自身の考え方や捉え方を変える意識を持つことが大事ですね。
後半の章で出てくる株式投資についても語られていて、こちらもとても勉強になりました。
読んでいくと、暴落相場で勝負するということが大事だということがとてもわかるものになっています。
こちらもとても大事なことが書かれていました。
副業というと、バイトを思い浮かべる方が多いのかなと思いますが、ここでいう副業というのは、本業に関してプラスになるような副業をしようということです。
そして、読書についての価値についても触れていて、何をするか迷っている人ほど、選択しようとしている道の本を片っ端から読んでみるというのをオススメしていて共感しました。
人間の脳というものは、あらかじめ結果をインプットしておくと暗示がかかったかのように、その目標や進むべき方向に対して進んでいこうというパターンやプロセスを作り上げるものです。
普通に考えてしまうと、強運を引き寄せるのは無理なのではないかと考えてしまいがちですが、強運というものは自分で引き寄せることが可能なのだそうです。
つまり運は自分で作れる可能性があるということを、脳科学の考えを踏まえて論じています。
皆さんは「予祝」という言葉をご存じでしょうか。
僕が大好きな『株式会社てっぺん』の大島啓介さんが『前祝いの法則』という本でも、この予祝について触れられています。
暗示をすることで、自分の脳が錯覚し、成功する考え方が身につくというものです。
僕もこの法則に関してはとても納得しています。
事業の立ち上げ当初を振り返っても、寝ている間に夢で目標を叫んでいたぐらい自分の脳にできるということを言い聞かせていた時期があったぐらいです。
どんな人でも捉え方を変えていくことが、成功の第一歩となるなと感じています。
いかがだったでしょうか。本書を読み、気づいたことは、どれだけ自分にできると思いこませるかが大事なんだと感じました。
そして行動ありきだなと再認識しました。
ただ、たまに今までの経験や知識が行動を邪魔してくるのかと思うと、どれだけいつも自分を奮い立たせるかが重要になってきます。
そういう時ほど手をたたいて「やるぞ」というようにしていこうと思うことができました。結局稼ぐためには自分をどれだけ味方につけるかだと感じたので、どんどん僕も事業を通して実践していきたいと強く思いました。
それでは今日はこの辺で。
住谷知厚(すみたにともひろ)
<参考>
◆MBA保有の脳科学者が教える 年収1億円の人になる「強運脳」
◆マンガでわかる前祝いの法則